虎に翼 第115話 ネタバレ 感想~竹もとと笹寿司が合体

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第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」


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梅子の団子に拍手した桂場
見守っていた寅子も嬉しい。
そこへ道男がやってきた
「実は・・・おっちゃん。
もうほとんど歩けなくてさ・・・」
そんなおっちゃんから笹寿司を継がないかと言われたが断り来月には店を畳むことになった。
道男は料理を作るのは好きだが、客商売が苦手なのだ
「俺バカだろ
せっかく俺の居場所を作ってくれたのにごめん
ばあちゃんにも花江ちゃんたちにも合わせる顔がないよ」
様子を見ていた梅子が飛んでくる
「なら一緒にやる?
和菓子とお寿司のお店をここで
一人でお店をやるのは心細いと思っていたの。
私だけじゃ継いだところで
そう長くはお店を続けられないし・・・
どうでしょうか?」
「身元は私が保証します」
と寅子
「梅子さんのやりたいようにやったら良いわ」
「梅子さんと彼で決めなさい」
「どう??道男」
「どうかしら?
さっきあなたが苦手と言ったもの私、全部得意なのよ。
私、頭はすこぶるいいわよ!」
笑う梅子
道男は「宜しくお願いします。」と頭を下げた

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昭和38年秋
汐見、漆間、寅子が判決文を考えていた
残念ながら原告に賠償責任を法的に不可能と決断しなければいけない
「はて?
そうでしょうか
請求棄却の一言でこの裁判を終わらせることはできない。
我々の総意では?
例えば最後に書き加えるのはどうでしょうか?」

星家のリビング
判決の草案を練っている寅子
百合がフラフラとやってくる
バナナと朋彦の写真を手に床に座る
「お義母さん。
最近おつきの者が遅くなったり早くなったりして
更年期ってやつはやっかいで
でも生理の苦しみから解放されることが心から待ち遠しくなったりして」
「朋彦さんおところへ行きたい
情けない
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。」
泣き出す百合の背中をさする寅子
「ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。」
「私ね
苦しいってう声を知らんぷりしたり、なかったことにする世の中にはしたくないんです。
ね。」
「うん。うん。
ごめんなさい。」
「大丈夫」
「ごめんなさい。」
背中をさすり続ける寅子

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昭和38年12月7日
傍聴席は満員
主文を後に回し判決理由を読み上げる。
「判決主文を後に回し、先に判決理由を述べます」
原爆の投下は無差別爆撃であることは明白
当時の国際法からみて違法
損害を受けた個人が国際法上、損害賠償請求権は残念ながら持たない。
しかし原爆の投下によって被爆者への同情の念をいだかないものはいない。
国家は救済策をとるのは当然
それはもはや裁判所の範疇にはなく、国会、内閣において果たさなくてはいけない。
「主文原告らの請求は棄却する
裁判費用は原告らの負担とする。
閉廷」
よねの頬に一筋の涙
8年に及ぶ裁判は、国側の勝訴で幕を閉じた

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原爆裁判、終わりました。
よねさんが涙を流す。
勝てる見込みはなかった裁判なんだろうけど、でも注目を浴びて。
少しでも興味が持てればそれで良い・・・。
白旗あげました。
戦争はここまで。
明日からみんなで頑張りましょう!
なんてならないのに・・・。
国側の反町は・・・ずっと一人で背負わされて気の毒だった。
クールに感情を出さずにいたが、裁判が始まると苦悶の表情が垣間見れた。

梅子さんとうとう合格。
そして和菓子とお寿司のお店・・・。
すごい取り合わせだ
竹もと夫妻より笹寿司のおっちゃんのほうが若く見えたけど店じまいか。
病状を知らなかったってことは、寅子は笹寿司は出前ばかりで食べには言っていないのね。
薄情ではないかw

笹竹
竹笹

どっちになるんだろう?

来週はまた時が飛ぶんだろうか。
優未役の毎田暖乃ちゃんも交替かしらね。
熱演の余貴美子さんももう・・・。
余さんの百合さん晩年はすばらしかった。

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
佐田優未(毎田暖乃)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(青山凌大)
猪爪直治(今井悠貴)
星百合(余貴美子)
星朋一(井上祐貴)
星のどか(尾碕真花)
山田よね(土居志央梨)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
雲野(塚地武雅)
田沼玲美(菊池和澄)
遠藤時雄(和田正人)
語り – 尾野真千子

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