第22週「女房に惚れてお家繁盛?」
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優未が腹痛でソファで横になる。
「そういところが嫌。
気がつくと2人が真ん中にいる。
お兄ちゃんも百合さんもみんな2人を見てる
私の家は賑やかで明るい家じゃない。
仲は悪くない
私の知ってるお父さんは家族との付き合いが下手
お祭りや海も行かないし、入学式の写真で手なんて握らない」
「それは僕も同じ
嫉妬もした。
でも寅子さんはお母さんの願いを叶えてくれてる」
「願い?」
「お父さんを甘えさせてあげてって。」
涙が込み上げる航一
「2人に甘えることなんてできなかった
そんなことしたら気持ちが溢れて立ち上がれない
きっと立ち上がれなかった
お父さんは戦争のある事に携わり自分を責めてきた
だから百合さんに子育てを押し付けて」
「押し付けられてません。」
前夫との間に子供が出来ず三行半
でもそのおかげで航一のような息子、孫ができた。
心から喜んで2人を家族を、支えることが誇り。
「でも、優未ちゃんのほうがいいんでしょ」
「それはね、寅子さんと優未ちゃんといると、褒められるからよ。
褒められたくてやっているわけではないけど、のどかさんと一緒で私も、自分を見て欲しいのよ」
寅子が口を開く
「最近、よく両親のことを思い出します。
私は心ゆくまで子供をやらせてもらえた
でも2人には、優未もその時間がなかった
時々は子供扱いさせてくれないかな?」
「それは僕がやるべき。
できなかった僕の責任です。」
「そうね。そうなのよね。
そうだ。航一さん。
お互い家族のようなものをおやすみしませんか?
まずは星家の問題を解決してください。
と言うことでしばらく解散。」
寅子と優未が部屋を出る
「何が食べたい?」
航一がのどかに訊ねるとのどかは号泣。
秋山が産休に入る
「私、ここで辞めたほうが良いんじゃないでしょうか?」
ここまでしてもらえたのに、成果を上げられなかったら。
期待に応えられなかったら…。
不安な秋山
「私が秋山さんの何に期待してるかわかる?
秋山さんが自分のやりたいことを選択すること。」
育児がしたらければ専念しても良い。
居場所はここにある
選択肢があると思って欲しい。
「どうしてここまで私のために?」
「あの時自分がしてほしかったことをしてるだけ。
つまり自分のためにしてるの。」
昭和31年12月
夕食の支度を家族全員でしている
秋山の復帰が決まり、保育園とベビーシッターを探していると話す
「じゃあ私ベビーシッターをやろうかしら?
お給金も出るんでしょ?」
「もちろん」
みんな自分の事は自分でできるようになって来たし、自分の時間を持てる。
それに気兼ねなく自分で稼いだお金を使いたい。
「お給金が出たら皆さんに鰻をご馳走するわ」
「それ、自分のために使っていないでしょ?」
「それが良いんですよね、お義母さん」
星家の問題は解決したの?
何だか賑やかな食卓になってたし?
朝も会話あり
夕食の準備はみんなでしてる。
のどか、納得したの?
それならそれでええんだけども…
まだわだかまりはあるよね?
いや、期待しているわけではない。
のどかが案外子供っぽいかなと思ったけど、ま、18才だしね。
ちゃんと子供が出来なかった人って、割とそういうとこがある。
朋一が異様に早く馴染んだ。異性だから?
そして産休
そりゃ産休明けは気を使う。
子供が発熱したら?とか。
出産前はブルーになる。
ベビーシッターは百合さんで良いのか?
発熱したら老人には預けられないよね?
それこそ選択肢はたくさんある方が良い。
百合さんは最後の最後で。
ベビーシッターは誰でもできる仕事ではないし、出産、育児の経験者だからって出来るものでもない。
それでも百合さんよりは花枝のほうが適任かも。
百合さんに助けて貰うのは最後の砦で。
ちょっと不安…
秋山、星、佐田の義母だからと遠慮せず断って欲しい。
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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」
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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
佐田優未(毎田暖乃)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(青山凌大)
猪爪直治(今井悠貴)
星百合(余貴美子)
星朋一(井上祐貴)
星のどか(尾碕真花)
山田よね(土居志央梨)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
雲野(塚地武雅)
田沼玲美(菊池和澄)
遠藤時雄(和田正人)
語り – 尾野真千子
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