第20週「稼ぎ男に繰り女?」
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竹もと
寅子が航一に猪爪家に来て貰う日程を話している
そこへ桂場がやってきた
「お熱いのは結構だが、目立つ行動は慎むように。
よからぬ噂がたっている。
君たちの出世にも響く」
「あら。私たちは独身同士ですよ
よからぬ噂も何もないじゃないですか。」
「それはそうだが!」
真剣な顔をした梅子が団子を持ってやってくる。
見守られる中、食べる桂場。
首を横に振る
「今日はなかなかの出来だと思ったのに・・・」
竹もと夫妻が呟く
そう簡単なことではないと梅子
「でも結構いいところまで行ってるんだと思うわ
だって桂場さんがここまで熱心に付き合うってそういうことだもん。」
「俺はこの場所とこの味がなくなるのが惜しい。
それだけだ」
涙ぐむ竹もと夫妻
「完璧に味を引き継げるよう、修行頑張りますね」
「頼んだ」
「はい!」
航一がやってくる日がきた
ロールキャベツを作る寅子。
みんなは掃除。
直明は遅れて参加するというが、怪しむ花江
航一がやってきた噂通りの男前だと騒ぐ直治と道男
寅子が花江、直人と直治、道男を紹介する。
そして直明が田沼玲美(菊池和澄)をつれてやってきた。
驚く花江
「え、何?」
「お姉ちゃんがこうでもしないと花江さんが話を聞いてくれないだろうって」
「え、みんなして私を騙したの?」
「そりゃ、嫌よね。ごめんなさい」
直人は直明と花江の板挟みになるのが可哀想
直治と道男は口が軽いから黙っていた。
「ひどいわ」
「お母さんはね、航一が来る日にわざわざあわせたんだよ。」
「だって私からしたら花江も直明も大事だし、冷静な判断ができない
だから航一さんに冷静な意見をお聞きしようと」
「そんな家の中のいざこざに巻き込んでは・・・」
「僕はかまいませんが花江さんがご不快ならやめましょう
そう寅子さんとも約束していたので」
直人も直治も賛成する
「お母さんちゃんと話してみて」
「俺、家の中がギスギスするのはトラちゃんでこりごりだよ」
「航一さん本当に身内の話でお恥ずかしいのですが、ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします」
「では久しぶりですが家族裁判を行います」
玲美に「初めまして」と挨拶をするが、玲美が寅子らに会うのは初めてではなかった。
直明と一緒に家庭裁判所設立の時に準備の手伝いをしたという。
その後教師として再会し、花江が新潟にいる寅子の家に旅行に行ったときに、ライスカレーを作りに来たのがきっかけで付き合いだしたと言う。
直人と直治はそのことを黙っていたが、2人の仲は知らなかったとのこと
玲美は花江にド直球質問
「私を同居させたくないのは直明さんとの結婚を気に入らないからですか?」
「そうじゃないわ。
私は自分の経験から結婚した夫婦は二人で所帯を持ったほうが良いと思ったの。
特に最初は嫁姑は一緒に暮らさないほうが良いと思ったの」
「花江さんは直明さんのお母さんではないですよね?」
この女強い・・・寅子心の声
「そうですけど。私は直明ちゃんの義理の姉で母親代わりですから」
「花江さん
母親代わりだからこそ、お父さんやお母さんにできなかった親孝行をさせてほしいんだ。
花江さんにお姉ちゃんに大学に進学させてもらった恩返ししたい。」
直人も直治もこれから社会人になったら、この家を出て行くかもしれない。
そうなったら僕がこの家を支えたい
「はい」
直人が手を挙げる
「お母さんを大事にしてくれるのは嬉しいけど、お母さんの息子は僕と直治だ」
直人は父が出征に行く日を覚えていた。
「お父さんに言われたんだ。
”お母さんを頼んだぞ”って
だからその役目は僕らのものです。」
直治はどちらでも良いけど・・・と言いつつ
「直明兄ちゃんは今までもずっと俺らのために頑張ってくれたんだから
もういいんじゃない?
そのうちは僕はサックスでスターになるから心配んなって。
お母さんを大金持ちにしてやるから」
泣きそうな顔で
「そうなのよね
結局私は誰かに世話をして貰うしかないのよね。
当然のように直人と直治に老後の世話をあてにするのはよぅないような気がして」
「何言ってるんだよ。
お母さんの幸せはほっと一息ついたときに楽しそうなみんなを眺めることだって。
あてとかじゃない!お母さんの当然の権利だよ
俺らはお母さんに幸せにいてほしいだけだ!」
「なんて良い子!良い子すぎて怖いくらい」
涙ぐむ玲美
「玲美さん泣いているところすみませんが
あなた自身は猪爪家で同居することをどうお考えですか?」
「玲美さん、お願いだから本音で話してね」
「そもそも私は是が非でも結婚したいわけではありません。」
「はて?」の顔になる一同。
笑顔の玲美を見る花江
「そうなの?」
花江に恩返したい直明。
直明に恩返ししたい直人、直治。
ホントに直ばっかり!!
不意打ちの家族裁判。
まぁ、寅子は冷静な判断ができないよね。
また道男がくるとは思わなかったけど。
直ばっかりの3人と道男が並ぶと、それはもう道男が一番年下(爆)
中の人もそうなんだけど・・・。
直治のヒゲが濃いからもはや一番上に見える。
あ、昨日も書いたかも。
この話はこれで終わりw
しつこくてすみません。
そして道男が「寅子」と呼んだことに違和感を覚える航一さん。
そうよね。
半分敬語で話してるんだもんねぇ。まだまだ
で、玲美さん。
美佐江でなくて良かった(爆)
いや、しかし。
直人や直治に近づいたらどうしよう!!
年齢的にも直明より、直人、直治のほうが近いはずだし・・・。
直人って東大なんだろうか?
わりとケズケものを言うタイプの人で・・・。
これは・・・同居するの嫌かも(苦笑)
ただ、玲美さん。
寅子と同じように仕事を辞めないんじゃないかと。
そうすると花江と暮らしたほうが良いかも。
それこそ花江を当てにするようで悪いけど。
花江も老後に世話になるだけと思うより、直明夫妻に子供が出来たら・・・また世話を・・・。
これじゃ、ただの使用人扱いか?
この登戸の家の広さがわからんのだけれども・・・。
キッチンは一つだしお風呂も一つだろうし。
同居はキツいな。
直人が結婚したら?
直治は・・・結婚しなさそうだけど。
いや、案外デキ婚・・・。
と猪爪家の今度はどこまで描かれるのか。
気がつけば、もう1ヶ月あまりなんだよねぇ。
同居は・・・四六時中顔をつきあわさなければまだマシかな?
玲美も絶対結婚と思っていないのは、仕事を続けるからだと思う。
虎に翼の感想はコチラ→☆
主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」
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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
佐田優未(毎田暖乃)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(青山凌大)
猪爪直治(今井悠貴)
星百合(余貴美子)
星朋一(井上祐貴)
星のどか(尾碕真花)
山田よね(土居志央梨)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
雲野(塚地武雅)
田沼玲美(菊池和澄)
語り – 尾野真千子
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