第22週「女房に惚れてお家繁盛?」
あらすじはコチラ→☆
「呆れてしまいましたよね」
新潟からもどって諦めていたことを少しずつ手を伸ばしたくなった。
なんとかなるんじゃないかと欲張りになっていた。。
寅子と夫婦になれたから、今度は子どもたちとも家族らしくなれるんではないかと・・・
「魔法がとけた気分です」
「ちちんぷいぷい~
今欲張りで気が大きくなる魔法をかけました
二人で力を合わせて子供達と溝を埋めましょう。」
真顔の航一
「なるほどで良いから何か反応して下さい」
「なるほど・・・ごめんなさい」
真夜中の玄関の外
朋一は煙草を吹かす
「一本ちょうだい」
のどかもやってきた。
「お兄ちゃん。
どうにもならないことに腹を立てるのやめよ
疲れるから」
「わかってる・・・」
優未の入学式
花江も星家にやってきた。
入学式には寅子、花江、航一が参加。
航一はそのあと仕事へ行き、寅子と優未は花江と食事をして帰ってくると航一が百合に言う。
驚く朋一とのどか
「おばあちゃんも来れば良いのに」
「私は家のことがありますから」
花江は直明にカメラを借りてきた。
寅子、優未、航一の写真を撮ると花江。
寅子は優未の手を握り、優未は航一に手を差し出す
3人は優未を真ん中に手を繋いで写真を撮った。
スンとする朋一とのどか
「きっと良い写真が撮れたわ」
朋一が花江に
「僕が撮りますよ」
と声をかけ写真を撮る。
猪爪家
「安心したわ~。お姑さんも航一さんのお子さんも良い人ばかりね」
「お母さんは余計なことばっかりしてるけどね」
慌てて話題を変える寅子
「玲美さんとの嫁姑関係はどうなの?
喧嘩でもしたの?」
「聞いてこないのよ
お料理の時の私の味付けの確認も」
”最高な料理が出来ました”
と言って笑う玲美の回想
直治がふすまをあけて、一同驚く
直治は高校卒業後、ダンスホールで働きながらサックス奏者をしている。
「大学に行かなくてよかった!」
と笑う直治に、花江はトラちゃんと話して3年経っても物にならなかったら働くって言ったでしょう?と言われると「また店に来てね」
と言って、慌てて仕事に行く直治。
「トラちゃんが法律を学びたいって言い出した時のお義母さんの気持ちわかるわ」
「あんな感じだった?
家族になるにも夢を叶えるのも時間がかかると思う寅子
そこへ、直明、玲美、直人が帰って来る
「優未、似合っているよ」
とみんなおめでとうと言われ喜ぶ優未
「気を抜かずに勉強すればなんとなかる」
と疲れきった表情で、直人が呟く。
直明は法律に興味のある子を集めた勉強会を開催して欲しいと寅子に頼む
喜ぶ寅子
勉強会を手伝ってくれることになったのは秋山と稲垣、小橋
稲垣は出世しているが小橋は平の裁判官
秋山は少し具合が悪そう
勉強会にやってきたのは女子・春子一人に男子ふたり、素行の悪そうな玄太と良介
そのうちの一人が素行が悪そうで、他に参加したがっていた女子が帰ってしまったとか。←大人のほうが人数多いじゃん。
戦中戦後の話をする寅子に退屈そうな生徒達。
「退屈か、戦争の話は」
稲垣が言うと直明が
「彼らの年齢だと、戦争の記憶はほとんどありませんからね」
「私の娘もそうだわ・・・」
「私の野家では誰も戦争の話をしません。」
「蓋をしたいのかもしれないね
星家
百合に茶道を習う優未
「優未ちゃんは一緒に行かなくて良かったの?」
「私はお母さんや直明兄ちゃんとは違うの
お休みの日まで勉強したくないの」
「何かしたいことはない?」
「あ、じゃお散歩。
この街のことあまり知らないから」
「ついでに駅前の喫茶店にも行きましょう。
あそこのスパゲッティとプリンは最高だ」
「プリン!」
喜ぶ優未。
そこへのどかがやってきた。
「散歩に行くんだ
のどかもどう?」
「これから友達の展覧会に行くから」
「ではまた今度」
「行ってきます。」
「のどかさん、行ってらっしゃい。」
勉強会
「民事部ではどんな仕事をするんですか?」
先日判決が新聞に載った事件を話す
バスの運転手が女性で酔っ払いとトラブルになった
女性運転手の制止を聞かず、どんどん乗客が乗ってきて事故に繋がった。
バス会社が支払うことになったが、乗客の過失もみとめられ1/3に損害賠償金で済んだ。
「車掌が男性だったら起こらなかった事件ってことですか?」
「そこまでは言えないけど女性が男性と比較されるわね」
素行が悪そうじゃない男子生徒が言う
「でも好きでは働いているんだろ?女は。
男は絶対働いて家族を養わなければいけない。
女は自分で働くことを選んだのになんで文句を言うの?」
直明がそれは違うぞと口を挟む
「その家庭によって働き手は違う。
先生の家では姉が働いて大学まで出してくれた。
社会にでて働きたい女性はたくさんいる。」
「どうして働いてるの?
自分から辛い思いしにいくの。
女は働らかなくていいんだ。
そっちのほうが特なのに」
寅子は物心ついたときから新憲法があった世代なのに・・・と思う。
「そう。わかる。」
と小橋が言い出す
朋一とのどかが幼少の頃、航一はふれあえなかったんだろう。
それは責められることではない。
航一の仕事も気の毒なものだった。
今、思えば。
将来を有望された選ばれし者だけがつく仕事で、後悔しかないと言う・・・。
今までの航一を責めることはないが、優未との関係を見せつけられると・・・ちょっと面白くないのはわかる。
画面上で見ていると、優未ちゃんの中の人とのどかちゃんの中の人の年齢差が10年以上あるように見えるけど、設定上は中一と大学一年だもんね。
しかも女同士。
これは面白くないとは思うねぇ。
「魔法が解けた気分」
なんて悠長に言うてる場合やないで、航一さん。
あんた・・・
こじらせてんのは長男よりのどかのほうだなぁ。
まだ航一に期待している長男のほうが心を開いてくれそう。
18歳で喫煙もその頃は別にそこまで問題じゃなかったのかもしれんけど。
芸能人じゃないし
その中で、朋一とのどかがそこそこ仲良さそ気な兄妹で良かった
花江と玲美は・・・。
花江も味付けの確認なんてしなきゃ良かったんだよねw
こっちはもう揉めずにさらっとしてるかなって思うんですけど。
でも、子供が生まれたらまた一悶着あるのか???
小橋と稲垣が出てきたってことは・・・。
美佐江も出てくるんじゃないかという予感。
勉強会は・・・ま、いろいろと思う。
まだまだ男女格差も描くんだな
ああ、時間切れw
仕事に行かねば。
今日はこの辺で~。
虎に翼の感想はコチラ→☆
主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」
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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
佐田優未(毎田暖乃)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(青山凌大)
猪爪直治(今井悠貴)
星百合(余貴美子)
星朋一(井上祐貴)
星のどか(尾碕真花)
山田よね(土居志央梨)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
雲野(塚地武雅)
田沼玲美(菊池和澄)
遠藤時雄(和田正人)
語り – 尾野真千子
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