最終週 「虎に翼」
あらすじはコチラ→☆
「やっぱり、そんな顔してる。お母さんはわたしの選択を応援すると言っても、子育ては失敗した後悔してるってこと?」
「親だから心配しても後悔はないわ」
「寄生虫の研究もすい家のことも料理も好き
読書も好きだし
麻雀も好き
着付けもお茶や刺繍も好き
笹竹で働く時間も、みんなといる時間も、一人でいる時間も
お母さんといる時間も好き
好きなこととやりたいことがたくさんあるの
だからつまりね
この先私は何にだってなれるんだよ
それって最高の人生でしょ?
最高に育てて貰ったって思っているから
だから私のことは心配ご無用です
小さい頃話してくれたでしょ
たくさんよりどころを作って欲しいって」
優未を抱きしめる寅子
「美位子さん待ってるから
じゃあ、行ってくるね」
「行ってらっしゃい」
”トラちゃん
約束守ってくれてありがとうね”
正座をしている国民服姿優三が笑う
「今、泣いてました?」
航一が帰ってきた
「ないしょ
ごはんにしましょうか」
昭和53年
「横浜家裁の所長になるの?」
「花江とお母さんとお父さんに伝えたくて来ちゃった」
今日はアメリカから直治が帰ってくるので、みんなで食事をすると言う。
寅子も食べていくことに
「トラちゃん、何たべたい?」
「直治が好きなものでいいんじゃない?」
「それなら孫の好きなものを作るわ」
「また直治と喧嘩したの?」
「そう。
”思っていることは口に出したほうが良い”
が教訓よ」
だからうまくいっている
「お義母さんが亡くなるとき後悔はないって言ったでしょ?
今、そんな感じなの」
花江の身体を心配する寅子
花江は子供や孫を育てるのも楽しみ
でも明日の朝目が覚めなくても
天国で直道さんやお義母さんやお義父さんと話せるのも楽しみ
「そんな人生を私にくれてありがとう」
「花江ちゃんの人生が素晴らしいのは花江ちゃんのおかげ!」
今度は寅子が直道の真似をして言う
全員集合の食卓
いもの煮っころがしは直明が作った
直人が作ったメニューもあり、みんなが好きなように花江を助けてくれる
直治はトランペットを吹き、直明夫妻、直人夫妻がダンス
「トラちゃん、おめでとう!!」
横浜家裁所長就任の朝
スーツに着替える寅子
そして笹竹では署長就任を祝うため女子部のみんな轟、航一もやってきた
「美位子さん本当に働き者で助かってるの」
「英語にも興味があって、子供達と学んでいるわ」
涼子様、玉ちゃんが笑う
「よねさんの目に狂いはなかったってことね!」
と寅子
「佐田くんの出世がまるで自分のことのように嬉しい
あの日、金屏風の前に立った時から、おこがましいけれどずっと一心同体というか」
先輩たちが言う
「おこがましいだなんて。
私も一緒です」
「実は私もです
私たち全員絆で繋がっている」
ヒョンスクが言う
寅子がよねに同意を求める
「やめろ」
その声でずっと居眠りしていた梅子が起きる
「最近、笹竹に来ても何も役に立たなくて・・・」
と笑う梅子
「梅子さんはあんこの味見してくれるだけでいいんだよ」
と道男
「そこにいてくれりゃいい」
と大五郎も言う
「良いこと言うなぁ。
そうだ、そこにいてくれるだけでいいんだよ。」
と轟も同意
そこへ桂場がやってきた
一口団子を頬張る桂場の目の前に座る
「お元気そうですね桂場さん
私たち、お会いしたらいつも法とは何かを話してきましたよね」
「私たちじゃない。君がな」
「今私は法とは船のようなものかなと思っています」
「続けて」
「人が人らしくあるための尊厳や権利を運ぶ船
社会という激流にのみこまれない船
船の使い方は乗り手次第」
人らしさを失い沈むことも
誰かを沈めることもある
人生を快適にするために
乗りやすいように船を改造したりして進む
「まあ明日にはまた違うことを言っているかも知れませんが
生い立ちや信念や格好、男か女かそれ以外か・・・
全ての人が快適でいられる船にするよう
法を司るものとして不断の努力を続けていきます」
「私は今でもご婦人が法律を学ぶことも職にすることも反対だ」
優未は何にでもなれる!って言っているけど、それは両親の財力のおかげよね。
普通の家ならフラフラ好きなことして暮らせないよ。
優未にも稼ぎはあるんだろうけど、あんなデカい家に明日食べるものの心配せずに暮らせないよ。
その様子を見ている国民服姿の亡霊・優三
もう怖かったよ。
大好きな優三さんも・・・。
そして猪爪家。
こちらは大家族。
こっちの家は楽しそう(爆)
星家は寂しくなったなぁ。
寅子は出世。
少年犯罪は愛!
それで・・・出世・・・。
寅子の仕事ぶりが見られなかったのはがっかり。
今日はあまり感想はないなぁ。
明日で最終回か・・・。
虎に翼の感想はコチラ→☆
主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。
キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
佐田優未(川床明日香)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(青山凌大)
猪爪直治(今井悠貴)
星百合(余貴美子)
星朋一(井上祐貴)
星のどか(尾碕真花)
山田よね(土居志央梨)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
田沼玲美(菊池和澄)
遠藤時雄(和田正人)
語り – 尾野真千子
コメント
いよいよ完走です。録画で見るので途中、早回しした期間もありましたが…
最後に詰め込みすぎたのと、私もやはりお仕事の場面をもっと見たかったなー。
あと、当時の人たちが本当にこういうことで悩んでいたのかなーとか、
市井の人は自由云々より、目の前に必死だったのでは?と。
裕福な環境じゃないと、学びもできないし、そういう人が世の中を変える仕事につくのが、まぁスムーズなわけですが、
風呂敷広げたけど、ごちゃごちゃのまま片付けた感じ?
さいりちゃんと演者さんのおかげで、まぁ楽しかったです。次回は一回お休みする予定。
sakiさん、コメントありがとうございます。
終わりましたね~。
三淵さんは少年やその保護者にも心に残る言葉をかけたとか
そんなシーンがなかったのは残念です
優未の人生が好きなことして楽しそうに見えなかったのも残念。
後半はついつい残念だなぁと思うことが多く。
ハシカンちゃんのは見ないのですね。
ワタシは地元神戸だから・・・ってのではなく朝ドラは見ることにしているので見ますw
お疲れ様でした!