虎に翼 第80話 ネタバレ 感想~華族ではなくなった涼子様!!

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第16週「女やもめに花が咲く?」


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寅子は高瀬を本庁に報告し、注意処分にすることにした。
深田らはせっかく太郎が穏便に済ませてくれようと動いたのにと寅子に抗議。
「僕は支部長の考えをきちんと言葉で聞きたい。
お願いします」
「この仕事をしている以上どんなにひどいことを言われても手を出してはダメ
酷い相手と同じ次元に落ちて、仕返しをしてはだめ
だからしかるべき処分は受けるべきだと思った
穏便にすませたりして、ああいう人達に借りを作ってほしくないから。
あなたを確実に傷つけて 心に出来たかさぶたを 事あるごとに悪気なくはがす人たち。
彼らにずっとへいこらして欲しくない
自分の意志で物事受け流すのと
受け流さずをえないのとは違うから
私がいなくなったあとも、この件にあなたが縛られないように
したいようにできるように
怒りたい時に怒ることができるように・・・
そう思って処分しました。」
「ありがとうございます。
おおむね 自分の予想とと一致してました」
頭を下げる高瀬に笑う寅子
「さぁ この話はおしまい」
「はい 失礼します」
高瀬ら庶務のみんなも支部長室から出て行く
だらりと座った寅子
「よかった」
時計をみて仕事に取りかかる

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夜、逮捕状発行のために高瀬がやってきた。
帰り際、高瀬はキャラメルを取り出す
「これ娘さんに」
「ありがとう。喜ぶわ」
「死んだ兄さんと図書館の帰りにこれを食べたんです
兄さんは勉強ができるお前が行くべきだって大学進学を譲ってくれたんです
だからこの仕事を 書記官を続けられることができて感謝します」
「私は感謝されることは何も」
「では行きます」
「ご苦労様でした」

ふすまの隙間から見ている優未
「優未、起こしちゃったわね。
ごめんね。
赤ちゃんの頃から一度目が覚めるとなかなか寝付けなかったもんね
これキャラメル頂いたから明日おやつにでも食べると良いわ」
「今食べちゃダメ?
だって美味しいもの1人で食べてもつまんない」
優三と河原でかぼちゃ饅頭を食べた日を思い出す
「夜だしダメだよね
ごめんなさい」
「ううん。一緒に食べましょう」
キャラメルを口に入れてもぐもぐしながら微笑み会う二人
キャラメルの箱の横に優三の写真を並べる
「お父さんはすぐ「ごめんなさい」する人だった
言いたいことは全部押し殺して人に合わせて謝っちゃう
でもずいぶん立ってからぽろっと本音をこぼして
「え?それ今言う?」って思うの。
そういう不器用で優しいところも
優未は似ちゃったのかもね」
写真を見つめる優未
「あ、お腹ぎゅるぎゅるに関しては解決策があるの
お父さんのギュルギュルもお母さんがなおしたの」
変顔をする寅子
真顔の優未
「あ、伝わってるお母さんの面白い顔を思い出して笑って気持ちをほぐすってことなの
じゃこれは?」
「ふふ」
「無理に笑わなくても良いから
もう一個食べる?」
並んで歯磨きをする二人
一度できた溝はそう簡単に埋まらない
でもそれでも・・・

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支部長室で航一と向き合った寅子
「よく来られますね?」
「心配性なもので。」
書類から顔をあげ寅子と微笑む

航一を見送る時、杉田兄弟がやってきた
「ああいう事がありましたが、困ったことがあればいつでも言って下さい」
夕飯の手伝いなどできることがあれば・・・太郎
「その件は解決しました。」
寅子は1ヶ月のメニューを決めて、魚屋、八百屋、肉屋などに伝え、帰りに自分が引き取りにいくことにしたと微笑む
「つまり手助けは入らないと?」
「これからも三条のため手を取り合って頑張ってまいりましょう」
「いや~心強いですね」
握手に答える次郎。
「ではまた」
太郎はそのまま帰って行く。

やりとりを見ていた航一は
「新潟本庁のそばに旨い珈琲とハヤシライスを出す喫茶店があるんです。」
「はて?」
「新潟の名所は知りませんが、そこならご紹介できます。」
「あら誘って下さるの?嬉しいわ。」
航一の顔を見て
「誘って下さったわけではないの?」
曖昧な微笑みを浮かべる航一

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翌日。
寅子は本庁に呼び出された。
本庁に欠員ができたためその填補と本庁の刑事事件を担当する事になり、毎週水曜日に本庁へ出向くことになった。
元気よく挨拶をする寅子に、やる気のない若い判事補判事補
航一は忙しいのにこんな事になって・・・というと
「とんでもない
三条は刑事の事件があまりないので経験」
と前向き寅子
少し早いですか昼食にしましょう。
そのあと話をします。
「例のお店に連れて行って下さるんですね。
そう思ってお弁当も持ってきませんでした」
「なるほど」
「あ、違うんですか?」
「行きましょう」
「あ、行くんですね」

航一に連れられて行った店の名前は「ライトハウス」
航一が店の中に入る。
ガラス戸の向こうには・・・
「涼子様?」

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高瀬くんの表情も話し方も変わったね。
怯えたような、それでいて心のシャッターをおろしたような
そんなことはなく。
もちろんまだ兄の死を受け入れられてないだろうが、少しスッキリしたような。
他の人たちも杉田弁護士にへいこらしないで済む!はず。
そして寅子の考えを真っ正面から受け取ってくれて良かった。
この件の対処法も寅子らしくて良かったな。
東京編でちょっとチヤホヤされて調子に乗った寅子が本来の寅子へ

杉田弁護士。
次郎はチョロそうだな(苦笑)
な~~~んもわかっていない。
太郎は一筋縄じゃいかんな。
本性を暴いて欲しいw

優未はホントに優三さんに似ている。
「美味しいものは二人で」
そう。でもまだ溝は埋まらない。
そうだ。
優未の学校生活はまだまだわからないもんね。
お友達とか・・・どうなんだろう?
言葉も違うし慣れるのは大変だよな

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んで、んで!
涼子様。
予告を見てると玉ちゃんも。
二人がご無事で良かった。

和服から洋服へ
華族から庶民へ
大変のご苦労があったでしょう・・・。
なんか・・・ありそうだけど、それは来週。

んで、予告には懐かしい田中真弓さん。
手助けしてくれると嬉しいです!

ほんで、もういっちょ。
航一さん、もう寅子に夢中じゃん?
違う?
寅子のことが心配だし、寅子の実力も買っているし??

ああ、金曜日は盛りだくさんなんだけど・・・
時間切れ。
出勤せなば!!

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(竹澤咲子)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
稲垣雄二(松川尚瑠輝)
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轟太一(戸塚純貴)
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多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
高瀬雄三郎(望月歩)
深田(遠山俊也)
杉田次郎(田口浩正)
杉田太郎(高橋克実)

語り – 尾野真千子

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