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倉田達造(大倉孝二)は妻・ヨシ江(磯山さやか)と六平(今野浩喜)を疑う。
2人が自分を陥れようとして・・・?
3人が揉めていると祝左右馬(鈴鹿央士)が大声を出す
「ひとつ
今までの話で気になったことがあるんだけど。
ろっぺいさん、みんなお弁当待っているんじゃない?」
「あ、そうだった。」
慌てて弁当の準備をする六平とヨシ江。
そんな2人を見て、今日は店を休むとふてくされる達造
浦部鹿乃子(松本穂香)は左右馬を連れ店を出る
「先生、誰が悪いの?
父ちゃん、嘘ついてないよね?」
とタロ(渋谷そらじ)が聞く
「大丈夫だよ。」
と左右馬
鹿乃子は嘘が聞こえなくなったのではないかと思う。
町をブラブラして・・・。
戻ってくると・・・。
やっぱり嘘が聞こえた
<この力があるのが嫌だと思っていたのに、初めて嘘の音に安心している。>
と鹿乃子。
3人は嘘をついていない・・・。
でも先生はなんで私が嘘をついていないことを信じてくれるのか?と訊ねる
「それは嘘が聞こえないからじゃない?嘘が聞こえないなら、まずは信じなくちゃいけない。傷つくのを覚悟で」
鹿乃子の考えに飛び込むしかない。
すると鹿乃子も飛び込んでみたいと話す
「端崎馨(味方良介)さんの信じたご婦人が本当に詐欺をしたのかそうでないか調べてみたい」と言う鹿乃子
左右馬はメモとペンを渡す。
聞き込みをする時の注意点を聞く鹿乃子
「推測に都合良く考えない」
「じゃ、ご婦人が詐欺だと言う先生の意見
端崎の詐欺じゃないと言う意見。
両方検討すべきですよね」
笑う左右馬
「君も探偵の助手だね」
駅
鹿乃子が聞き込みをはじめるが、成果はない
若い女性に話しかけられる
「一つ、お願いがあります。
汽車賃を貸して貰えませんか」
嘘をついている
<詐欺・・・。>
「親孝行がしたいんです。」
「貸せません。
だってあなた嘘ついてるから・・・」
「は。」
「お金を渡しても汽車に乗らない
お金は飼えってこない。」
「あなた失礼じゃ」
「でもだからって人を騙さないで
信じる気持ちを汚さないで下さい。
親孝行したいのは嘘じゃない
人をだまして手に入れたお金で親孝行するんですか?
お母さんのために何か他に私が力になれる
あなたが正しいと思っていないなら、もう辞めて下さい。
お願いします。」
女性が涙を流す。
鹿乃子が聞き込みを再開するも寸借詐欺に間違えられたり、駅員にはもう迷惑だと追い返される。
そこへ端崎がやってきた。
九十九焼きを食べようと歩き出す。
「私は寸借詐欺にあったのかもしれません
左右馬はいつも私を信じてくれるんです」
「お互い信頼し合っているんですね」
「まさか左右馬を信頼。
一生かかっても無理。
でもあいつが信じてくれる以上あいつに見合う人間になりたい
これからも左右馬が傷つく覚悟などしなくてよい、そんな友人でいたいのです
そういう人間でありたいと思うんです。」
なんと近くで話を聞いていた左右馬
左右馬はくら田の謎も解いていた
関係者を集める
「両方嘘をついていない。」
「かきつけが勝手に変わったっていうのかい!」
「3日前、六平さんは「十三折」と万年筆で書いた。
それを折りたたんで・・・乾いていないインクがうつって・・・十三折が廿三折になった。」
「ということで」
「誰も嘘をついてません」
タロちゃんが喜び、鹿乃子と左右馬に抱きつく
「ハイカラぶって万年筆なんか使ってんじゃねーよ」
「お前が謝るのはヨシ江ちゃんだろ!」
「ヨシ江ちゃんって呼ぶんじゃねーよ!」
「器が小さい!」
左右馬と鹿乃子は弁当を報酬として貰った
事務所
「鹿乃子くん。ありがとね」
「馨のために信じようとしてくれて」
「でも結局、ご婦人のことは何もわかりません
「見つからなかったとしても
例え詐欺だったとしても
一緒に信じようとしてくれた人がいたことは嬉しかったはず」
「私も嬉しかった
飛び込んでみたいと言った私を送り出してくれたとき
私を信じてくれたからですよね。
だから私も先生の大切な人の力になりたっかたんです。」
「君と言う人がいてくれて、僕は幸せ者ですね」
<もし、嘘がきこえなくなったとしても
助手として先生に見合う人間になりたい>
外に出る鹿乃子
「鹿乃坊
今日は迷惑かけてすまなかったな」
達造が話しかける
「解決できて良かったデス。
「先生、すごいな。」
「先生が、大将さんも六平さんも女将さんも誰も嘘を言ってないって信じたから
その答えだったんじゃないでしょうが」
「そうだな
互いの言うことも信じられないってことはなさけねえ」
店からヨシ江が出てきて張り紙を剥がす
「あんた、店、開けるよ」
事務所
「では・・・いただきま
「あのご婦人から書き留めが来たんだ!」
端崎が入ってきた。
詐欺じゃなかった!
「わざわざそれを自慢しにきたのか?」
「やはり私は人を信じたい」
鹿乃子はお弁当に端崎を誘う。
賑やかな食卓
「くら田」も余った弁当を無料で振る舞う
賑やかなお店
寸借詐欺じゃないかというご婦人。
有森也実さん。
悪い女の役が多いので、詐欺っぽいと思っちゃったw
良い人だったようで・・・。
そして途中の若い寸借詐欺。
自分が嘘をついていたくせに「気持ち悪い」とか「失礼じゃないの?」とか
最後には泣いていたようだけど・・・そんな気持ちがあるならこんなことしないだろ。
そしてまさかの唐田えりかさん。
驚いた~。
松本さんと同じ事務所だからバーターかな?
この原作、ちょっと読んでみたのですが、漫画よりドラマのほうが雰囲気が好きかも。
ま、最初に漫画を読んでいたら違っていたのかもしれないけど。
セットとかわりと書き込んでいないタイプの漫画家さんなんで、それをここまでするってすんごいなって思ってました。
端崎さん、良い人だね。
一瞬、あの手紙は左右馬が出したんじゃ?って思ったけれど・・・。
年がら年中お金はないんだから、やっぱり詐欺じゃなかったのかな?
嘘が聞こえるほうがやっぱり傷つくと思うんだけど、あったものがなくなるってのはやっぱり怖いか。
くら田家もみんな良い人ばかり。
タロちゃんもイナリも可愛いし。
もうタロちゃんを泣かして欲しくないねw
嘘解きレトリック 第1話 ネタバレ 感想~月9が面白いの久しぶり
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主題歌 『革命前夜』 eill
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CAST
祝 左右馬(鈴鹿央士)
浦部 鹿乃子(松本穂香)
端崎 馨(味方良介)
藤島千代(片山友希)
倉田達造(大倉孝二)
倉田ヨシ江(磯山さやか)
六平(今野浩喜)
久我山小百合(村川絵梨)
藤島雪乃(櫻井淳子)
藤島幸弘(杉本哲太)
浦部フミ(若村 麻由美)
コメント
謎解きレトリック 第8話
注文書が変わったトリック 安易過ぎます!
一秒で解ったので そのあとの話もつまらなくなった。これは原作なのか、脚本家の手抜きか?
三宅泰正さん、コメントありがとうございます。
そうですね。
このドラマはレトリックであって、トリックをどうのってことではないので。
原作にわりと忠実だと思いますが、原作も人間ドラマ的な感じでした。
でも一応ミステリージャンルみたいなので、期待はしちゃいますよね。