いちばん近くで支えてくれた人」
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津野清明(池松壮亮)はシングルマザーの水季に「無理しないで」と声をかけると怒り出す水季(古川琴音)
「無理しないで子育てできない」
驚く津野。
八つ当たりしたことを謝罪。
「家に頼るより他人に頼るほうが楽なら・・・」
津野は水季の子育てを助ける。
水季は津野の気持ちを利用していることを自覚している。
ある日、津野は中絶同意書を見つける
津野は月岡夏(目黒蓮)に怒りを覚えるが、水季は「何も知らないのに悪く言わないで」と怒る。
入院している水季
「いつ死ぬかは選べないんですね
産まれるのも死ぬのも選べない。
ちょっとだけわかるんですよ
自殺する人の気持ち
死にたくないのにわかるの
自分で選んでそういう道」
「だったらもう一回考えなおそう。
治療しようよ。
治るかもしれないし」
「治らないかも知れないの方がずっと大きいんです
ここにずっといて、ちょっとだけ長く生きるより、海といる時間ちょっとでも長いほうが良い」
水季は痛みに苦しむ日も多い。
朱音(大竹しのぶ)に海の進学のことなどを引き継ぎ
「海のことで心配がなくなったら、急に怖くなっちゃった。
安心して逝ける。
そう思ったのに。
急に怖くなっちゃった」
かける言葉のない朱音は水季を抱きしめる。
水季のアパートに行く津野。
朱音が片付けをしていた
「手伝います。
海ちゃんのものだいたいわかるんで」
挨拶もしない朱音
「さわらないで。
家族でやるんで」
疎外感を覚える津野
百瀬弥生(有村架純)は夏の実家へ
「水季ちゃん嫉妬するでしょう?
私はしたなぁ
死んじゃってるのずるいって思った
今の弥生ちゃんなら言える」
夏ママは再婚する時に大和(木戸大聖)に心を開いて貰えず困ったらしい
「羨ましいです
1人で大変だったと思うけど
病気も大変だったと思うけど
なのに。何か知る度に
羨ましいって思うんです。
綺麗な思い出がいっぱいで良いなぁって思う
そう思う自分が嫌になります」
「わかる。
わかるけど
私は大丈夫だった
夏がいるから
私とは全然立場が違う。
弥生ちゃんのこと心配しる
すがる人いないんだもん
この先ずっと辛くなると思う」
海は骨箱がなくなって落ち込む。
夏は少しだけ分けて貰ったとペンダントを海につけてやる。
水季の墓参りに行くことになった、夏、海、弥生。
近くまで行くと、津野が来ていた。
海が津野のところまでいく。
津野は受け入れるのに時間がかかって、水季に会えなかったとか。
「羨ましかった
何も知らなかったから、
よく知ってるから余計に辛いって羨ましかった
自分が悲しいと思っていることなんて大したことない気がして」
「大丈夫だよ
月岡くんには海ちゃんがいるから」
「うん。」
帰り道、帰宅方向が一緒の津野と弥生が歩く
「付き合ってどれくらいですか」
「3年くらいです」
「春頃、月岡さんに会いに行ったそうです
海ちゃんを連れて
会わずに帰ってきたって。」
水季は2人を見ていた。
「それで会うの
会わせるのやめたみたいです
南雲さんの判断なんで。
あなたが何かしたわけじゃないし
南雲さんそういう人なんですよ。←どういう人?
そういうの知らずに代理されるのなんか嫌なんで」
「そういうの全部教えて下さい」
「なんでそんなに必死なんですか」
「母親になりたいからです」
「立派ですね。」
「何で子供の話になったとたんに父親より母親のほうが期待されるか。
父性ってあんまり聞かないけれど、母性は聞く、
無償の愛みたいな・・・」
母性とか無償の愛とか・・・そんな話を水季としていたことを思い出す
「真逆の人選んでると思ってちょっと腹立ってたけど、似てますね。
それはそれで腹立つ」
「似てない」
「知らないじゃないですか
知らない人のことわかんないでしょ?」
「まぁ」
「昨日、月岡さんから電話来て
水季の墓参り来て下さい
水季も会いたがっていると思いますって。
あの人、水季水季言い過ぎですよね。
海ちゃんが連絡先知っているので
何かあれば連絡下さい」
「いやいや」
「南雲さんみたいに1人で決めないで下さい」
序盤から水季の非常識さに驚く。
子連れで夏の家を訪ねるって怖いわ。
きっぱり父親はいないんだと言えばいいのに言わず。
自分はもう長くないから、子供に父親の家までの道のりを覚えさせる。
海に「夏くんの子供です」って言わせる気だったのは?正気なのか。
勝手に出産して、こっそり道順を教えるって。
もう怖くて怖くて。
海に突撃させる練習させてたのか。
津野くんはちょっとウザいくらいに感情的だなぁって思っていたけれど、もう家族以上に関わっていたのね。
他人の善意を良い様に解釈して頼るだけ頼って、八つ当たりはされるし、すぐに考え方を否定するし、水季、恐ろしい子!
津野くんの気持ちを利用して、ここまで付き合わせてさぁ。
そして毎回書いているけど、娘目当てで近づく男もいるかもしれないから、こんなのやめて欲しい。
治療して少しでも長く生きて一緒にいたいって思わないは仕方ないかもしれないけど・・・。
もっと早い段階で実家に帰れば良かったのに。
そんな津野くんは水季が死んでからも
「触らないで、家族でやるんで大丈夫です」
と朱音にも拒絶される。
気の毒。
娘の死を悲しんでいるんだろうけど、こんなふうに切り捨てられる津野は気の毒。
でもなぁ。
津野、なんでか弥生にマウントを取るっていうか。
「南雲さんはそういう人なんです」って意味?
勝手に産んだ娘を連れて、元カレのアパートに来たけど、元カレが幸せそうにしてたから会わせずに帰った人って・・・。
謙虚とか言いたいの?
それともあたおかって言いたいの?
まず勝手に出産しているのもおかしいし、父親になっていることも知らない元カレのアパートに通っているのもおかしい。
夏に彼女がいることくらい想像できないのか?
めでたすぎる。
何年も水季のことを好きでいるとは思っていたのか?
別に弥生のせいじゃないし。
ってか、そんなことまで津野に報告する水季がおかしい。
付き合ってもいない男に何から何まで報告して利用しすぎだ。
弥生は惚れた弱みなの?
そんなに夏が好き?
コロッケなんて面倒なのに作ってさ。
・・・めっちゃ面倒臭いのにスーパーで買ったのと同じくらい美味しいはショック。
子供って正直だけどさ。
そして骨箱に耳を宛てる海に「なんか聞こえる?」って聞かれて「だって骨だもん」って答える。
ここまでなんかドリームだったのにちょっと現実的な海。
子供だから色々
今日は水季への嫌悪感がK点超え。
しかし池松壮亮くんの演技力はスゲーな。
で、水季とちょっと似ているところのある弥生を好きになったりするなよ!って思ったりw
で、田中哲司さんは夏の父なんだろうか?
またややこしそうだな~。
お金とか借りに来ないでよ??
それより・・・知れば知るほど水季がダメになっていくから、もう過去シーンはいらないよ・・・
海のはじまり 第1話 ネタバレ 感想~夏だからホラー?色々怖すぎて。
海のはじまり 第2話 ネタバレ 感想~大竹しのぶVS有村架純(怖)
海のはじまり 第3話 ネタバレ 感想~子供産んでなかったら何よ?
海のはじまり 第4話 ネタバレ 感想~殺したから母親になりたいの
海のはじまり 第5話 ネタバレ 感想~水季のことは誰も悪く言わない
海のはじまり 第6話 ネタバレ 感想~ノートで繋がる水季と弥生
海のはじまり 第8話 ネタバレ 感想~夏君の恋人へってデスレター
海のはじまり 特別編 恋のおしまい ネタバレ 感想~津野が切ない
海のはじまり 第9話 ネタバレ 感想~別れる夏と弥生と水季の亡霊
海のはじまり 第10話 ネタバレ 感想~みんなの人生が変わっていく
海のはじまり 第11話 ネタバレ 感想~学童がない地域?
主題歌 back number『新しい恋人達に』
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CAST
月岡 夏(目黒 蓮)
百瀬弥生(有村架純)
南雲 海(泉谷星奈)
月岡大和(木戸大聖)
月岡和哉(林泰文)
月岡ゆき子(西田尚美)
三島芽衣子(山田真歩)
南雲朱音(大竹しのぶ)
南雲翔平(利重剛)
南雲水季(古川琴音)
津野晴明(池松壮亮)
南雲朱音(大竹しのぶ)
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