「…ママはいない人なの?」
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海(泉谷星奈)が月岡夏(目黒蓮)の家にやってきた翌日。
海は忘れてきた絵本を取りに帰りたいと言う。
海が帰ってきた時、朱音(大竹しのぶ)は水季(吉川琴音)と海のことを思い出しくずおれて泣いてしまう。
「海がいなくて寂しかった?」
「大丈夫。会えたから」
「ママにはもう会えないよ。」
「困っちゃうね」
その様子を見ていた夏は
海は弥生(有村架純)に電話をして、美容室に連れて行ってもらう。
その後は甘い物を食べる。
「弥生ちゃん、海に会えなくなるの、寂しい?」
「寂しいよ」
「ママの話しても良い?」
「会ったことないけど海ちゃんのママ好きだから」
夏の家に送り届けた弥生
「海ちゃん、ママの話して良いの?ってわざわざ聞いてきて」
「別れたの自分のせいだって思っているから」
「ママのこと忘れた方がいいって言ってないよね?」
「うん言ってない」
「元気は元気なんだけど
水季さんのこと忘れようとしているみたいで」
夜寂しい海
「おばあちゃんちより、一人でいる時間が長いから寂しい
無理に水季の話しなくてもいいからね」
「ママはいない人なの?」
「俺はいなくならないから。
二人で頑張ろう。」
ある日、夏が帰宅すると海がいない。
あちこちを探し回り、海は津野の図書館にいた。
津野は送って貰ったと聞いたのを信じていたのだ。
「夏君、ママがいた話するとママいないって言うの
海もいないのわかってる
津野くん、ママいたのわかるよね?」
「わかるよ。一緒にいたから」
「夏君わかんないみたい
水季はいないから二人で頑張ろうって言うの。
ママのこと忘れたほうが良いの?
もういないから。」
夜、図書館前まで走ってきた夏
「すみませんでした。
あの・・・海ちゃんは?」
「さっき、おばあちゃんが迎えに来ました。
ちょっと
もう二人なんだから。
今こそ、前みたいに水季水季ってうるさくていいんですよ
海ちゃん、いる、いないの話してないですよ?
わかります?
いるとかいないとかの話してるの月岡さんだけですよ?
いたとかいなくなったの話してるんです
南雲さんがいたときもいなくなった時もお前いなかったもんな
すいません。
お前とか言って。
あ、海ちゃんが自分でおばあちゃんち行きたいって。
月岡さんが迎えに来るって言ったんですけど。」
「ご迷惑おかけしました。」
とぼとぼと歩き出す海。
「ママただいま」
水季の実家で寝そべって絵本を読む海
夏が訪ねてきた。
二人で話す
「図書館なんで一人で行ったの?
一人で行くのやめて、心配だから
家で一人で待っているの」
「ママと二人だったとき保育園の子にパパいなくて寂しくないの?って言われた
海ね、夏君いなくて寂しかったことないの。
おうちにいるのママだけで大丈夫だった
パパいらなかった。
だから夏君と二人でも大丈夫って思った。
ママいなくても夏君いるから寂しくないって」
「でも寂しかったの?」
「夏君と二人 寂しかった。
ママいなくて寂しいから図書館行ってここに帰ってきた」
「図書館もここも水季いないよ
水季がなくなってから時間経って実感してきてるだけじゃないかな。」
「なんで大人は死んじゃうことなくなるっていうの?
いなくなるから?
だから死んじゃった人のこといない いないって言うの?」
「俺がいっぱいいっぱいで
ちゃんと話聞いてあげなかったから
帰っていっぱい話そう
帰ろう。」
海が夏を無視して布団に入る
「海のせいでみんな寂しいって
海がいるからお別れしたんでしょう?」
「海ちゃんが悪いわけじゃない」
「でも海がいるから。
海が夏君のとこ行くって行ったせいで寂しいって津野くんも言ってた。
家もも学校も遠くなるし
海、夏君といないほうが良かった?
みんな思ってる?
みんなが寂しいの海のせい?
海、最初からいなきゃ良かった?」
「そういうこと言わないで。
いなければ良かったとかそんなのないから。
もう絶対言わないで。」
「ママも寂しそうだった。
ママいたのになんで一緒にいてくれなかったの?
まだパパじゃなかったから?
なんでママいないって言うの?
海、ママと一緒にいたもん。
いなかったの、夏君じゃん!」
海が絵本を持って出ていく
呆然としている夏。
頬に涙がつたう。
毎回水季の回想から始まると、もうこのドラマのヒロインは水季なんだなって思うしかないよ。
そして、最後に水季の回想が入ることによって、やっぱり水季の罪深さが際立つ。
ヒロインが身勝手だと、ドラマでは誰に共感すれば良いのかわからない。
夏は優柔不断でやっぱりパパにはなれない。
20代の男が急にパパにはなれんよ。
ちょっと会っただけの弥生ちゃんのほうが、海が不安定になっていることに気付いているんだから。
まず・・・部屋が二人暮らしの部屋になってないし。
ちゃんと不動産屋にも子供と一緒に住むって許可取ったのか?
学童にも入れないんだもん。
おかしくない?
学童の空きがなかったとしてもよ。
父子家庭だと役所に相談に行けば、紹介はして貰えるでしょうに他の行政サービスでも。
引き取りました頑張って早く家に帰ります。
それまで一人です。
ってあんなセキュリティもへったくれもないアパートに・・・。
心配じゃないの?
それって虐待に近いよ。
それこそ、毎日大竹しのぶに来て貰えば?
もしくは自分の実家の近くに住めば?
なぜあのアパートにこだわる・・・。
水季は親には頼らず津野に頼って海を育てた。
それと同じように夏も一人で育てようとしてんの?
津野くんのように接してくれる弥生もいないのに?
周りに小学校一年生が鍵っ子なんてあり得ない。
それでもやっていけると思っていたなら、夏は大人として、親としてどうよ。
夏ママ(西田尚美)も夏がどう言おうと、ズカズカ踏み込んで良くないか?
孫が危険だ。
ランドセルから鍵だしてるところ、変な人に見られたらと思うと・・・怖いわ~。
津野くんの怒りはごもっともだけど・・・もうね。
水季が悪いって思わないの?
夏は「水季水季」って言えないよ。
とっくに別れた人で海が産まれたのも知らなかったんだよ。
勝手に産んだママって・・・海ちゃんには言えない。
夏、パパとしての覚悟が足りないと思うけど、そこはずっと可哀想なんだよなぁ。
海ちゃんの寂しさも可哀想だけど、いたとかなくなったとか・・・言葉遊びみたいなこと、小学1年生が言えるのかしら・・・
最後に水季が勝手に産んだシーンの回想があったから、余計にさ。
ま、ヒロインが水季だし。
予告では弥生と元サヤになりそうだったよね。
なんだか弥生って菩薩なの?
もう水季のせいで・・・。
なのに死んだらなんの責任もない。
海にとって素敵なママで終わる・・・。
思春期になって水季が勝手に産んだってわかったら・・・どう思うんだろうか。
んで、先週、距離感がわからんって書いたけど。
やっぱりわからん。
海は電車で図書館に行ったの?
ま、一人で夏の家に来たこともあったけど・・・。
さて、「Silent」と同じ脚本、スタッフだけど、Silentのキャストを出すわけには行かず、「いちばんすきな花」の夜々(今田美桜)ちゃんを出してきた。
映画『ラストマイル』みたいな。
ちょっとそれは・・・って思っちゃう。
海のはじまり 第1話 ネタバレ 感想~夏だからホラー?色々怖すぎて。
海のはじまり 第2話 ネタバレ 感想~大竹しのぶVS有村架純(怖)
海のはじまり 第3話 ネタバレ 感想~子供産んでなかったら何よ?
海のはじまり 第4話 ネタバレ 感想~殺したから母親になりたいの
海のはじまり 第5話 ネタバレ 感想~水季のことは誰も悪く言わない
海のはじまり 第6話 ネタバレ 感想~ノートで繋がる水季と弥生
海のはじまり 第7話 ネタバレ 感想~水季への嫌悪感がK点超え。
海のはじまり 第8話 ネタバレ 感想~夏君の恋人へってデスレター
海のはじまり 特別編 恋のおしまい ネタバレ 感想~津野が切ない
海のはじまり 第9話 ネタバレ 感想~別れる夏と弥生と水季の亡霊
海のはじまり 第10話 ネタバレ 感想~みんなの人生が変わっていく
海のはじまり 最終話 ネタバレ 感想~水季の呪いが花開く
主題歌 back number『新しい恋人達に』
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CAST
月岡 夏(目黒 蓮)
百瀬弥生(有村架純)
南雲 海(泉谷星奈)
月岡大和(木戸大聖)
月岡和哉(林泰文)
月岡ゆき子(西田尚美)
三島芽衣子(山田真歩)
南雲朱音(大竹しのぶ)
南雲翔平(利重剛)
南雲水季(古川琴音)
津野晴明(池松壮亮)
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