海に眠るダイヤモンド 第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～興味津々の端島の生活

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現代。いづみ（宮本信子）は玲央（神木隆之介）の部屋にいた。
「鉄平　荒木鉄平に似てるの」
「いづみさんがその鉄平と付き合っていたの？
誰かと三角関係？」
「そうね。あれは何角関係だろ」

1955年9月・端島
リナ（池田エライザ）を必死にデートに誘う鉄平（神木隆之介）
複雑な思いで見つめる朝子（杉咲花）。
朝子の鉄平への気持ちに気付いているリナはされを交わす。

百合子（土屋太鳳）は日曜も働こうかなと思いつつ、日曜は生活用水を引く海底水道計画の検討会に参加する賢将（清水尋也）に連れ立って、長崎を訪れた。
長崎の町でアメリカ生まれの“スクエアダンス”と出会う百合子。

端島には水がなかった
生活に必要なのは真水。
3日1回船で運ぶ。
高級官僚の家には女性が運ぶ
鉱員は自分で運ぶ。
そのため端島では水が貴重で。
生活用水を引く海底水道計画は困難だが、技術的には可能らしい。

賢将（清水尋也）は島を出るたびに朝子（杉咲花）に土産を買うようになった賢将なりの気遣い。。
店に休みはなく朝子はいつも部屋にいる
「大ニュース聞きたい？
まだ誰も知らない。
朝子が一番。」
すでに2時間前に百合子に話していた。
それに･･･いろんな人に話す。
賢将はおしゃべり

端島は土地も少なく、高層住宅が建っているが、部屋数は少ない。
家族か単身者によって部屋も変わる。
部屋のことで揉める住民に押され気味の鉄平
そこを父・一平（國村隼）がおさめる。
しかし兄・進平（斎藤工）が家族部屋を使っていることをつつかれる。
＜兄貴のことを言われると俺たちは弱い。＞
進平（斎藤工）が一人になってもう2年経つ。

鉄平は朝子（杉咲花）に話す
「兄弟として話してみれば？」
朝子は綺麗な桔梗のお花を貰う。
「端島で花見はできないからな。」
コンクリートで固められた端島には緑がない。

鉄平が兄・進平（斎藤工）の部屋に行く。
しかし･･･説得は失敗。

夜、海を見ている進平に声をかけるリナ（池田エライザ）
「黒いダイアモンドが眠っている。」
「石炭」
「石炭はダイアモンドの死骸。
端島には植物がない。
植物の死骸の上に立っている。」
「石炭の幽霊を見ているの？」

寺
和尚（さだまさし）から母の病状を聞かれた百合子（土屋太鳳）
「お医者様にかかって薬を飲んでいる。
でも治りゃしないわよ
あ、リナ！」
リナの部屋に行く百合子
スクエアダンスを気に入った百合子はリナに話をすると知っていると言う。
「フォークソングじゃないけど、スイングジャズなら踊れるんじゃない？」
レコードを渡して歌ってみせるリナ
「なんで歌手辞めちゃったの？
私ならスターになる」
「石炭の幽霊がいるから嫌なの？
進平さんが言っていた」
進平には栄子という妻がいた。
商いで端島に出入りしていた。
端島は金儲けができる、進平を落とした。
「心の扉を開けて
戦争から帰ってきてあんなに嬉しそうな進兄見たのはじめて」
結婚してから栄子は島のゴミを集める仕事をしていた。
2年前の秋の台風の日。
波にさらわれた
栄子さんが沖に流されていくのを高層階の子供達が見ていた。
みんなわかってる
栄子さんが死んだって。
進平だけは認めようとしない。
「鉄平の誘いを断らないで映画に行きなよ」
「だけど朝子ちゃんって鉄平さんのこと」
「さすが、だからあなたは朝子の前で鉄平の誘いに乗る。
その方が朝子だって諦めがつくでしょう
脈がないって
そうよ、私って性格が悪いの
だから朝子に意地悪をしちゃう
わからなくていいわ。
朝子と私の問題だから」
「あなたは賢将と付き合っているのよね？
朝子と鉄平ができたって良いじゃない？」
「複雑なのよ。
私も朝子も
賢将は本当に好きな子には手も触れられない」

百合子はスクエアダンスの同好会を設立。
鉄平、朝子、賢将、リナを集めて練習に取り掛かる。
百合子は鉄平とリナをカップルに指名したが、身長が釣り合うと言って賢将がリナとカップルになる。
微妙な空気の中、スクエアダンスの同好会の練習をする。

現代。
店の売り掛けが支払えない玲央は先輩の言いなり。
いづみ（宮本信子）が玲央に連絡をする。
「どうしてるの？」
「ここは端島みたいな島じゃないのに、なんでグルグル同じところ回って言うんだろ」
売り掛けで飛んだ客を見つけるサヤを見つけてもみ合う。
しかしサヤに警察を呼ばれてしまう

端島
端島には大型の台風が近づく。
荒れた天候で、島内の水が持たない。
道は川になり、洪水で水が溢れる。
夜になり、状況は悪化。
職員クラブに避難する人達。
午前零時過ぎ、送電線は1本を残して切れた。
祈り続ける百合子の母・寿美子（山本未來）
「神様はいないの！
浦上の上にだってピカは落ちたんだよ！」
殴られる百合子
百合子は十字架や神様の額縁、ロザリオを投げ捨てた。

朝子の食堂は洪水状態。
水を出しても出しても溢れてくる。
朝子は鉄平を呼びに言った。
巡回中の鉄平はいない。
通りがかった賢将が手伝う。
朝子の弟・竹男を見つけるリナ。
竹男は宝物のカンカンを見つけに彷徨っていた。
竹男を迎えに来た父親。
少し立ち尽くすリナ。
それを見つけた進平（斎藤工）がリナを助ける。

朝子も賢将に礼を言う。
賢将も得意気。

朝、百合子を見つけた鉄平
「家出する場所がないのかしら？
栄子さんは羨ましいな。
死んだ人間は綺麗なまま
お姉ちゃんもそう
お姉ちゃんが死んだ時、お母さんが消えちゃった
残ったのはやさぐれた娘だけ。」
「俺、大学の時ずっと、百合子が好きだったよ。
やさぐれてる百合子が
だから消えたら困る。」
「知ってた。
バレバレよ
わかりやすいのよ。
だから賢将を選んだの
私のことを好きな人なんていい加減な気持ちで付き合えないもの。
でも嬉しい。
今、消えたかったから。」
「百合子は百合子が思っているよりずっと
みんな大切に思ってるよ。
神様も。ほら。百合子の神様。十字架。」
窓の影が壁に写り十字架に見える。
「怖い。どこまでもついてくる。
少し慰められたと思ったのに
最低よ。鉄平のバカ。だけどありがとう。
来てくれて救われた。」
「怖くない、怖くない。」
「子供じゃない」
「はいはい」

現代
いづみ（宮本信子）の秘書・澤田（酒向芳）が玲央を向かえに行った。
「こえまで経験積んできましたが、警察に一晩留置されたホストを向けにいくのは初めてでした。
どうなさるおつもりなんですか」
シャワーを浴び水を飲む
「端島でようやく飲めた水って美味しかったんだろうね」
「ちっともこの浄水器の水のほうがよっぽど美味しいわよ
消毒臭い水をガマンして飲んでたのよ。
そんなもんさ。」
いづみの息子・和馬（尾美としのり）が驚く
「名前は？」
「荒木鉄平･･･な～んちゃって！」

とにかく島の生活のが興味津々。
住民の一体感がすごい。
しかし人間関係がややこしくなるとつむよね～。
それでも島の暮らしは面白い。

人間関係･･･。
エライザは斎藤工のほうが似合うね。
命の恩人でもあるしさ、あれは惚れ合うじゃないかと。
しかもなんと～～～なく、二人ともアンニュイで雰囲気が合っている。

んで･･･賢将（清水尋也）は朝子（杉咲花）が好きなんだろうな。
それを知ってて百合子（土屋太鳳）は賢将と付き合った。
ええ？どういうこと？
もう百合子は鉄平と付き合って、賢将は朝子と付き合えば。
いや、でも杉咲花ちゃんの純情は無駄にしたくない！
神木キュン、なんとかしてやってよ！←酷い差別
朝子に触れられないからってこと百合子って賢将が一番酷いな。

百合子が端島の暮らしが嫌なのはわかる。
プライベートもない。
家出もできない。
いやだよなぁ。
この地域は台風が多そうだし、こんな小さい島･･･怖いなぁ。

さて現代。
先週はエライザっぽかった宮本信子さん。
今週は太鳳っっぽい。
じゃ、来週は花っぽいのか？
海に眠るダイヤモンド 第4話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～百合子が背負った被爆

現代パートは今のところ、何をどうしたいのかわからないけど。
この物語は･･･ラブストーリーの成分がちょっと多めかな。

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CAST
鉄平/玲央（神木隆之介・二役）
進平（斎藤工）
朝子（杉咲花）
リナ（池田エライザ）
賢将（清水尋也）
百合子（土屋太鳳）
いづみ（宮本信子）
ハル（中嶋朋子）
一平（國村隼）
寿美子（山本未來）
辰雄（沢村一樹）
和尚（さだまさし）
廣田（渡辺憲吉）
松原（大下ヒロト）
炭鉱員
（阿部亮平）（羽谷勝太）（中村シユン）（池下重大）（生田俊平）（是近敦之）（鬼倉龍大）（藤野政貴）（清谷春瑠）（長谷川ティティ）（若林時英）
現代の東京
IKEGAYA株式会社
和馬（尾美としのり）
鹿乃子（美保純）
澤田（酒向芳）
雅彦（宮崎吐夢）
ミカエル（内藤秀一郎）
ライト（西垣匠）
星也（豆原一成・JO1）
千景（片岡凜）
アイリ（安斉星来）