嘘解きレトリック 第7話 ネタバレ 感想~説明がつかない偶然の重なり

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幽霊屋敷の噂は嘘か本当か?殺人事件の夜に浮かぶ女

都戸利津『嘘解きレトリック』

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祝左右馬(鈴鹿央士)と浦部鹿乃子(松本穂香)端崎馨(味方良介)は幽霊屋敷へ行く。
怖がる鹿乃子と端崎。
カフェーの常連客・桐野貫二(黒羽麻璃央)が見た女とカフェーローズで働く女給のリリー(村川絵梨)が声をかけられた女性(坂東希)は関係があるのではないかと思っているんでしょ?
端崎には殺人事件の手がかりが見つかるんじゃないか?と言って幽霊屋敷を探索

幽霊はクビを吊っていた。
10年前の殺人事件の奥さんは刺殺されていた。
端崎は「強盗殺人事件の手がかりが見つかるのではないかったのか?」と聞く。
左右馬が言った手がかりは・・・10年前の殺人事件だった。
階段の上から「助けてくれ。出してくれ」と言う男の声が聞こえる。

声のする部屋に入る。
それは貫二が見た幽霊部屋
「女が首を吊っていたって言ったけど、この絵はそんなふうに見えないでしょう?」
貫二が描いた絵を見せる端崎
窓の近くの紐を持つ左右馬
「幽霊女はここからこうやって貫二さんを見ていたんだ。」
下にいた貫二からは女はクビを吊ったように見える。
左右馬が紐を引くと、隠し部屋から男が出てくる。
奥にはペインティングナイフが刺さった遺体が
「お前が強盗犯か?」
「中にいたのは安達画伯だ。すでにミイラ化している」
と左右馬
「全てを話して貰おうか」
強盗犯(温水洋一)自白
「仕方ねぇ」
おとといの夜、じいさんを刺したあと、しばらくどっかに隠れようと思って、逃げている途中にこの家を見つけた
すると女が出てきた。
言い隠れ場所があると言われこ幽霊部屋にやってきた。
女がニヤリを笑い紐を引く
壁が回転し隠し部屋を見つける。
ミイラを見て驚く男
ナイフで腹を刺される
<先生と仲良くしてね>
急所は外れていたが、空腹と寒さで気を失う。
「その女だ!」
強盗犯は回転扉の裏の女の絵を指さす

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「足立夫人?」
「足立夫人は10年前に亡くなっているはずです。」
「この人はおそらく足立画伯が雇ったモデル」
左右馬はこの女こそ、リリーに声をかけた謎の女、貫二のことを探しているのではないか。

リリーが女を見つける
「また会ったね。」
「また会ったね。
端崎さん、この女が映画館で会った女だよ」
女を連行する端崎

日が替って探偵事務所
「女は足立画伯のモデルでした」
端崎が説明
足立画伯にたくさん描いて欲しくて屋敷に通ったが、足立画伯は夫人の絵を描きたいと女を遠ざけた。
腹を立てた足立画伯を殺害。
屋敷から逃げようとしたところで夫人に出くわして夫人をも殺害。
足立画伯が夫人殺害したように見せかけた。
足立家の肖像画の顔を切り取ったのも女の仕業

「それがまたどうして九十九町に?」
「画伯の遺体を見たくなり、あの屋敷を訪れたらしい」
<先生は死んでなかった
先生は生きてる
だって死んだら骨になるでしょう?>
と供述する女
回想
女が隠し部屋を訪れる
<先生お久しぶりです。
また私の絵描いて下さいよ>
それから先生が夢に出てくる
先生が寂しくないように先生の夢を見る度に屋敷に行った
そして屋敷で強盗犯に出くわした

隠し部屋に強盗犯を押し込めた。
でも貫二に先生の居場所を男に見られてしまった
口封じのために貫二を探した
「幽霊じゃなくて全部その女の人がやったこと。」
驚く鹿乃子
「幽霊なんてはじめからいなかった
生きている人間のほうが怖い
事件が解決して本当に良かった。
左右馬、ありがとう」

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病室
「まさか10年前の事件が絡んでいたとはなぁ
もう少しで僕も危ない目に合うところだったんだ。
本当にありがとう
二人のおかげで死なずに済んだ」
貫二は二人に礼を言う
貫二が描いたリリーの絵を返して貰った
「似てますね」
「本人にはもう渡せないけど。」
病室の前に花束が置かれている
鹿乃子はリリーを追いかける
「これ、リリーさんですよね」
「会えないよ。
あんなこと言っちまって」
「寬二さん嘘ついてなかったんです
リリーさんも答えてあげて下さい。」

病室のベッドで俯く寛二
鹿乃子がリリーを連れてきた。
貫二はベッドから転げ落ちる。
「バカだよ私は。
ごめんよ、寛二」
二人は抱き合う

目抜き通りを歩く鹿乃子たち。
花束を持っている左右馬
「花なんてなくても良いんです。
あの二人には」
事務所に帰らず別の道を行く左右馬

幽霊屋敷
女の絵を運び出す警察官たち
左右馬は門に花束を添えて合掌。
「昼間は怖くないですね」
くしゃみする二人

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取調室
「これが最期だって言われたの
夢でね。
もうこれが最後だって。
だから先生を問い詰めに来たの」
「ミイラに?」
「また私を遠ざけるの?
もう奥様はいないのに。」
「そうですか。」
「でも・・・。
あれは先生の声だったのかな。
だって最後に会った時、先生うれしそうだったもん。」
女は堰を切ったように笑う

夜、風邪を引いた二人に倉田達造(大倉孝二)と倉田ヨシ江(磯山さやか)が鍋を持ってやってきた。
足立画伯は常連さんでとっても良い人だった。
奥さんを殺すなんてあり得ないと思っていた
「先生、解決してくれてありがとう」

鍋を囲む二人
今回の事件は偶然が重なりすぎ・・・。
本当に偶然だったのか・・・
もしかしたらゆ・う・れ・い?
さむ~~~くなる二人。

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強盗犯が温水さんで狂った女が坂東希さん
坂東さん印象が違う
今回のメイク、めっちゃ似合ってたね。
村川絵梨さんのヘアメイクもファッションも素敵だったわ。
このドラマ、すごく美術のセンスが良いと思うの。
漫画もそうなんかな~。
ちょっと読んでみようと思います。

偶然も重なると怖い。
その偶然の説明もつかない。
最後・・・あの事務所だけ停電。
そういうことなのか?
どうなのかw

ドラマのストーリーが毎回違うテイストなのも見ていて面白い。
そしていつの世も・・・狂った殺人犯はいるものですな。

最後の足立画伯の自画像と夫人の絵は・・・、
北村一輝と檀れいに見えたんだけど、どう?

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CAST
祝 左右馬(鈴鹿央士)
浦部 鹿乃子(松本穂香)
端崎 馨(味方良介)
藤島千代(片山友希)
倉田達造(大倉孝二)
倉田ヨシ江(磯山さやか)
六平(今野浩喜)
久我山小百合(村川絵梨)
藤島雪乃(櫻井淳子)
藤島幸弘(杉本哲太)
浦部フミ(若村 麻由美)

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