虎に翼 第126話 ネタバレ 感想~佐江子もサイコ?家具職人・朋一

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最終週 「虎に翼」


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美佐江の母で美雪の祖母は娘のようになって欲しくないと、寅子に孫を助けて欲しいと訴える。
星家のリビング
ウィスキーのグラスを片手にいってんを見つめている寅子
「寅子さんの独り言を盗み聞きするつもりはないよ」
「例の子、やっぱり美佐江さんの娘だった
そして美佐江さんは彼女が小さいうちに亡くなっていた
蓋をしていたものと向き合うのは苦しいわね」
グラスを置き寅子の正面に立つ航一
「ちちんぷいぷい~~~
今、寅子さんが強い意志・・・
強い意志・・・
あああ・・・」
崩れ落ちる航一
「無理をしてくれてありがとう。」
「はい。無理をしました。」
「あの~もうそろそろ」
朋一が入ってくる
「盗み聞きするつもりはなかったんだけど
ちちんぷいぷいが聞こえて入りづらくて・・・」
「ああ・・・」
「電話じゃなくて直接会って二人に言いたくてさ。
考えた結果・・・。
僕、家具職人になることにしました。」
「え?」
「だから明日から修行のため岐阜に行ってくる」
息子を育てる為に稼ぎがいる。
手先が起用なだし、知り合いの伝手を頼って・・・
「思いついた時法律を学んだ時と同じぐらい胸が熱くなったか?」
「なった。」
「じゃ、楽しんでおいで。
遅いけど飲もう。」
「いいね。」
「乾杯!!!」

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山田・轟法律事務所
「こんなしがない弁護士事務所の弁護士が、お偉い15人の先生の前で弁論するなんてなぁ。
緊張もするわな」
「そんなんじゃない
この憲法に見合っていた世の中になっているのか、考えている」
「心を痛めているヒマはない。そんなヒマがあるなら弁論の練習だ!」
「おう!」

昭和47年5月
大法廷が開かれる
判事15人が入廷
中央に桂場
「開廷します」
席を立ち15人の判事立つよね
「論点は誰の目から見てもわかるので回りくどいことは言いません」
刑法第200条
尊属殺の重罰規定は明らかに憲法違反
昭和25年最高裁合憲判決
基本的な理由は人類普遍の道徳原理。
「はて?
本件において道徳の原理を踏みにじったのは誰か?」
存続である父を殺害した被告人
それとも家族に暴力を振るい続け、妻に逃げられたら、娘を強姦し続け子を産ませ
結婚を阻止するために娘を拉致監禁
暴力行為だけでも
背徳行為を重ね畜生道に墜ちた父親
それでも子供は服従と従順な女体であることを求められなければいけないのか
それが人類普遍の道徳原理なのか
この社会と我々も畜生道に墜ちた・・・
「いや畜生以下クソだ!」
「弁護人は言動に気をつけるように」
「不適切な発言でした
お詫びします」

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轟は小声で「いけ!山田」と呟く
「憲法14条はすべての国民が法の下に平等
憲法13条はすべての国民は個人として尊重されるとある」
本件は愛する人と出会った被告人が全ての権利を取り戻そうとした時、父親の暴力により拉致監禁を受けた
「当然正当防衛
もしくは過剰防衛に該当する
もし今も尊属殺の重罰規定が憲法14条に違反しないもととするならば
無力な憲法を無力な司法を無力をなこの社会をなげかざるをえない
著しく正義に反したこの判決は破棄されるべきです
以上です」

山田・轟法律事務所では掃除の手を止め、事務所の壁に書かれた憲法を見ている美位子がいる。
その頃美佐江の娘、美雪が再び家裁に送致されてきた
送致理由は
窃盗教唆
売春防止法違反

面接室に一人座った美雪

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最終週です。
ここまで暗い最終週が・・・。
尊属殺の判決は・・・早めに出ると思うのですが・・・。

まず朋一
なぜ家具職人・・・
これはアンチにエサまいちゃったなぁ。
もちろん朋一が手先が器用なのは百合さんがしきりに言っていたけれど・・・。
ここに繋げたかったのね。
でも伏線回収とまでは・・・。
ワタシはてっきり涼子様とw
ま、それはそれでご都合主義か。
結局、朋一は離婚していないのか?
妻はなんて言ったのか・・・。
ちょっとよくわからないッス。

んで美佐江ね。
いや、美雪。
あ、佐江子←どないしてん
佐江子は謙虚に寅子を頼りにしてきた風だけど・・・。
他人事みたいだ。
美佐江を育ててきた間違いを正して孫を育てようと思わなかったのか。
もしDNA的にサイコの娘はサイコなら、佐江子もサイコ?←ダジャレか!!
寅子に助けを求めているようで・・・なんだか世間に丸投げって気もしないでもない。
そして・・・美佐江、美雪はやっぱり特別で、当時の女性の声でもない。
普通の少年少女の非行事件と同等としても良いのか・・・。
最後の最後の少年犯罪がちょっとサイコッぽいの・・・。

航一の「ちちんぷいぷい」なぁ・・・w
最終週に最大の大すべりを見てしまった。
あの・・・界隈では、やたら岡田将生が叩かれているんだけど、ワタシは何があっても岡田将生の味方です!!
なんなんだよ!もう!←何か見て怒っているw

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
佐田優未(川床明日香)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(青山凌大)
猪爪直治(今井悠貴)
星百合(余貴美子)
星朋一(井上祐貴)
星のどか(尾碕真花)
山田よね(土居志央梨)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
雲野(塚地武雅)
田沼玲美(菊池和澄)
遠藤時雄(和田正人)
語り – 尾野真千子

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