虎に翼 第77話 ネタバレ 感想~舌打ち高橋克実と八百屋と魚屋。

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第16週「女やもめに花が咲く?」


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寅子が航一と話していると、太郎と次郎がやってくる。
太郎は昼ご飯を一緒に食べようと誘うが
「結構です」
と強く断る航一
「何かあれば本庁まで連絡をして下さい」
と言われ返事をする寅子
「見送りは結構ですので」
出て行く航一。
舌打ちをする太郎。
航一が来る時には教えて欲しい。
寅子の歓迎会をかねて食事をしましょう。

東京の花江たちから寅子と優未に手紙が届く。
優未は寅子から離れて手紙を読む。
”優未がいなくてさみしい”
”ちゃんとご飯食べている?”
”いつでも帰ってきて良いぞ”
”寅子になんかされたら言えよ”
直明らがそばにいるように感じ、ニコニコ笑顔の優未
一方、寅子には花江からお叱りの手紙
「手紙には仕事も優未のことを全力で完璧にこなす」と書かれていたアンサーに
”トラちゃんは何もわかってない!
トラちゃんにしかできないことがあるはず!
それを見つけてちょうだい”
怯えた顔の寅子と幸せそうな優未

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山の境界線をめぐる民事調停を担当することになった寅子。
話し合いは平行線。
申立人の森口(俵木藤汰)は書記官の高瀬に
「おめえさん、高瀬んとこの倅か。
相変わらずしょっきがないな!
本ばかり読んでるんだろ?
きちんとまんま食ってるか!」
と乱暴な扱い
昼休み、寅子が高瀬を気遣う
読書をしている高瀬に
「直明を思い出すわ
私の弟で、読書家で年も近いんじゃないかしら
高瀬さん、本はどこで?」
「いいですよ
こういうの
僕と関わろうとしなくていいですし。
いちいち気にせんで下さい。
失礼します。」
と高瀬は心のシャッターを閉める

夜、寅子が戻ると立派なメバルの煮付けやタケノコの酢味噌和えなどがあった。
優未は「お魚屋さんと八百屋さんが持って来てくれた」と言う。
太郎の差し金だった。←差し金ってw
「お代はつけで」と言う太郎に断ろうとする寅子だが
「佐田判事はお子さんと二人暮らしなんでしょ?
慣れない土地でお子さんを育てるのは難儀なことだで
子供がいっちゃん嬉しいのは親がピリピリせかせかしないで、自分のことを構ってくれる事なんだって
ただでさえ、一緒にいる時間が少ないんだから。
そのために持ちつ持たれつ、頼れるモンは頼ったほうが良いで」
「ありがとうございます」
献立を考えない買い物もない
非常に助かりはするけれど・・・でも

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調停は平行線。
寅子は現地調停を提案する。
弁護士の杉田、書記官の高瀬、森口らとで現地へ出向くことにする。
山に登る途中、バテている高瀬に森口は
「兵隊にも行かず
奥にの為にもならないで
親にも迷惑かけて!
情けない!」
と叱責。
休憩中、太郎は寅子に話しかける。
森口の話は聞けたので、原の話を聞いて検討するという寅子に
「検討した上でそこはうんめえことお願いします。」
「はて?」
「森口さんは地元一の名手
気に入られておけば赴任中も色々楽になりますぜ」
「楽になるってまたまた」
「美味ったでしょう?メバルの煮付けにタケノコの酢味噌和え
持ちつ持たれついきましょう。」
「私は法に則った判断をしますので」
「当然のことですて
ただその土地の風土、人間に寄り添う気持ちを忘れないで下さい」
「私の考えは変わりません。
これまでのお心遣いは感謝します」
そんな話をしていると森口と高瀬が揉める。
二人を止めに入った寅子は川に流される。

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支部に戻る
森口さんは高瀬書記官を訴えると言う
「どうか穏便にお願いします
高瀬君は苦労人で」
深田(遠山俊也)が謝罪する。
高瀬は兄たちが戦争にとられ、休学して田んぼを手伝って
やっとこさ復学した
2番目の兄は戦死。
今も奨学金を返済していると
その横で高瀬はいや~~~な顔をしている
「私は、法に則った判断をするまでだ!
と言いたいことですが
こっちも話てみます」
寅子に近づく太郎
「森口さんの調停についても検討をお願いしますて。
そうすれば風邪日が無いようにね」

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猪爪家からの手紙良かったね。
あの一件から、花江のほうが寅子より強いw
寅子も完全にビビってるw
でもこの二人の関係はこれがあるべき姿だったように思うわ~。
イマジナリー猪爪家の演出も面白かった。
みんな生きてるのにw
みんながいつも心配してくれると思って、幸せに包まれる優未が可愛いね。
まさか手紙にまで道男が登場するなんてねw

さて・・・。
高橋克実と八百屋と魚屋。
まさかツケで支払おうとしたら受け取らないなんてことはないよなぁと。
ちょっと心配。
田舎だから有力者の味方になれってことよね。
しかも高瀬が手を出しちゃってさ。
訴えるなら訴えれば良いじゃんとも思うけど。
田舎でもいつの世でも権力者には弱いよ。

高瀬くんは家族ともうまくいってないのかなぁ?
あの女性事務員のマチャアキの娘もなんか言いたそうだった。
兵隊にとられなかったってことは身体が弱かったってことじゃないの?
戦争に負けているのに「お国のためにもならず」ってなんなのさ。
森口のおっさんは国のためになったのか?

高瀬君は職場でも上手くいっていないのか?
おっさんたちと上手くやれないのか?

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「みんな本当に親切?」と航一さんと同じことを考えてしまうわ~。
航一さんはきちんと分けているんでしょう。
ただ・・・航一さんとて、一人で子育てはしてないでしょうから。
やっぱり昨日と同じく、単身赴任かどうかが気になる。
父が死んでも父の後妻は面倒見てくれるのか??
仕事内容は寅子にとっては向き合って判断するだけだから、そんなに難しいことではなさそう。
ただ人間関係が一番のストレス。
でも正義にのっとって、法に則って、ここは寅子がビシッと解決してくれるでしょう。

優未のことは問題山積み。
手紙を読むときも自分から離れて読む。
「お仕事頑張って」
って言葉もちょっとずっしりくるでしょう。
太郎が言ってごもっともと思ったのは「頼れるものは頼れ」
だけど太郎の息がかかった人に頼るのはちょっと違う。
寅子が頼れる人が出てくると良いんだけど。

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主題歌 – 米津玄師「さよーならまたいつか!」

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キャスト
佐田寅子(伊藤沙莉)
星航一(岡田将生)
猪爪直明(三山凌輝)
猪爪花江(森田望智)
猪爪直人(山田忠輝)
猪爪直治(二ノ宮陸登)
佐田優未(竹澤咲子)
山田よね(土居志央梨)
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稲垣雄二(松川尚瑠輝)
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深田(遠山俊也)
杉田次郎(田口浩正)
杉田太郎(高橋克実)

語り – 尾野真千子

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