海に眠るダイヤモンド第8話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～鉄平とリナが駆け落ち！？

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爆発事故で死んだのは最初の爆破でなくなった鉱員と、鉄平（神木隆之介）の兄・進平（斎藤工）
途中で引き返した鉱員がすぐに助けたが、一酸化中毒で亡くなってしまった。
一平（國村隼）が病床に伏した今、荒木家にとては進平とリナ（池田エライザ）の息子・誠だけだ。

朝子（杉咲花）の父も病床に伏して、炭鉱員の虎が店を手伝っている。
鉄平と朝子は人目を避けながら長崎へデートに向かう。
みんながどんぞこのこんな時に浮ついたことはできない。
「朝子、ギヤマンもダイアモンドも買えるかどうかわからんけど。」
「かってなんて言うとらん。」
「端島が復活したら必ず」
「必ず。」
「必ず」
「指切り。」
端島の復活。
それが二人の悲願。
端島はまだ眠っている

2018年
いづみ（宮本信子）は和馬（尾美としのり）の勧めで認知症のテストを受けていた。
鉄平の消息を辿るべく、端島の記録フィルムや資料をオークションで漁っていた玲央（神木）のもとに、働いていたホストクラブのホストが乗り込んでくる。
「今月末までに50万返せ」
様子を見ていたいづみの孫・星也（豆原一成）が隠れて見ていた
「それほんとに返さなきゃいけないの？」
と聞かれる。
澤田（酒向芳）は玲央にいづみの子供達がいづみ失脚のために動いているので協力して欲しいと言われる。
玲央は和馬（尾美としのり）をアイリ（安斉星来）のクラブに連れてくる。
そして澤田もやってきた。
「社長に認知症のテストされましたね。
クリニックは雅彦さんのご学友が院長でした。
共謀して社長を辞めさせようとしている。」
「母さんだって自分の子供を訴えないだろうって
姉さん（美保純）が･･･」
「あなたが言われるままに協力して実行した
芝浦のマンションの件、子供達が協力してくれたって。
社長、喜んでました。
それをこんな卑怯の手で･･･。
見損ないました。」
「ドブいしクズいね」
と玲央も言う。

帰り、アイリは店を変わると名刺を渡した。
それを和馬（尾美としのり）が取り上げる。
「ホストに入れあげて･･･」
「多分、俺がつとめていたホストクラブが斡旋したんだと思う」
「組んでるの？」
「アイリさん通うのやめようとしていた。
でも俺が引き留めた
俺が言われるまま協力して引き留めた
俺が
あんたと同じ、俺もドブいしクズいね」

1964年。
病気になった誠を心配した鉄平の母・ハル（中嶋朋子）
「鉄平、リナさんと一緒になれん？
リナさんと誠だけじゃ･･･」
誠は進平の子供ない。
あん子が残した立った一人の
進平だってあんたが父親なら喜んでくれるさ」
と言われてしまう。

鉄平が進平の好きな場所にやってくると賢将
「ここ･･･進兄、よく来てたな
炭鉱長･･･父さん、四月から東京へ行く」
「お前らは？」
「残るよ。百合子（土屋太鳳）もここが良いっていうし。
石炭がでないことには全員解散だけど」
「石炭は出る」

その頃、朝子と百合子も同じことを話していた。
「着炭さえすれば全てうまく行く」
少しネガティブな百合子を励ます朝子
「着炭と着床。響きが似てるなぁって。
着床さえすれば全てが上手くいくのかしら？」
「したと？おめでとう。おめでとう
人の幸せな話聞くの辛かって思ってたけれど、百合子と賢将の子供にすごく会いたか！」

夜、賢将が帰宅
「今日、朝子におめでとうって言われた。
あのこと話してないのよ。
墓場まで持って行く」
「まだ心配？」
「被爆した妊婦には影響があったけど、被爆した妊婦の子供には影響がなかった。」
賢将が集めた資料にはそう書かれてあった。
「今のところは･･･でしょ？
10年先、20年先は･･･苦しまないって言えるのかしら？
誰もわからない。
だってまだ誰も経験してないんだから」
「つまり、神様だってわからないってことだよ。
困ったなぁ？」
「本当に困ってる？」
「困ってる。
でも夫婦なら困り事も半分だろ？」

誠の病気は端島では治らず、長崎に行く。
入院しなければいけない。
端島では健康保険が必要がないので、誠は持っていない。
「自費で払う」
と札束を出すリナに驚く鉄平。

ロビーで
「役場で申請しなければいけない。」
と鉄平が言うと
「ないの。
誠の出生届だせてないの。
学校にこの子が行くまでになんとかしようっって進平さんと」
「待って･･･婚姻届は？」
鉄平は出生届をだし、健康保険の申請をした。
子供は荒木誠だと病院に伝える。

「石炭が出ますように」
祈り続ける朝子

2018年。
うたた寝していたいづみを起こす
「疲れちゃった。
こんなに子供達に邪魔者扱いされて
裸の王様」
「そこまで･･･」
「良いの。もう良い。裏切られるのは慣れてるの」

澤田（酒向芳）と玲央
「サウダージ、ワンチャン、鉄平になれば？
最後の一冊はリナと子供のことばっかなのよ
朝子よりリナに気持ちが行ってる感じ。
最後の一冊だけ塗りつぶされたりページが切り取られている。
切り取られたページには朝子のことが書いてあると思った。」
リナに心変わりしたと思わせたい、鉄平と朝子を引き離したいヤツが犯人？
「いづみさんの亡くなった旦那さん、何してた人か知ってる？」
「料理人･･･池谷虎次郎（前原瑞樹）」

1964年。
鉄平はリナと誠を連れて長崎に行く事が多く朝子とは会えない日が続く
池谷虎次郎（前原瑞樹）は朝子に「まるで夫婦みたいで！」と言うが、朝子は「余計なこと言わんで」とピシャリ。

現在
「虎次郎ヤバいじゃん。
てかいづみさん、なんで鉄平じゃなくて寅次郎と結婚したの？」
「虎さんが真面目で優しい人だからよ。」

いづみの会社・IKEGAYAで役員会
「この会社を興したとき私は45歳。」
はじめは友人に援助してもらいながら、庭専門の小さな会社をおこした
それが軌道にのって屋上庭園事業
空からみた日本中を緑にする
飾りじゃない生きた緑を･･･
「そういうものを残したかった。
だけど子供達には必要なかったみたい。
だから、決めたわ。
この会社を売却します。」
澤田が最もIKEGAYAの理念に近い会社を見つけたと言う。
「母は認知症なの！」
鹿乃子（美保純）が言う
今すぐ退陣させようと
「私が作った会社ばい
文句があるなら自分の好きな会社作ればよかばい。」
「ここに医者の診断書があります」
和馬が立ち上がる。
笑う鹿乃子。
診断書を破って大笑いする和馬
「ああ！さっぱりした。」

その笑顔を見た玲央はアイリに会いに行く
「友達になって俺と
俺のせいで切れちゃった
辞めよう。もうやめよう。
笑いたいんだよ。
本気で笑って行きたいんだ」
玲央はホストクラブに忍び込み、風俗斡旋の証拠を手に入れる。
ミカエルに咎められるも
「思いっきり笑って誰かのために幸せを祈ったり。
石炭が出て欲しい
ダイヤモンド。
ダイヤモンドが欲しい」
ミカエルにとっては謎のの言葉を残してアイリと二人で警察に乗り込む。

ホストクラブが風俗を斡旋していた。
その証拠を持っている。
アイリのスマホにはその時のやりとりが残ってる。
「で、俺は店に協力したんで逮捕して下さい」

1964年
着炭に湧く端島
端島の復活！
島中が大騒ぎ。

一晩警察に宿泊した玲央を迎えに来たいづみと澤田
端島に着炭したところはノートには書かれていなかった。
「鉄平は？
約束したんでしょ？」
「そう約束した
端島が復活したら必ず
そう言ってたんだけど･･･行ってしまった。」
「え？」
「リナと
そのまま帰って来なくなって。
それきり二度と」

玲央たちが落札しようとしていた端島の資料が突然落札できなくなる。
子供が勝手にオークションにかけたとか。
文句を言ってやると電話をする
「古賀孝明（滝藤賢一）と申します。
両親が昔、端島で暮らしていたんです。」
話を聞いた古賀は都内で暮らしているので、それなら家に来て下さいと言う。
古賀の部屋には賢将と百合子と子供達の写真が飾ってあった。

誠は今更鉄平の籍みは入れられないよね。
ってことは鉄平の籍に入ったのか？
荒木家がリナを養女にすれば良いけど･･･
リナは入籍できない。
ヤクザにバレるから。
誠を養子にすればいいのか？
そしたら一平夫妻の孫じゃん。
にしても･･･鉄平はリナと端島を出たので･･･。
これさぁ。鉄平の母、気の毒だよ。
一平さんも長くはないだろうし。
鉄平以外の子供には先立たれて、鉄平は行方不明。
しかも荒木家希望の光の孫もいない。
端島は駆け落ちが多いというが、母に反対されたわけでもないふたりが駆け落ち。
母だって意味がわからんだろうて。
朝子も地獄を味わったかもしれないが、結婚写真の朝子は微笑んでたし、いづみさんと呼ばれる朝子も「虎ちゃん」って笑っていたので、アホ子供に育ったけど孫達は良い子そうだし。
きっと幸せな結婚生活を送っていたと思う。
だけど･･･鉄平の母は地獄しかないわ･･･。

リナのせいでこうなったっていうよりは、鉄平と朝子が高校生デートしてるからよ（苦笑）
可愛い2人のデートを堪能しましたけど、モタモタしすぎ。
ちゃっちゃと結婚しておけば良かったのに～～。
でもそれでも。
結婚しても･･･もしかしたら誠のことを思った鉄平がリナと駆け落ちするかもしれない。
それが一番の地獄だよなぁ。
端島を出て行こうとしたリナを止めたのは鉄平だし。
進平兄ちゃんも最後は救われたし･･･。
これで良かったんだろうと思うんだけど･･･。
切ない。

最後に賢将の子供として滝藤賢一登場。
百合子の子供達がちゃんと大人になっていて良かった！！
朝子の夫もちゃんと登場ｗ
何週か前から出てたけど、ただの働き者だと思っていたけれどｗ
今回、急転、朝子の夫として。
セミファイナルにして、どんどん重要な登場人物が増えるけれど、違和感なし。

現代のアイリの手を引き警察署に飛び込んだ玲央はまさしく鉄平だった！
玲央もいづみさんに感化されて。
そしてノートの中の鉄平と朝子の生き方に感化されて･･･。
こういう行動を取ったのかな？
それでいうなら･･･和馬もな。
和馬も玲央や息子を通して、親の生き様を見て･･･認知症の偽証証明を破り捨てたのかな

さて選挙があったので、来週は2時間の最終回SP
29日はグランメゾン東京のSPドラマがあるらしいので･･･。
M-1の裏ってことは視聴率に苦戦しそうだけど･･･。
ワタシはドラマを優先しますよｗ

　　
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CAST
鉄平/玲央（神木隆之介・二役）
進平（斎藤工）
朝子（杉咲花）
リナ（池田エライザ）
賢将（清水尋也）
百合子（土屋太鳳）
いづみ（宮本信子）
ハル（中嶋朋子）
一平（國村隼）
寿美子（山本未來）
辰雄（沢村一樹）
和尚（さだまさし）
廣田（渡辺憲吉）
松原（大下ヒロト）
大森（片桐はいり）
竹男（番家玖太）
（阿部亮平）（羽谷勝太）（中村シユン）（池下重大）（生田俊平）（是近敦之）（鬼倉龍大）（藤野政貴）（清谷春瑠）（長谷川ティティ）（若林時英）
現代の東京
IKEGAYA株式会社
和馬（尾美としのり）
鹿乃子（美保純）
澤田（酒向芳）
雅彦（宮崎吐夢）
ミカエル（内藤秀一郎）
ライト（西垣匠）
星也（豆原一成・JO1）
千景（片岡凜）
アイリ（安斉星来）