たいせつな人を失うということ
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休日を一緒に過ごす事になった夏(目黒蓮)は弥生(有村架純)を連れて南雲家を訪れた。
3人が水季(古川琴音)の元職場の図書館へ行く。
「あの子、ワタシお母さんやれますって顔してしてた」
と南雲朱音(大竹しのぶ)が夫・南雲翔平(利重剛)に話す。
30年前、不妊治療していたときにベビーカーを押していた人達を恨んでいた。
赤ちゃんが欲しくて。
何で自分じゃないのかって。
その結果、水季が産まれたと話す夫。
しかし「またどっか言っちゃったけどね」と自嘲気味に笑う
津野(池松壮亮)に話しかける海(泉谷星奈)
津野は夏と弥生を見る
「大丈夫ですか?
無責任とか言われません?」
「すみません」
「お母さんにここに行けって?」
「水季ですか?」
「海ちゃんのおばあちゃん」
「あ、南雲さん」
やたら謝罪する夏に意地悪してる気になって気分が悪いので謝らないでというが、とっさに謝罪する夏。
津野は水季のシフトを調整したり、時々海を預かっていただけで、付き合っていない。
「そういう関係じゃないです
すみません。
感じ悪くて
そちらもそうだと思いますけどまだ感情がぐちゃぐちゃで
別に怒ってないんですけどイライラした感じになっちゃって
海ちゃんが望むことならなんでも良いんです。
誰が親やっても誰と暮らしても」
「水季がそう言ってたんですか?」
「知りません
母子手帳って見ました?
海ちゃんの。
色々書いてましたよ。」
出掛ける時に大竹しのぶに持たされた母子手帳を読む夏
そこへ海がきた
「いつもここで待ってたの?
だから今日、来たかったの?
大丈夫
水季がいないここ来たの初めてでしょう
いないって
もうホントに水季がいないって」
「読んで」
「いや読むのはちょっと」
「読んで」
少し離れたところから二人を見つめている弥生(有村架純)
「疎外感すごいですよね
自分は外野なんだって自覚しますよね」
津野(池松壮亮)が話しかける
「確かに外野ですね」
海を連れて南雲家に帰ってきた。
海は眠ってしまいじいちゃんが抱っこして奥につれて行く。
「大変だったでしょう?」
「楽しかったです」
と言う弥生
「楽しかった?
そう。
子供産んだことないでしょう」
「ありません。」
「大変なの
産むのも育てるのも
大変だろうなって覚悟して産むんだけど
その何倍も。」
「はい 尊敬します」
「尊敬されたくて産んだわけじゃない
産みたくて産んだんだし、当然のこと。
もっと育てるつもりだったの
悔しいの水季がいたはずなのに・・・
血のつながりが絶対なんて思って内。
でもこっちは繋がろうと必死になって
やっと繋がれたの
だから悔しい」
「でも
ホントに楽しかったです。
ありがとうございました。
私まで一緒に。」
「いえこちらこそ。」
ある日、海が夏の家を訪れる。
弥生に抱きつく海
大竹しのぶは出て行く
宿題をしている海と弥生
「何で元気なふりするの?」
海の顔から笑顔が消える
「水季死んで悲しいでしょ?
何してても思い出してキツいと思うし
何で?
泣いたりすればいいのに。
水季だって元気でいてほしいって思っていると思うけど
でも
元気ぶっても意味ないし」
「そんなことないよね
みんなが優しくくしてくれるから
海ちゃん元気でいられるんだよね」
「水季の代わりはいないだろうし」
「みんなママの代わりに助けてくれるし」
「死んだってことから気をそらしても
悲しいものは悲しいって吐き出さないと」
海の頬に涙が伝う
「海ちゃんごめんね」
夏が立ち上がって海から離れる
「頑張って元気にしてたんだよね
偉いよ」
弥生がハンカチを差し出す
ハンカチに目もくれず夏に抱きつく
しゃがみこむ夏
海が方に顔を埋めて泣く
夏が抱きしめる
大竹しのぶお迎えに来た。
二人で食べてとケーキを差出す。
二人の時間を削っていると謝罪。
「夏君は何人家族?」
「4人家族。
でも父親と弟は俺とは血を繋がってなくて
だから他人なんだけど
わかる?」
「二人いるんでしょ?本当のパパ」
「うん。二人いる」
「わかった」
微笑む海
夏が笑顔でうなずく
早く仕事が終わりそうだから南雲家に電話をする夏
「気持ち固まったってこと?
海の父親やる」
と大竹しのぶに言われ、黙り込む
海に来ている夏と海
「始めて欲しいってこと?
パパになってほしいってこと?」
「ううん。
夏くんパパやらなくていいよ。
でも、いなくならないで。
ママとパパ一人ずつしかいないから、だからいなくならないで。」
「パパだからいなくならないで欲しいけど、
パパやらなくていいってこと?」
「うん。」
「ごめん、パパやるって何?」
「わかんない。」
「俺もわかんないんだよね。
認知するとか育てるとかって
そういうの簡単に決めるのも無責任な気がするし」
「無責任って?」
「わかんない
よくわかってないってこと」
「いなくならないではわかる?」
「それはわかる
わかるしそうしたい
水季の代わりにはなれないけど一緒にはいられる」
「じゃ、いて。」
「わかった。」
ツッコミどころが多すぎるわ。
水季はどうして将来会えるかどうかわからない夏の話をずっと海に聞かせていたのか。
家の場所まで教えてさ。
水季は病気で亡くなったわけで、突然死でもなかったんだから、もうちょっと根回しできないか?
海の将来のこと。
ちゃんと夏に言っておけば良かったのに。
水季の妊娠は水季だけのせいではないし。
二人の責任だから、夏の未来を奪うとか選択肢がなくなるとかそんなことを考えている場合じゃないだろ。産むなら絶対に相談が必要。
相手に言って産むのはわがままではないが、相手が知らないのに産むのはわがままだ。
で、大竹しのぶ、70歳。
70歳からの子育てはキツいなぁ。
もう怖い。
大竹しのぶの役が怖いのか、大竹しのぶが怖いのか。
怖い怖い。
だけど有村架純もやられっぱなしじゃねぇわw
大竹しのぶは海を夏に育ててもらって。
あくまでも夏はシングルファーザーで。
嫁を迎え入れることには反対で。
で、好きな時に好きなだけ海に会うのが理想なのか?
もし海に彼女ができても。
結婚したいと思っても、そのたんびにいや~~~なことを言い放つのか。
「子供産んだことないでしょ?」
その前に弥生の職場の先輩が
「子供、産んでごらん?」
ってヤバい地雷だらけのセリフ。
ドラマだから、無神経なのか。
現実的に・・・ここまで無神経なこというかなって気がしないでもないけど。
産んだことないとか産んでごらんとか、経産婦でも腹の立つセリフだわ。
未婚の彼女に産んだことないのをわかってて聞いてるのがタチ悪い。
なんで全方位にけんか腰なのか。
大竹しのぶだから・・・やっぱり怖い(爆)
それに・・・他人の子供を数時間預かって「楽しかったです」以外の言葉が見つからないのよ(苦笑)
彼氏の元カノの母親に急にキレられらら怖いわ。
それを横で聞いていた目黒連、黙ってないでフォローしてくれよ。
弥生は母親になろうと頑張っているけれど。
それは罪滅ぼしかな?
そして大切なこと・・・大切な話は堕胎のことかな。
海のはじまり 第1話 ネタバレ 感想~夏だからホラー?色々怖すぎて。
海のはじまり 第2話 ネタバレ 感想~大竹しのぶVS有村架純(怖)
海のはじまり 第4話 ネタバレ 感想~殺したから母親になりたいの
海のはじまり 第5話 ネタバレ 感想~水季のことは誰も悪く言わない
海のはじまり 第6話 ネタバレ 感想~ノートで繋がる水季と弥生
海のはじまり 第7話 ネタバレ 感想~水季への嫌悪感がK点超え。
海のはじまり 特別編 恋のおしまい ネタバレ 感想~津野が切ない
海のはじまり 第9話 ネタバレ 感想~別れる夏と弥生と水季の亡霊
海のはじまり 第10話 ネタバレ 感想~みんなの人生が変わっていく
海のはじまり 第11話 ネタバレ 感想~学童がない地域?
海のはじまり 最終話 ネタバレ 感想~水季の呪いが花開く
主題歌 back number『新しい恋人達に』
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CAST
月岡 夏(目黒 蓮)
百瀬弥生(有村架純)
南雲 海(泉谷星奈)
月岡大和(木戸大聖)
月岡和哉(林泰文)
月岡ゆき子(西田尚美)
南雲朱音(大竹しのぶ)
南雲翔平(利重剛)
南雲水季(古川琴音)
津野晴明(池松壮亮)
南雲朱音(大竹しのぶ)
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