虎に翼 第78話 ネタバレ 感想~優三の腹痛は優未へ遺伝

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第16週「女やもめに花が咲く?」


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高瀬に何があったのかと深田は問いただすが
「言いたくない」
の一点張り。
寅子は高瀬に歩み寄るが
「やめてください。
お優しい方なんだと思います。
だけど立つ鳥跡を濁さずでお願いします!」
深田は事務員
小野(堺小春)は
「みんなそう思っているくせに」
と言い放す
寅子は
「何も言われないで黙っていられるより、話して貰えるほうが嬉しいです。
森口さんには私からも話してみます」
と言う。
庶務室を出て泣きそうな顔になる寅子

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帰宅した寅子
優未がノートを隠す
「今日は誰も来なかったよ」
という優未
寅子は魚屋、八百屋には断ったから、今日からまた寅子の料理になるけどごめんねと話す。
お風呂を沸かすという寅子に、自らお手伝いをすると優未。

ちゃぶ台の上にノートを見つけた寅子。
優未は44の数字を偽装する練習をしていた。
31点を84点に偽装したことを思い出す
戻って来た優未がノートをひったくる
「もしかして今日、テストがかえってきた?」
「知ってたんだ。
私がテストの点数誤魔化したこと」
「優未、ごめんなさい」
「なんでお母さんが謝るの?」
「嘘は良くないけど
でも嘘をつかせたのはお母さんだから」
優未は寅子の前に座り頭を下げる
「ごめんなさい。」
44点のテストを差し出す
「どんなに頑張っても。
家で出来ても
テストの時になるとぎゅるぎゅるって
どうせまたお腹痛くなる」
笑ってしまう寅子
「お父さんに似ちゃったか
お父さんもね緊張するとすぐにお腹痛くなっちゃったの」
「え?ホント?
他には?どんなだめなところがあったの?」
「ダメって」
「だって花江さんも直明兄ちゃんも良い人とか優しいとかしか言わなかったんだもん
ねえ、どんな人だったの?」
「どんな人?
そうね・・・
え~」
泣きそうになる寅子
「ごはんのしたくあるから
また今度話しましょう」
「はい」
スンの顔になる優未

寅子は戸惑っていた
いざ話そうとすると優未に優三のことをどうやって何を話せばいいかわからない
きっとこれこそが花江の言う
「トラちゃんにしかしてあげられないこと」なのに
夜、優三のことを思い出し、泣いてしまう寅子

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朝、家族写真をじっと見ている優未
「優未、今晩何を食べたい?」
「お母さんが食べたいもので良いよ。
行ってきます」
「行ってらっしゃい」
「何か仕事行きたくない~
大の字に寝転び足をバタバタさせながら
「行きたくない
行きたくない~
行きたくない~~~!」
と言っている寅子。
気付くと
玄関に優未がたっていた
「どうしたの?」
「忘れ物」
全部見ていたはずの優未だがスンとして巾着袋を取って出て行く

庶務室を覗く寅子
「おはようございます
今日高瀬さんは?」
「具合が悪いようでお休みです」

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支部長室に航一が来る
「交通事件の集計」を渡す寅子
「ご足労をおかけして・・・」
「いえ長岡支部によるつい・・・」
「あの?」
「ゆうべ泣きました?」
次郎が入ってくる
「星判事、これ、お昼にいかがなか?」
テーブルにお重を置く次郎
贔屓にしている料理屋に作らせたという
「申し訳ないですが受け取れません
裁判官とはそういう仕事ですから」
「せっかく作らせたん」
「じゃ、お代を支払わせて下さい」
結局寅子がお金を支払い家に持ち帰ることに。
次郎を見送ろうと席を立つと、寅子の座っていた椅子に座る次郎
「まさか書記官があんなことにねぇ」
森口は良かれと思って活を入れただけなのに。
「活?」
森口は高瀬に戦士した次男坊も高瀬が心配で成仏できない。
次男は心優しく頼もしいこと
具合が悪い高瀬をおぶって医者に走っていた
年寄りにも親切だった
祭の日には・・・
そこで高瀬は森口に殴りかかった
「最近の若いもんは堪忍袋の緒がどこで切れるかわからない
兄のおかげで大ごとにならずにすんだ」
満足そうな次郎
その次郎を見据える航一
「思い出にできる程、お兄さんの死を受け入れら得ていなかったんでしょう。」

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優三さんは優しくて良い人だった。
「どんな人?」
って聞かれたらワタシもそう答えるだろうなw
でも「お腹痛くなる緊張する人」とも付け加えるかも~。
優未に遺伝しちゃったね。
緊張するけれど、できないわけじゃないはず。
優未は優三と違って、克服できると良いね。

優未との距離を詰めるチャンスだったのに。
夕飯なんてあとまわしで話せば良かったのに。
あんなに目をキラキラさせて食いついたのは初めてに近いのに・・・
寅子の会社行きたくない!のジタバタを見ても笑わないでいられるなんて。
せめてそこは・・・「やだ~!」と寅子から言えなかったのかw

寅子もまだ優三の死を乗り越えてなかったんだろうな。
と最後の航一の言葉で思う。
そして航一は妻の死を乗り越えられたのか?

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太郎次郎はホンマに鬱陶しいな。
田舎の閉鎖的なとこで権力を持ちたいのか
若者を見下す老害と権力者か。
高瀬くんの反撃は見たい。
手を出したのはよくないので、そこは処分されれば良いかなあ。
森口が高瀬くんを訴えたところで、森口も打撃を受けるんじゃないかね。

ところで伊藤沙莉ちゃん。
髪の毛をおろすと、ふんわり優しげなヒコロヒーに似ていた。
今までそんなことを思ったことはなかったのにw

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(竹澤咲子)
山田よね(土居志央梨)
小橋浩之(名村辰)
稲垣雄二(松川尚瑠輝)
崔香淑(ハ・ヨンス)
轟太一(戸塚純貴)
桂場等一郎(松山ケンイチ)
汐見圭(平埜生成)
久藤頼安(沢村一樹)
多岐川幸四郎(滝藤賢一)
大庭梅子(平岩紙)
高瀬雄三郎(望月歩)
深田(遠山俊也)
杉田次郎(田口浩正)
杉田太郎(高橋克実)

語り – 尾野真千子

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