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進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)は赤ちゃんができた。
内縁関係になることは秘密で進平は荒木家にリナを迎える。
正月、一平(國村隼)は辰雄(沢村一樹)を訊ねる
「今日はあんたと飲みたい」
一平はこの年まで働けたのは辰雄が重機をいれてくれたからだと感謝していた。
妻がいなくなったこともこの島のせいにしていたけれど、賢将を育ててくれたのは辰雄やこの端島だと思っていると言う。
「私はふうけもんです」
「でもよ、あんたの息子は生きてる
まだここにいる。
いいじゃねえか。」
そんな父の話を立ち聞きしていた鉄平(神木隆之介)と賢将(清水尋也)
朝子(杉咲花)は両親から結婚しろと言われて嫌気がさしていた。
「結婚すれば、給料が浮くと思っている」
百合子(土屋太鳳)は朝子のストライキを求める。
「結婚させられたいの?」
朝子も渋々納得。
朝子、リナ、百合子が話をしている
「今がいっちゃん幸せ。
愛されてるってか
罪悪感もあるよ
今の幸せの下にはたくさんの犠牲がある・・・のかな・
海の下にある石炭
植物の死骸に私たちは生かされてる」
<私たちは生かされてる
私はなんに生かされてるんだろ・・・?
2018年
「誰でも良いから結婚しろって。
25歳までに結婚。
今は自由で良いわね。
あとで鉄平は賢将に遠慮していた。」
鉄平と朝子の恋が気になる玲央(神木隆之介)
「鉄平てバカ?」
「そういう人だから好きになったのよ
恥ずかしい」
「恥ずかしいことないもん
誰かを好きになるとか嘘。
いづみさんと鉄平はホントだったかもしれないけど
俺、見たことないもん。
で、鉄平はとはどうだったの?」
園芸部での活動に熱を上げる朝子。
端島は土がなくて植物がない
それをことさらに書かれた。
「緑がないから大切に思っている。」のに、緑のない島で産まれた子供達はどうなるのか・・・。
「最初は花が好きなだけだった。」
朝子が結婚のことでからかわれても、鉄平は笑っているだけ。
あとで聞いたら
「俺は朝子と結婚したいんだけどなぁって
そんなのわかるはずないじゃない。
若かったのね、お互い。」
1963年
夢中で土を探す朝子。
食堂の電話を使っては母親に睨まれている朝子
百合子は朝子に良い場所があると賢将の家に行く。
朝子、鉄平、賢将、百合子が話し合いをしていると・・・
辰雄が会社で扱っている土を紹介してくれた。
なんとか・・・屋上緑化成功。
その日、賢将は鉄平に耳打ち
「テッケン団解散しないで。
先に言っておく
ホントは先に言うべきだった。」
賢将が百合子に指輪を渡す。
ニコニコしながら二人を見ている鉄平と朝子
「付き合ってあげたお礼ならもっと考えなさいよ。
指輪なんて意味が出ちゃうでしょ?」
「ピッタリ。」
百合子の指に指輪をはめる
「え?待って。
私、カトリック」
「そうだね。」
「離婚できない。」
「うん。」
「私はだって。」
「わかってる。
百合子がそのこと気にして、今まで生きていたこと。
父さんにも話した
二人が良いならいいんじゃないかって」
「え?」
「これからも付き合ってよ
俺の人生に
俺も百合子の人生に付き合うから。」
「私の人生。
手強いわよ」
「俺はタフだよ。
百合子がいれば。」
「私がいなきゃダメじゃない。」
「そうだよ。」
朝子は万歳をする
賢将と百合子の結婚式
リナは進平の男児を出産
結婚式の片付けをしている鉄平と朝子
「この景色が見たかったのかもしれない
俺が外勤になった理由」
「人生の夢が叶った?」
「うーん。まだ」
「鉄平は端島に行かされとる
私の人生にもそういうものがあるとよかね
ホントはこれ植えたかったとよ」
「なんの種?」
「コスモス
屋上いっぱいのコスモスみたかったなぁ
でもみんな食べ物がよかって」
「来年植えたら?」
「来年は田んぼば作る
食堂の仕事と屋上緑化部も続けると」
「応援する手伝うけん。
そういえばさ、朝子が食堂やってたストライキ
あれ交渉の条件ってなんだったの?
休みたかった?」
「けっ」
「ん?」
「結婚せろってうるさい。
だけど結婚なんてしとうなか」
「しとうなかと?
まあ朝子の・・・自由なんだけど、それは
でもそうなの?
あのさ 俺 あの・・・」
ふきだす二人
「俺、朝子が好きだ
好き
俺は気が長い。
朝子と一緒にいつまでもいつでも端島にいるし
だから・・・ゆっくり長い目で見て欲しい。」
「わかった」
「ホントに?ホントに?」
「うん。」
「ホントに?ホントに?
告白する前に振られたかと思った。」
「鉄平 」
「はい」
「私、お婿さんになる人とコスモス植えたいけん。
持っといて」
「朝子
あの?
どういう意味?」
「こん、ふうけもんが」
2018年現代
「いづみさ~~ん」
玲央がいづみを庭に呼ぶ
「芽が出た!
これ、鉄平のノートに貼ってあった種。
50年前の種でも芽が出るんだな。」
おどろくいづみ
玲央はいづみに古い写真を見せる
「これいづみさんでしょ?」
「百合子・・・賢将・・・」
「ええ?百合子、賢将?俺の中では有名人だから!!
鉄平は?」
「いない。
この写真の中にはいない。
彼が鉄平がどうなったのか・・・」
初回、リナが小さなボートで赤ちゃんを連れて夜逃げしたよね・・・。
あれが玲央のパパなのかな?
進平兄ちゃんはとても幸せだったけど・・・進平は正当防衛に近いけれど・・・人殺しではあるし。
あ、でも火災ね。
火災で進平はどうなったのか・・・。
そこも気になるけど・・・
もし進平が命を落としたとしてもリナと息子を一平が、鉄平が見捨てるわけはない。
リナ・・・また追われるのか?
今日のような幸せな回を見ていると、鉄平と朝子が結ばれないのがさ・・・。
切ないなぁ。
朝子ですら鉄平のその後を知らないって・・・何があったのか・・・。
切ないけれど微笑ましいのよね。
ああ、でもでも。
お互い好きなのに結ばれなかった。
そして相手の行方もわからない。
そんな恋愛なんて、おばあちゃんになっても忘れられないのよね。
約束のコスモスの種が日記に残ったまま
50年後に芽が出るなんて・・・ちょっとあり得ないんですけどね。
でもドラマティックじゃないですか。
ああ、鉄平は海に眠ってるのでしょうか。
キラキラしたものが大好きな朝子は鉄平はダイアモンドなのかも
賢将と百合子がお似合いだったことも触れておかなきゃ!
とても素敵な結婚式だったわ。
一平さんも孫の出産と子供のような賢将の結婚式と忙しそうで。
辰雄も百合子を受け入れて、とっても良いパパになったな。
一平と辰雄のシーンも良かった。
國村隼さんのセリフって聞いているだけで涙がでそうになる。
この回、めっちゃ幸せな気分になったなぁ。
今の朝子(宮本信子)がめっちゃ不幸せなわけじゃないでしょう。
あの緑化部の活動が仕事に繋がって・・・。
不幸せだったわけじゃない・・・はず。
ああ。気になるなぁ。
この先。
回を増す事に面白さを更新していく。
海に眠るダイヤモンド 第1話 ネタバレ 感想~いづみ(宮本信子)=リナ(エライザ)?
海に眠るダイヤモンド 第2話 ネタバレ 感想~興味津々の端島の生活
海に眠るダイヤモンド 第3話 ネタバレ 感想~北島マヤになり損なった朝子
海に眠るダイヤモンド 第4話 ネタバレ 感想~百合子が背負った被爆
海に眠るダイヤモンド 第5話 ネタバレ 感想~朝子=いづみ。玲央ママは誰?
海に眠るダイヤモンド 第7話 ネタバレ 感想~進兄絶望?鉄平とリナは・・・
海に眠るダイヤモンド 第8話 ネタバレ 感想~鉄平とリナが駆け落ち!?
海に眠るダイヤモンド 最終話 ネタバレ 感想~リナを引き留めたのは鉄平
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CAST
鉄平/玲央(神木隆之介・二役)
進平(斎藤工)
朝子(杉咲花)
リナ(池田エライザ)
賢将(清水尋也)
百合子(土屋太鳳)
いづみ(宮本信子)
ハル(中嶋朋子)
一平(國村隼)
寿美子(山本未來)
辰雄(沢村一樹)
和尚(さだまさし)
廣田(渡辺憲吉)
松原(大下ヒロト)
大森(片桐はいり)
竹男(番家玖太)
(阿部亮平)(羽谷勝太)(中村シユン)(池下重大)(生田俊平)(是近敦之)(鬼倉龍大)(藤野政貴)(清谷春瑠)(長谷川ティティ)(若林時英)
現代の東京
IKEGAYA株式会社
和馬(尾美としのり)
鹿乃子(美保純)
澤田(酒向芳)
雅彦(宮崎吐夢)
ミカエル(内藤秀一郎)
ライト(西垣匠)
星也(豆原一成・JO1)
千景(片岡凜)
アイリ(安斉星来)
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