虎に翼 第82話 ネタバレ 感想~毒なし饅頭と玉ちゃんの憂鬱

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第17週「女の情に蛇が住むく?」


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太郎と次郎は杉田太郎主催の麻雀大会に深田をしつこく誘っていた
寅子は麻雀の経験がないのに自分が参加すると言い出す。
「知らないならやめたほうが良い」
「はて?深田さんには当日教えてやるって言っていたじゃないですか」
麻雀には興味があり父に教えて貰おうとしてが母に止められた
「女が麻雀なんてしないほうがいいですて」
「はて?どうしてですか?」
そそくさと逃げていく太郎次郎

高瀬に麻雀は知っている?と聞く寅子。
知らないと言われ、なら図書館で本でも借りようと言う
「本気ですか?」
深田に聞かれる
「だって悔しいじゃない。
あのまま終わりじゃ
麻雀を通じて仲良くなれるかも知れない」
「賛同はしませんがが頑張ってください。」

優未は学校帰り、ひょんなことから二人組の女子と帰宅することに・・・。
一人は優未のことを歓迎していない様子?よそよそしい

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寅子が初めて受け持つ刑事事件が始まった
元木被告はカバンをひったくられたことに腹を立て殴って暴行し、相手に怪我をさせた。
被告は20歳、被害者は19歳
被害者ニヤニヤしている
「この差って何?」
元木被告に問われ何も言えない寅子

ライムライト
「刑事事件は目の前にいる人間が罪を犯したか犯していないかを航平な立場で判断する。
でもどうしても私は彼らの人生に思いをはせてしまう
いや、法律で決まっていると言われればそれまでですが
家裁での経験が生かせるって言ったのが恥ずかしいです」
航一に話す寅子
「それは違うんじゃなくて。
盗み聞きごめんあそばせ
でも一つよろしいかしら?」
ここへ学びに来る子たちは特別。
利発で、裕福で、ご両親の寵愛を受けて生活に不自由はない
でも時々一部の子は昔の私のような顔をする。
孤独、いらだち・・・誰も自分を理解してくれない
「貧困が理由ではない少年犯罪も増えてきたと新聞で読みましたわ
だからこそ思うの多くの子供達やご家庭を見てきた寅子ちゃんならできるって。
ごめんなさい。出過ぎたことを」
「そんなことない。
この前、憲法をそらんじていた時も思ったけど
さすが涼子様です
いますぐにでも裁判所で働いて欲しいくらいだわ!
ごめんなさい。無神経でした」
「謝ることじゃなくてよ。
きっとやろうと思えば結婚後も挑戦できた
しなかったのは私よ」
「私、ここのハヤシライスが食べられると思うと、水曜日が楽しみで」
「あ、そうだそうだ。よろしかったら今度日曜日にいらして
とっておきのものを用意するわ」

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日曜日
涼子の店に優未を誘う
「稲さんと一緒にいたいの」
「まあ嬉しいことを」
稲さんに懐いてくれるのは嬉しいが・・・複雑な寅子

ライトハウスに着くと航一が来ていた
「涼子様たちは?」
「少し、休憩するそうです。」
奥ででは涼子が玉の足をさすっていた

奥が気になる寅子
「すぐ戻ると言っていました。
佐田さん、麻雀の本読んでいましたね
麻雀、お好きなんですか?」
「お好きなんですか?」
「お好きですね」
麻雀雑誌を寅子に見せる航一。
「ごめんなさい。

まだやり方もよくわからず
好きかどうかもわからない状態です。
実は杉田弁護士主催の麻雀大会がありまして」
「あ・・・なるほど」
「また溝を埋めるためにもがいているって思いました?」

美佐江が店に入ってくる
「佐田先生。
またお会いできましたね」
「こちらに勉強をしに?
「休みの日は図書館が混むので
こちらで自習させて貰っているんです。」
しばらくして涼子と玉がやってきた。
「お待たせしてごめんなさい」
「謝ることはないわ
とっても楽しくおしゃべりをしていました。」

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とっておきのメニュー
「これは・・・」
「この店の人気商品です。
ね、玉?」
「はい」
「あの日のおまんじゅうのおかげです
ありがとう」
「懐かしいわ」
毒饅頭を思い出してながらふかし饅頭

「佐田先生、質問しても良いですか?
先生は法律をどう理解されていったんですか
今図書館で法律の本を何冊か借りて読んでいるのですが難しくて頭に入ってこなくて」
「私は法律を学び始めたとき、事件の関係者はに自分の家族を当てはめていたの
そうすると判例が自分事に置き換えられる
でも父がある事件に巻き込まれて自然と家族に当てはまる
ようは理解の糸口を一本見つけることね」
「家族に置き換える
やって見ます」
「法律の世界は楽しいですよ
頑張って」
「美佐江さんならできるわ」
涼子の影で俯く

楽しい時間はあっという間に過ぎ・・・
「ごめんなさい。
私、組合の会合がありますの」
「私は玉ちゃんとお片付けをしてから帰ります」
「ごめんなさい。
今日はとっても楽しゅうございました
今度は是非、お嬢さんといらして」
「是非お気をつけて」

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涼子を見送る寅子と玉
「すいません
お手伝いさせてしまって」
「玉ちゃん
勘違いだったらごめんなさい
でもお店に来るたびに玉ちゃんの様子がずっと気になっていたの
何でも話して」
首を横に振る玉
「私は寅子さんのお友達のおつきだっただけで」
「そんな事・・・」
「気持ちはずっと伝わっていました
だからあのころの私は勘違いしておりました
皆さんと同じで心では対等であると」
「玉ちゃんもみんなと同じで大切よ。
玉ちゃん。」
玉の手を握る寅子
「寅子さんのお気持ちに甘えて良いならばお願いがあります
お力を貸して下さい
お嬢様を自由にして差し上げたいんです」

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毒なし饅頭。
美味しそうだったな。

涼子様の夫は何をしているのか。
涼子様はどういう経緯で新潟で店を出すことになったのか。
涼子様のもとになぜ良家の子女がお勉強しに来るのか。
色々聞きたいことがあるが・・・。

玉ちゃんね。
「裁判所で働いて欲しいくらい」
なんて・・・自分の性で涼子様が自由になれないと思っている玉ちゃんにとっては辛い。
いや、ことあるごとに辛いんだろう、玉ちゃんは。
自分がお世話をしていたお嬢様に逆に世話をさせている。
涼子様は自分の意思でやっていることだけど、心苦しい玉ちゃん。
この頃の車椅子なんて高価だっただろうし。
車椅子に乗ったからって、どこでも自由に行けるバリアフリーではないし。
だけど涼子様は玉ちゃんがいるから必死に働き、生きていけるんだと思うんだけどな。

日曜日の航一。
ちょいとヲタっぽチェックシャツ
しかしおかだまが着ているとかっこ良い。
日曜日は休んでいるはずだったのに。
ま、ここで休んでいるんですな。

・・・んであさイチに八嶋智人
「はて?何の役だっけ?出てたよね?」
と思ってしまったワタシ。
出てないよ、八嶋智人。
昨日、見たからそう思ったのか。
いや、どこでもどんな隙間でも八嶋智人がいるので、油断ならないんだけど(爆)

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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杉田次郎(田口浩正)
杉田太郎(高橋克実)

語り – 尾野真千子

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