虎に翼 第120話 ネタバレ 感想~多岐川退場 美佐江は幻覚?本物?娘?

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第24週「女三人あれば身代が潰れる?」


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寅子は多岐川の家に行く
「暴力はいけない
でも声を上げた記憶は自分の芯になる」
とヒャンスクは薫のことを話す。
寅子を多岐川の部屋に案内すると、多岐川の布団の側に薫が泣いていた
「どうしたの何かあったの?」
「今さっきね 分かれてきたの 恋人と
お母さんのこと話したら
私の血筋が問題だから結婚までは考えられないって」
朝鮮語を呟くヒャンスク
「どういう意味?」
「ありえない」
「あ~危なかった
良かった。結婚する前にどうしようもない男ってわかって。」
「そのとおりよ!分かれて大正解!」
「そうですよね」
「ええ」
そこへ稲垣、小橋がやってきた。
寅子は慌ててヒャンスクを隠すため障子を閉める。
「圭さん、もう良いよ。
薫の前で崔香淑を取り戻してみたい」
「愛だなぁ佐田くん」
「多岐川さん!」
障子を開ける汐見。
「お・・・お前は・・・!」
「崔香淑」

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「長い間、黙っていてごめんなさい」
「俺もすまなかった」
頭を下げる汐見夫妻
「そうしてしまう気持ちも悲しいけどわかる」
と稲垣
「いや、でも実在して良かった
ずっと汐見さんは女房に逃げられているのを隠しているか
実在していないんじゃないかと思っていた」
と笑う小橋
多岐川は起き上がりてを広げ、小橋と稲垣を抱きしめる
「岡山家裁所長
鹿児島家裁所長
遠いところありがとうな!」

縁側にヒャンスクと薫
「お母さんはどんな弁護士になるために日本にきたの?」
「最初は兄に勧められて
でも学んでいるうちにね。
困っている人を助ける仕事素晴らしいと思ったの
朝鮮の女の子たちの道も作れる」

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「法務省の少年法改正要綱の思うところをお話し頂けますか?」
多岐川の言葉をノートに書き留める寅子たち。
少年法改正についての意見書をまとめる。
「現少年法の基本的構造を変えることに我々は反対する。
刑罰を科して執行猶予を付けておしまいではなく、保護処分により、家裁の人間と己と向き合い、心身の調和をはかるほうが適切で、再犯を防げる場合が極めて多い
非行少年の更生のため 愛を持って実務に携わる我々は・・・強く望む!」

多岐川は桂場に電話をかける
「少年法改正の意見書を抗議文の作成をしていたんだ
俺は行けそうにないから来い!」
「申し訳ないがその時間はとれそうにない。」
「このドケチ!仏頂面やろう!」

多岐川の家にやってきたのはヒャンスクの兄、
薫が多岐川に頼み連絡を取った
「お兄さん・・本当に・・・」
謝罪をする汐見圭
「謝らないで」
「あの時のこと私も圭さんも兄さんもみんな悪くない
悪くない。」
朝鮮語で話すヒャンスクは兄に抱きつく。
食卓を囲んだ5人。
「朝鮮だとそうやって食べるの?
ごはんくらい、自分の好きなように食べたら良いよ」
片足をたてて食べる薫
「薫ちゃんはヒャンスクの若い頃に似ているな」
「どんなだったの?」
「お母さんの若い頃は本当に気が強かった」
「そうなの?」
「強かったな。」
と多岐川も答える。

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長官室
ライアンが入ってくる
「ノックぐらいしろ」
「タッキー今さっき亡くなったそうだよ。
まだ読んでいないならゆっくり目を通して」
多岐川の作った意見書を置いていくライアン

目をつぶる桂場
意見書をにらみつけ手に取る
<頼んだからな、桂場!>
舌を出しておどける多岐川を鬼の形相でにらみつけ涙を堪える

廊下
桂場を見つけた寅子は声をかける
「お会いしにいくか迷っていたところでした
その多岐川さんのこと・・・本当に・・・」
目を合わせることなく去って行く多岐川

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ヒャンスクの事、小橋と稲垣は知らなかったのか~。
すっかりもう知っているのかと思っていたよ。
汐見も多岐川も口が硬いんだね。
で、ヒャンスクの兄まで回収されていったけれど、ワタシはすっかり亡くなっているのかと思っていた。
あんまり記憶がなかった。
身寄りがないから日本に連れて帰ってきたのかと。
それより汐見の東北弁?の回収をして欲しかったけど、謎のまま終わるんだろうか?

少年法改正案にともない・・・多岐川の最後の叫び。
そして多岐川の死。
ライアンから多岐川の死を告げられる桂場も辛かろうて。

んでもって来週は・・・桂場にも物申す寅子。
穂高先生を思い出すなぁ
寅子、穂高先生のように悪手な方法で物申すのはやめてほしいね。
引退パーティでみんなの前で花束贈呈をやめてしまう。
そんなのあやまちは繰り返さないで欲しいね。

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予告のセーラー服は美佐江?寅子の幻覚?
美佐江・・・もう高校生の子がいてもおかしくない年齢?
そんなことないよね。
優未と10歳くらいしか変わらないはずだから・・・子供がいるにしても。
あ、あれが中学生ならあり得るのか・・・?

一応、美佐江の恐怖は回収するのか・・・。
なんでもシナリオブックが完成版で、採用されなかったエピソードが沢山あるらしい・・・。
シナリオブック・・・。
図書館で借りるか?
今日のエピソードは金曜日らしからぬ・・・。
いや多岐川が亡くなったのだから・・・金曜日にふさわしかったのか?

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
佐田優未(川床明日香)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(青山凌大)
猪爪直治(今井悠貴)
星百合(余貴美子)
星朋一(井上祐貴)
星のどか(尾碕真花)
山田よね(土居志央梨)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
雲野(塚地武雅)
田沼玲美(菊池和澄)
遠藤時雄(和田正人)
語り – 尾野真千子

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