第19週「悪女の賢者ぶり?」
あらすじはコチラ→☆
優未が優三の手紙を見つけたのは、優三が緊張するとお腹が痛くなると知った時。
もっとお父さんのことが知りたくなって・・・。
「お父さんの字大好き」
「お母さんも」
「何も覚えてないけどお父さんの事大好き
変かな?」
「ううん。
お母さんすぐやり方間違えちゃうの
でも私の役目は優未を優三さんの分も丸ごと抱きしめて愛してる大好き宝物
産まれてきてくれてありがとうって伝える事だった。
ごめんね。」
「いいよ。」
寅子に抱きつく優未。
優未をギュッと抱きしめる寅子
本庁・判事室
雨が酷く列車が止まっている
航一と寅子が二人きり
「少し話しても
私は今も優三さんを愛している
これからもずっと愛し続けたい
だから彼以外に誰かを愛したりしてはダメなんです。
航一さんのことは大切に思っています
でもきちんと気持ちに線を引きたいんです。
突然、ぶしつけに申し訳ありません」
「とりかえしのつかないことをしてから
照子を失ってから
全てに蓋をして生きてきました。
今は余生いだと。
子供が巣立てばあとは寿命がつきるまて待つだけだと。
でもあなたといるとつい蓋が外れてしまう
全て諦めたはずが
つい あなたのように 人に踏み込んでしまう
驚くことにそんな自分が嫌いじゃない
それだけで・・・あなたと出会えてよかった。
それだけで十分です
いい歳して僕らは生真面目が過ぎますがそれすらも悪くないです。
雨、やみましたね。」
「そうですね。」
「行きましょう。
駅までお送りしますよ。」
雨が吹き込んだ廊下に出て転びかける寅子。
支える航一
「ここはいつもスベリ・・・」
仰向けに転ぶ航一
「まいったな」
「大丈夫ですか?
怪我ないですか」
寅子が航一の手を握って抱き起こす
手を握ったまま向かい合う二人
「私にとってずっと恋や愛は二の次三の次でした
優三さんだけを愛していたいのに
そうするって決めたのに
航一さんにどうしようもなく会いたくなったり
話したくなったり
航一さんに胸が高鳴ってしまったりする
この強烈なこれは何なんでしょうか。」
航一を見上げる
「今いうろんなことを話したいと思うのは航一さん
ドキドキしてしまうのは航一さん
一緒にいたいのは航一さんで
何で私の気持ちは、ないたい私とどんどんかけ離れていってしまうのでしょうか」
握った手に力を込める航一
「僕は優三さんの代わりになるつもりはありません。
あなたを照子の代わりにもしない
お互いにずっとかられらを愛し続けて言い
数ヶ月後来年はわからないけれど
今ドキドキする気持ちを大事にしたって罰は当たらないんじゃないですか?」
寅子の頬に涙が伝う
「永遠の愛を誓う必要なんてないんですから
なりたい自分とかけ離れた自分
だらしのない愛だとしても
僕は佐田さんと線からはみ出て
蓋を外して溝を埋めたい」
「永遠を誓わない
だらしがない愛
なるほど
私たちが欲する最適なものかと」
微笑み会う二人
握っていた手を緩め寅子に近づく航一の気配に身構える寅子
航一が寅子を抱き寄せる。
ぎこちなく抱きしめる寅子
膝を曲げ身体を曲げてぎこちなく近づきそっと唇を重ねる航一
顔を離れると二人は笑顔になる。
「行きましょうか」
「はい。」
また寅子がこけかける。
「大丈夫ですか?」
腕を差し出す航一
腕をくんで歩く二人
寅子・・・告白もされていないのにいきなり優三への愛を語り出して驚いたw
でも・・・ま・・・航一のアプローチはわかりやすかったかなぁ~。
寅子はどのタイミングでこんなに航一を好きになったのか。
優三への気持ちに踏ん切りがつかないことに気付かせてくれたのも
優未に友達がいなくても良いと気付かせてくれたのも
航一だったなぁと。
新潟に来てからのいろんな気づきに気付かせてくれたのは航一だった。
寅子は優三の時も・・・なんていうか気付かない人だったんだよね。
いろんな機微に。
それに気付かせてくれた航一さんを好きになったのかも。
まさかドキドキしたり、胸が高鳴ったりしているとは思っていなかったんだがw
そのシーンは一つ二つ欲しかったなぁと思いつつ。
ずっと涙目の岡田将生なんて大好物じゃん(爆)
膝曲げる将生も可愛いしさw
すってんころりの岡田将生も良いにきまってんじゃん。
なんだよ、めっちゃ可愛いじゃん←可愛いしか言うとらんw
ちょっと笑っちゃうシーンもあったけど、二人の関係は多分変わらず。
すぐに結婚ってこともなさそう。
二人とも転勤が多い職業だし・・・。
美佐江のことはやっぱり東京に持ち越し。
ライトハウスの嫌がらせ。
これはどうなるんだろう。
美佐江が東京進出してたら嫌がらせがなくなったりして。
しかし今日は。今日もアンチタグがトレンドにあがってきそう。
TLに流れてこないことだけを祈ります。
見たくない。見たくないぞ。批判という名の罵詈雑言は。
来週轟とよねさん!!
東京に戻るのね。
みんな大きくなっちゃうのかしら・・・。
それは寂しいけど。
虎に翼の感想はコチラ→☆
主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」
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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(竹澤咲子)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
稲垣雄二(松川尚瑠輝)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
桜川涼子(桜井ユキ)
高瀬雄三郎(望月歩)
入倉始(岡部ひろき)
深田(遠山俊也)
杉田次郎(田口浩正)
杉田太郎(高橋克実)
小野(堺小春)
語り – 尾野真千子
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