親友についた嘘…命の恩人の正体とは!?
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祝左右馬(鈴鹿央士)が浦部鹿乃子(松本穂香)の嘘の見抜く力を試す。
「明日は雨」
嘘じゃない
「明日は晴」
それも嘘じゃない。
「未知のものへの真偽は問えない
つまり君を使って賭け事はできない」
「明日は雨」
嘘だ!
「明日は晴れ」
嘘じゃない・・・。
最初は選択肢を問うために聞いた。
2回目は明日は晴だと思って嘘だと行った。
「僕の意識だよ
鹿乃子くんは発言する人の嘘の意識がわかるんだよ
それが思い込みや勘違いでもその人が嘘だと思っていることは嘘には聞こえる。」
くらたの食堂
左右馬と鹿乃子が食事をしている。
左右馬の友人で刑事の端崎馨(味方良介)がやってきた。
端崎は美しい仲居(中田クルミ)のことが忘れられない。
「もう少し彼女を知りたいと
命を助けてくれたのは彼女だけだ。
人の純粋な気持ちを!」
「人は見かけによらない」
「そこまで見抜いたのか」
「どこの誰かもわからんなのに何にあるか」
左右馬は何故嘘をつくのか。
鹿乃子は夜も眠れないほど悩む。
ある日、買い物をして帰宅すると千代(片山友希)がいた。
九十九焼きを食べる2人。
「どうして九十九町へ?」
「通りがかっただけですわ。
左右馬先生に会いにきたわけじゃない」
嘘だ・・・
「私ね探偵小説が大好きなの
いずれは女流小説家になるのよ」
「素敵な夢ですね」
「夢じゃないわよ。」
千代の運転手・耕吉がやってきた。
「鹿乃子さん、あなたの夢はなんなの?
探偵助手になることがあなたの夢なの?」
夢だなんて考えたこともなかった・・・
夜 お鍋を食べる左右馬と鹿乃子
「先生、もしかして・・・
雑草は食べられるのに、ニラは嫌いなんですね」
嘘だ・・・。
「そんな目で見ないでよ」
無理矢理ニラを食べる
嘘がばれるのになぜ嘘を・・・
「やっぱり私・・・」
「鹿乃子くん、お使い頼んでも良い?」
この間の古道具屋に包みを渡して欲しいと言う
古道具屋
「左右馬くんから・・・?
茶托・・・それも一つだけ?」
包んでいた雑誌の記事は端崎の命の恩人の写真が掲載されていたもの。
「あのその雑誌の場所まではどうやって行ったら良いですか?」
店主に教えて貰った鹿乃子は、彼女のもとへ行って、端崎さんを助けた人だとわかれば教えてあげよう!
店主に聞いた道をたどってやってきたのは高級料亭。
入りづらい鹿乃子。
仲居がいることも確認した。
聞きづらい・・・。
振り返ると左右馬
「あの人に馨を介抱したか聴きに来たんでしょ?」
「どうして違うって嘘をついたんですか?
写真の人は端崎を助けた仲居ではないのか・・・。
2人が会話していると、古道具屋の店主がやってきた。
「この女が俺の財布を盗んだんだ!」
警察官の手をかいくぐり、逃げる仲居。
花咲が立ちはだかる。
仲居の顔を見て驚く端崎
結局、駆けつけた警察官に捕まる仲居
忍び足でその場を去ろうとする左右馬と鹿乃子
端崎に見つかる
「やはり貴様にはかなわんな」
切なく微笑む端崎去って行く
「鹿乃子くん。
おなかすいたし帰ろっか。」
「はい。」
「今日は満月だね。
月見して帰ろう」
「泥棒だって最初から知っていたんですか?」
「うん。」
「あの時、あの女は馨の財布を取ろうとしていたんだと思う
だけど僕の視線に気付いて何もせず去って行った」
古道具屋の親父の話も内容が似ていたから、きっとあの女がやったんじゃないかと思った。
馨は被害にあったわけじゃないし
「わざわざ関わらせてアイツを無駄に傷つける必要はないかなって思ってたんだけどね。」
「端崎さんを思っての嘘だったんですね。」
「それもあるけど嘘をついたのは馨をと言うより
君さ
僕が馨に嘘をついたことで1人グルグル悩んでたでしょう?」
今日の鹿乃子の行動を全て尾行して見ていた左右馬
「鹿乃子くんお手柄、上手すぎる」
「もしかしてわざと嘘をついて私の反応を見てたんですか」
「君ね、嘘を見抜けるからって、僕の心まで読めてる気になってない?
騙そうと思えば君なんてすぐ騙せるんだよ」
「何がしたいんですか?」
「それくらい僕は君を受け入れるって
気になってたでしょ?
僕がなぜ嘘をついたか。
嘘が聞こえる力をただ便利なだけだって思ってない
一緒にいると嘘を聞くほうも聞かれるほうもしんどいことが出てくるだろうけど、1人でグルグル悩まないでよ。
君はもう1人じゃないんだから
一緒にいるから悩むんだからさ。
一緒に抱えるよ。」
鹿乃子に手を差し出す。
こんなに向き合ってくれる人は初めてだ。
鹿乃子は涙を流す。
あま~~~~~~~~い
左右馬、それってプロポーズじゃん!?
あまい声で囁いて、最後は手を差出しはったで!!
あま~~~~~~~~い!!
惚れてまうやろ!
この2人・・・恋仲になっちゃうんだろうか。
それはそれでエエんやけど。←エエんかい!
先生の嘘は優しい嘘だったんだねぇ。
予想通りの展開ですけど、端崎馨ちゃんは気の毒だ。
だけど財布を取られてたら警察官としてのプライドもズタズタだったよなぁ~。
今回は箸休め的な?
鹿乃子ちゃんの嘘を確かめるって感じで。
でも・・・ガラクタを片付けたお金しかないから・・・
そろそろ事件を受けないと・・・お金がないw
あ、左右馬先生の変装に倉田の息子くんは気付いたけど、鹿乃子と骨董屋の店主は気付かなかったw
息子くん、なかなか鋭い。
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主題歌 『革命前夜』 eill
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CAST
祝 左右馬(鈴鹿央士)
浦部 鹿乃子(松本穂香)
端崎 馨(味方良介)
藤島千代(片山友希)
倉田達造(大倉孝二)
倉田ヨシ江(磯山さやか)
六平(今野浩喜)
久我山小百合(村川絵梨)
藤島雪乃(櫻井淳子)
藤島幸弘(杉本哲太)
浦部フミ(若村 麻由美)
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