禁断の部屋で明かされる真実!奇怪な風習と悲しき嘘
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祝左右馬(鈴鹿央士)は浦部鹿乃子(松本穂香)の嘘を見抜く能力から推理。
品子は双子ではない。
三つ子かそれ以上・・・。
1人は死んだ。
人形に見せかけられ。
そして昨日の品子が瀕死状態にあるはず。
綾尾夫妻が死んでしまったので、なぜそんなことをしているかはわからないが、おかっぱに着物。
同じような背格好なら3人を1人に見せることもできる。
そして・・・人形で目くらまし。
左右馬は端崎馨(味方良介)の姉で怪談雑誌の記者・雅(北乃きい)に警察と医者を呼ぶように、鹿乃子は品子から目を離さないように。
左右馬は久保(加藤諒)と綾尾家の使用人・イネ(松浦りょう)が不審死していた場所と、久保が目撃した場所に行く。
雅(北乃きい)が連れてきた刑事・寺山(正名僕蔵)は品子が2人いるわけがない。
と喧嘩を始める。
「品子さん、もう一人の品子さんは怪我をしていますか」
「もう一人の品子なんていません。」
嘘をついているのはわかるのに、その先、何を聞いて良いのかもわからない鹿乃子
「さて私はそろそろおいとましてもいいかな」
医者が帰ろうとするのを引き留める鹿乃子
「もう少し待って下さい。
今度こそ、品子さんを助けないと。
品子さんはさ3人いたんです。」
左右馬と久保が辺りを捜索していると洞窟を発見する。
洞窟を進む2人。
きっと1ヶ月前、もう一人の品子と遺体の品子は警察が捜している間に洞窟に隠れていた・・・。
そして品子の遊び場も見つける二人。
部屋
「ここにいる品子さんと、今、大けがしている品子さん。
それから1ヶ月前に亡くなった品子さん。」
「3人いたととなると
イネは人を死なせてしまったことになりますな。」
医者が言う。
<品子さんの嘘を暴くことで辛い思いをする人がいるかも知れない。>
刑事の寺山は証拠がない。
隠し部屋がないと騒ぐ
「証拠なんてなくてもいるんです!
品子さんは3人いるんだ!
いなかったことにしたくない。
ずっと昨日の品子さんのふりして、あなたはちゃんとほんとにいるのに。
昨日の品子さんも一月前に亡くなった品子さんも
昨日のあなたも
いなかったことになんてしないでください。
教えてください。
昨日の品子さんはどこ?」
人形の後ろの隠し扉から久保が飛び出す。
うしろから意識のない品子を抱えた左右馬がやってきた。
「2人いた!」
血の気の引いた人形のような品子。
ひとまず病院へ!
品子の前に腰を下ろす刑事・寺山(正名僕蔵)
質問を考えあぐねる。
雅(北乃きい)が口火を切る
「あなたは三つ子であることを隠していた。
そして3人のうちの1人がなくなったのね」
イネは料理に毒を仕込んだ。
1人の品子が死んだ。
品子Bが人形部屋に倒れた品子を見つける。
品子Aが遺体を隠そうとする
イネは人形部屋の人形を売ろうとして、合鍵を作っていた
品子A
<イネさんが料理に毒を・・・>
品子Aと品子Bが協力して遺体を洞窟に隠す。
そして人形を倒しておく。
亡くなった品子はその日の夜中、2人で山に埋めた
「今朝、品子がホントのこと話すって言ったんだ。」
品子A
「ゆうべからずっと考えた
あの人たちに話そうと思う」
品子B
「ダメだ」
昨日の夜朝ご飯の時間を言い忘れたから母屋に行ったら、左右馬と鹿乃子が話していた。
<私、たった一1人で風評に耐えている品子さんの力になりたいんです>
「鹿乃子さんは、私たちと同じ何かを抱えて生きてる
きっとわかってくれる。
品子の力になってくれるよ
どうして1人のふりをしなくyちゃいけないの
どうして品子は死んだの?
何もわからなかった・・・」
2人がもみ合う。
品子Aが頭に怪我をした
「隠さなきゃと思った。」
着物に包んで洞窟に運ぼうとしたけど、1人じゃ重くて階段を降りれなかった。
だから隠し扉に品子Aを隠した。
本当は品子を助けてと言いたかった。
でも言えなかった
「つまりいったい何だって1人のフリをしているのだ。
どうして知られちゃダメなんだ」
1人置いてけぼりの刑事・寺山だけ何もわからない。
品子が風習について知らないのは嘘じゃない・・・。
「怖かった、
ずっと1人のふりをして生きてきたんだ
そうじゃないことなんてなかった」
雅(北乃きい)はその風習について調べることを許してくれるかしら?と品子に聞く
「私も知りたいです。」
「そうだ品子さん。
あなたはイネさんがどうして死んだか知っていますね
自殺じゃないとわかるのは死因を知っているから
森の中で何が見たのではないですか?」
左右馬が聞く。
「その時、品子は屋敷にいたことになっていたから、何も言えなかった・・・。
あの日、洞窟に隠れていたけれど、死んだ品子を見ているのが辛くて森のほうに行ったんです。」
<人形をよこせ>
イネが持っている人形を男が奪おうとした。
橋から落下するイネ。
品子が風貌を話す。
それはイネの兄。
まもなく逮捕された。
風習を調べた雅が左右馬と鹿乃子のところにやってきた。
品子の母も双子だった。
双子は厄いを起こす
品子母の地域には双子が生まれたらどちらか1人を殺すという風習があった。
<1人だったら良かったのに・・・>
品子祖母は品子母の目の前で品子母の姉と一緒に命を断った。
綾尾と結婚した品子母は妊娠。
そしてお腹の子が1人でないとわかると恐怖を覚える。
自分の子供を殺してしまうのではないか。
妻を心配した品子父は、全く縁のなかったあの屋敷へきた。
周囲に知られぬよう遠方から産婆が呼ばれ、三つ子が誕生
品子父は人形の風習を編み出す。
両親も品子を一人娘として育てた。
いつしか品子母は品子を1人だと思った。
そうやって苦しみから逃れられた。
「品子さんたち消されてしまってた」
「死んだ子供の供養みたいだって雅姉さんの推理はあながち間違っていなかったんだね」
「人形屋敷の慣習は妻と3人の娘と穏やかに暮らすために編み出した綾尾氏による嘘だったのよ」
左右馬の推理は素晴らしかったが、イネさんの死因が自殺じゃないと思ったのか
どうして前日の品子さんと別人と判別できたのか・・・。
追求したいけれど、追求するのはやめると雅
「雑誌に書くんですか?」
「書いて欲しいって頼まれたの
今までの自分たちをなかったことにしたくないんですって。
色々風評があるが、それでも自分が自分であって嘘をつかずにいられるのは幸せだと思うわ。」
と笑う雅を見送る2人
2話も使う?って思ったけれど、謎解き時々僕蔵に満足でしたw
品子ちゃんたちは雅さんと会って良かったね。
雅さんも左右間と鹿乃子を連れてってよかった。
僕蔵と雅姉さんなんとなく合ってたw
噛み合ってないようで噛み合ってたしなw
雅さん、鹿乃子ちゃんの力の本質までは突き止めてないにしても、なんとなくわかっていたと思うんだけど追求しなかったね。
もっと強引な人かと思ったけれど、すんごい好きなキャラだわ。
あの弟の姉さん。
そしてエエとこのお嬢さんなのに、記者をしたいと両親を説得するキャリアウーマンでモガ!
品子の母・・・辛かったね。
ホントには。
これから別人格として生きて行く品子ちゃんたちに幸あれ。
ストーリー的にはかなりベタなとこもあるし、金田一っぽいようで・・・。
明るくて湿り気もないしさ。
だけど面白く感じる。
演出も良い。
出演者も良い。
美術も衣装もメイクも良い。
今のところ悪いところはないもんね。
そりゃ面白いわ。
話が解決するスピードもちょうど良い塩梅w
楽しいなぁ。月曜日♪
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CAST
祝 左右馬(鈴鹿央士)
浦部 鹿乃子(松本穂香)
端崎 馨(味方良介)
藤島千代(片山友希)
倉田達造(大倉孝二)
倉田ヨシ江(磯山さやか)
六平(今野浩喜)
久我山小百合(村川絵梨)
藤島雪乃(櫻井淳子)
藤島幸弘(杉本哲太)
浦部フミ(若村 麻由美)
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