虎に翼 第104話 ネタバレ 感想~内縁関係を選択

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第21週「貞女は二夫に見えず?」


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「なるほど。言葉足らずのようですね
婚姻届を出して行う結婚のことです」
「すみません。僕は法律のことに疎くて・・・」
遠藤が言う
「優未さんも聞いて下さい。
まず、今の婚姻制度が僕たちの幸せにそぐわないのであればそれを追い求めるのはやめます」
航一はお互いの思っていることをそのまま遺言書を取り交わしてそれを婚姻届のかわりに交す。
「これをもって夫婦になったこととしませんか?
その遺言書を根拠に佐田寅子さんの夫のようなものを名乗ります」
「でも私がおれれば”ようなもの”がつかずに住むわ。
考え得ることは全てして、それでも駄目なら。
私たちなら折れてよかったと思う日がいつかくるわ」
「それでは君の僕への愛情を利用した搾取になる
寅子さんが優三さんに抱えているのと同じような気持ちになる」
寅子の目に涙
「実は昨夜夢を見たんです
年老いた私と航一さんが河原を散歩する夢」
それで優三さんや照子さんの話をする。
お互い何度も聞かされた
お互い会ったことのない「大切な人の大切な話」を聞く
いろんな話をまぜこぜにして笑う
「航一さんとこういう夫婦になりたいと思った。」
よねと梅子が見つめている
「なれますよ。
それこそ婚姻関係を結ばなくても僕らならば」
「ではその段取りで。
私たち夫婦になりましょう。」
「はい。喜んで。」
優未の顔もほころぶ
「ダメだ~~~~~!!」
轟が号泣

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星家
航一と寅子はそれぞれ遺言書を作成する。
「夫婦のようなものではあるけれど
皆さんと幸せを分かち合える関係になりたいと思っています。」
百合、朋一、のどか、優未が拍手
「よろしくね。優未さん」
「はい、宜しくお願いします。おばあちゃん」
顔を覆う百合
「おばあちゃんって呼んじゃダメだった?」
「ううん。おばあちゃんって呼んでちょうだい」
見ている朋一とのどかの笑顔が気になる寅子

猪爪家
「トラちゃんはいっつもすんなり結婚をお祝いさせてくれないわね。
その夫妻のものの場合、トラちゃんたちはどこに住むことになるわけ?」
「優未の中学進学に合わせて、航一さんの実家に住むことになります。」
「心配だわ~。
良い嫁をする必要はないんでしょうけど
うまくいくのかしら?」
「はいとりあえず。
航一さんと私の話はおしまい。
直明と玲美さんの結婚式の話題にしましょう
最高のお式にしましょうね!」
「お義姉さんはお式あげないのですか?」
「私、そういうのに心が躍らないの」
そんな寅子の顔を直明が見ている

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昭和30年10月
原爆裁判の第二回準備手続き
国側と原告側は真っ向から対立
寅子は雲野と岩居に声をかけられる
「弟さんがご結婚されたんだね。
おめでとう。」
「よくご存じですね」
「うん轟くんが話してくれてね
めでたいね!よくここまでご両親に代わって育て上げたもんだ!」
「先生・・・轟さんたちとお話になっているんですか?」
「立場上、あまりおしゃべりはよくないな」

竹もと
梅子と竹もと夫妻に直明と玲美の結婚式の写真を見せる寅子と航一
「うわ良い写真。
あの弟くんが立派になって、トラちゃんも誇らしいでしょう。」
その直明に呼び出されている寅子と航一
直明がやってきた
「お姉ちゃん、航一さん
この前の結婚式はありがとうございました」
「まさか直治のサックスに泣かされる日がくるとはね」
「実はさずっと自信がなかったんだよね
お姉ちゃんが必死に作ってくれた学環境や生活に僕はあ見合った性格が送られているのか。
正しい選択が出来ているのか
この前の結婚式でみんなが笑って泣いてくれているのを見たとき
やっと思えたんだ。自分が進んできた道はこれで良かったんだって
だから改めてい言いたいんだ。
あの日、僕を大学に行かせてくれてありがとう
今お僕があるのはお姉ちゃんや花江さん、お父さんお母さん、直道兄ちゃん優三さんが僕を大切に育ててくれていたからです
航一さんお姉ちゃんことをどうか宜しくお願いします。」
「はい」

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「お姉ちゃんはさ、僕の結婚式を挙げるのがお父さんやお母さんへの最後の親孝行って言ってたよね。
だから僕も最後の親孝行をしたいって思ったんだ
お姉ちゃんの結婚をお祝いしたい
でもお姉ちゃんは普通の結婚式は心が躍らないんだよね
皆さんと協力してお姉ちゃんの心が躍るものを考えましたえました
航一さんにも喜んで貰えるといいんですけど
お姉ちゃん、これつけて
お願いします」

障子が開くと法服姿の轟、梅子、よね、涼子、ヒョンスク、玉ちゃん、久保田と中山の姿があった
「え?みんなどうしたの?何?どうなってんの?」
「なんて顔をしてるんだ?」
「え。だって何が起こっているのかさっぱり」
「申立人はこちらへ」
「え?」
「星航一さん佐田寅子さんどうぞこちらに」
「寅子さん」
航一が寅子を促す

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寅子の「折れれば」って発言はちょっと気になる。
まぁ寅子らしいっちゃらしいけど。

結局、事実婚。内縁関係で進んで行く事に驚きでした。
それを星家の百合さんが歓迎しているようで。
百合さんは航一さんの名字が変わらなければそれで良いのしから?
内縁関係で同居ってかなり複雑だと思うんだけど。
名字に関しては・・・まぁ、退官したら星を名乗るのかもしれないけど。
史実も優未は旧姓のまま。
ドラマでいう佐田姓のまま寅子が星姓を名乗ったので。

昭和30年代の内縁というのは・・・なんとも事件の匂いがすると言うか。←2サスの見過ぎ。
法律を理解し遵守するはずの法律家が・・・。
ま、法律を理解しているからこそ抜け道もある。
の二人が抜け道を選んだとは言わないが。
しかし責任と覚悟を持って入籍すると思っていたので、思いも寄らない方向に行って、ちょっと戸惑っています。
二人の仕事にも影響が出るはず。
ドラマだけど、昭和30年に内縁関係を選ぶのは、色眼鏡で社会的にもマイナスに働くと思うけれど、そこはあと1ヶ月あまり・・・描かれないんだろうか。
ってか、こんだけ再婚に時間を割いて原爆裁判はどうなった。
直明の結婚式のシーンもちょっと見たかったなぁとか

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夫婦別姓に関しても、寅子は優未のことを考えていなかったのもちょっとね。
優未は「星優未」でも良いとは言っていたけれど、優未は蚊帳の外だったかも。
にしても優未はすぐに高齢者を泣かせる!!
高橋克実の次は余貴美子だぜ(爆)

寅子の裁判官としても仕事をもう少し見たいんだけどなぁ。
でもそこは朝ドラ。
女の一生だもんね。

にしても結婚に屁理屈が過ぎるなと思ってますw
ここまで好意的に見てきたけれど、ちょっと長すぎるんじゃね?って思っている次第です。

直明企画の同窓会的なお祝い。
新潟から涼子様、玉ちゃんもきて、ヒャンちゃんもきて・・・。
発芽玄米と稲垣は来なくて・・・。
法服持ち出してもいいのかい!?って疑問とともに、明日はフライデー!

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
佐田優未(毎田暖乃)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(青山凌大)
猪爪直治(今井悠貴)
星百合(余貴美子)
星朋一(井上祐貴)
星のどか(尾碕真花)
山田よね(土居志央梨)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
雲野(塚地武雅)
田沼玲美(菊池和澄)
遠藤時雄(和田正人)
語り – 尾野真千子

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