第20週「稼ぎ男に繰り女？」
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昭和28年 春
寅子は航一と永遠に誓わない愛を試して･･･
お付き合いすることを優未に伝えた。
優未は
「心配しないで、もう私、お母さんに何でも言える言えるから」
3人は海に出掛ける
波打ち際ではしゃぐ寅子と優未を見ている航一
寅子は航一の靴を脱がせる。
「こういう場面でも溝を埋めてくるんだなって思って」
「あ、嫌でした？」
「いえ、好きです。」
波打ち際ではしゃぐ3人
昭和30年。
寅子も航一も東京に異動となった。
「佐田判事おおご苦労様でした」
「面倒が減ってせいせいするで」
と言うが太郎は泣き出す。
優未がハンカチを手渡す
ライトハウス
稲はこの年の頭、みんなに見守れながら穏やかに亡くなった。
「また絶対にお会いしましょうね、涼子様、玉ちゃん」
入倉は泣いて見送る
「立派なさい
「入倉くんはもう立派な裁判官ですよ」
「あちらについて落ち着いたら、一度家族に会って下さい」
「あらうれしい。
私も家族を紹介したいわ」
「良いですね。
楽しみがたくさんあるって」
「ですね」
スタスタ歩き出す寅子。
ゆっくり歩き出す航一
「はて？」
優未が歩き出す
東京の登戸の自宅
家に作った台所でパーマネントの花江が料理を作っている。
自宅には洗濯機もあり花江も喜んでいる。
寅子と優未が帰宅
夜、高校三年生の直治がサックスを披露。
直人は大学で法律を学んでいた。
「好きなことを見つけるのはいいことだわ」
と寅子が言うと
「俺にはわかってたよ
トラちゃんなら俺をわかってくれるって」
「調子に乗って。
今日はトラちゃんたちの新潟の話を聞くんだろ？
直明兄ちゃんも聞きたいよね？」
「どうしたの？
さっきからずっと怖い顔してる」
「お母さんと直明兄ちゃん今、喧嘩中」
「お姉ちゃんに今度会って欲しい人がいる」
「それって直明兄ちゃんの恋人？」
「それでその人とここで結婚したいと思っている
その人とここで暮らしたいと思っている」
「だからそれは反対だと言っているでしょ？
結婚するなら家を出て所帯を持つべきです
私は絶対に同居は反対ですから」
状況を把握した寅子
出方を考えていると道男が特上寿司を持ってきたのだ
「うわさによると良い人ができたんだって？」
「優しい人？」
「男前？」
「優しい人で男前」
優未が答える
「良かったねお姉ちゃん
良い人と巡り会えて
きっと優三さんも喜んでる」
「相変わらずできた弟だこと」
「結婚するの？」
「なんで私が誰かとお付き合い結婚ってなるの？」
「だって付き合うってことは行き着く先は結婚だろ？」
道男たちが当然のように言う
「結婚は幸せの終着点ではなく
一つの選択肢に過ぎないわ
一つの価値観にしばられちゃダメよ」
「お母さんも直明兄ちゃんもどんな人か気になるよね？」
「相手の人が良いならそりゃ会ってみたいけど」
「実はもうそういう話は出ていて･･･」
台所で後片付けをする寅子と花江
「直明とはいつからあんな感じなの？」
「かれこれ1ヶ月」
「そんなに
ま、でも子供達も大きくなってきてこの家じゃ手狭ではあるわね」
「やっぱりトラちゃん何もわかっていない」
部屋の狭さなんてどうでも良い。
もっと狭い家で大勢で暮らしている家だってある。
「トラちゃんは私とお母さんがギクシャクしたことを忘れちゃったの？
毒饅頭事件忘れちゃったの？」
「でも直明は自分から同居したいって･･･」
「直明ちゃんはね！
姑みたいな義理の姉と同居したい嫁なんてこの世に存在しません」
「お相手の方と一度話してみたら･･･」
「トラちゃんと違って大半の女の子にとって結婚は選択肢の一つじゃない。
結婚は幸せの終着点
冷静さを欠いた女の子になんの考えもなく同居を持ち掛ける直明ちゃんに怒っているの私は!」
花江の剣幕に押される寅子。
直治はサックスを吹き花江に怒られる。
騒がしい猪爪家
全員、おっきくなっちゃった。
直明と道男は変わらないけどｗ
直人より直治の方が老けてるなぁって思ったら･･･。
それもそのはず、直治のほうが年上だったｗ
今井くん、大きくなっちゃってｗ
道男だけそのままなので、今や道男が一番若く見えるね。
優未は･･･おちょやんの毎田暖乃ちゃん。
彼女も大きくなった。
寅子より背が高いｗ
でもまだ中学一年生だから小学校6年生の役違和感はなし。
演技力の塊だから、楽しみですなｗ
さて。
同居問題ね。
直明はできた弟で猪爪家の長男じゃないけど、長男みたいなもんだけど。
典型的な考え方で苦笑い
姑みたいな義姉も小姑の姉もいるからね。
そして大学生と高校生の甥っ子。
これから思春期になる姪っ子
絶対に同居したくないわね。
でも大好きな直明と結婚したいから同居もＯＫって言っているかも
ま、一度、顔合わせをしてからかなぁ。
それに同居は花江だって気を遣う。
もし2人に赤ちゃんができたら？
それも気を遣う。
直明には同居だけは考えなおして欲しいわね。
嫁の立場でも姑の立場でもね
直明の恋人が同僚であることを祈るよ。
まさか美佐江が直明の相手だったらどうしよう！！
まだ大学2年生だから大丈夫か？
BSをみて地上波も見たけど、直明の腕に赤いビーズの腕飾りは見えませんでした。
今週は、直明の恋人との顔合わせ･･･
の前に、航一と猪爪家の皆さんの顔合わせ
航一家族と寅子＆優未の顔合わせもありかな？
虎に翼の感想はコチラ→☆
主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか！」
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キャスト
佐田寅子（伊藤沙莉）
星航一（岡田将生)
佐田優未（毎田暖乃）
猪爪直明（三山凌輝)
猪爪花江（森田望智)
猪爪直人（青山凌大）
猪爪直治（今井悠貴）
山田よね（土居志央梨)
小橋浩之（名村辰)
稲垣雄二（松川尚瑠輝）
崔香淑（ハ・ヨンス)
轟太一（戸塚純貴)
桂場等一郎（松山ケンイチ)
汐見圭（平埜生成)
久藤頼安（沢村一樹)
多岐川幸四郎（滝藤賢一)
大庭梅子（平岩紙)
桜川涼子（桜井ユキ）
高瀬雄三郎(望月歩）
入倉始（岡部ひろき）
深田（遠山俊也）
杉田次郎（田口浩正）
杉田太郎（高橋克実)
小野（堺小春）
語り – 尾野真千子
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