赤ちゃんとバインミー(後編)
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鴻田(奈緒)は潜入捜査を続けながらワン(張翰)と親交を深める
ある日、ベトナム人がおむつの強盗をする。
泳がせるはずだったがワンが居合わせ確保しようとする
仕方なく鴻田は犯人を確保。
ワンは鴻田が警察官だと知り、逃げ帰る。
ワンのことが気になった鴻田は作業服からワンのもとを訪れる。
忘れものを返し、ワンが良い人か悪い人かわからないが、赤ちゃんへの愛情は本物だと感じた。
外国人がここで赤ちゃんを育てるのは大変だろうと、パンフレットを渡す。
有木野(松田龍平)は八柳(阿部進之介)に空港に手配をかけるよう進言する
父親の原嶋は戸籍を売った。
原嶋の戸籍を使ってパスポートを作る
つまり家族全員の戸籍が売られた
弱みを持つ父親ともともと中国人の妻
二人に成りすませるアジア系の人物はいる。
俊君本人がいれば本物の家族同然
多少日本語が不自由でもおかしくはない。
日本を出国できてしまう
手薄な西茨木空港あたり…。
ワンら偽家族は空港へ。
ワンは赤ちゃんのおむつを替えるとトイレに向かう。
そのまま空港からシャトルバスに乗ったワン。
ワンと一緒にいた女はチェックインを済ませる。
しかし有木野らに確保された。
ワンは警察署に鴻田を訪ねた。
「この子がウーハンくん?」
「名前は知らない。
警察は知りませんか?」
俊君が原嶋夫妻に返された
ワンと一緒にいた女・リュウも不法滞在
二人は10日前に出会う。
このままでは未成年略取誘拐となる。
オーバーステイで出頭したら拘束されるのは分かっていたのに、なぜ出頭したのか。
鴻田は子供の名前を「ウーハン」だと言っていたことが気になる。
有木野と掲示板でウーハンという失踪した子供がいないか調べる
通訳チームも手伝ってくれることになった。
「鴻田さん。ウーハンじゃなくて、ユーハンだったりします?」
「そうかも…」
もう一度検索をかけなおす
深夜になっても続く検索作業
黒須雄介(関口メンディー)がヒット!!
国際捜査係に八柳(阿部進之介)がやってきた
今回は戸籍転売のことで杓野をはじめ有木野に世話になり、誘拐事件解決も鴻田の手柄だ
ワンの取り調べに鴻田も入るtこととなる
「実は今日一日かけてわかったことがあります。」
ワンは八柳の質問に答えない。
「私はボランティアを裏切ることはできない。
お金も滞在資格もない私を帰国できるようにパスポートをくれた
なのに私は裏切って警察に来てしまった」
「違う。
裏切ったのはボランティアだよ。
お父さんは誘拐犯に利用されたの。
これは推測だけど
ボランティアはお父さんたち3人全員を売るつもりだったのかもしれない」
「嘘だ」
「お父さんがかばってるボランティアはいい人なんかじゃないよ。
悪魔だよ。
何かがおかしいって思ったから警察に来てくれたんだよね
お父さん、あの赤ちゃんね
1週間近く行方不明だったのに怪我もおむつかぶれもないし体重も増えてて、すごく元気だって言ってた
お父さんはユーハンくんを探しているんだよね
タブレットに画像を出しワンに見せる
もしかしてと思ってみんなで探したの。」
ワンの目に涙があふれる
「ユーハン」
笑みがこぼれる
「私は息子を探す資金を稼ぐために10年前に日本に来ました
お金は妻に送り続けてきました
私がボランティアのことを話せば妻に被害が及ぶと思って怖かった
ずっと夫婦で息子を探してきました
探すことでかろうじて生きることができました
ユーハンはもう私たちのことは忘れてしまったでしょう
私はとっくに在留期間を超えてしまった
妻はまだ探し続けている
もうユーハンは生きているかどうか私にはわからない」
ワンを見つめる鴻田の頬に涙が落ちる
朝 国際捜査係
アリサはこれまで10人以上の戸籍をボランティアに売っている。
日本人に顔が近い東アジアで生活に困窮する人への慈善事業だと言っていた。
不法滞在の人間がターゲット。
リュウが同胞としてお礼を言いたいというがボランティアは同胞というわけではない自分は日本人だと言っていたらしい。
人身売買された人たちは命も奪われるかもしれない
不法滞在者が狙われるが警察も周知徹底しにくい
「不法滞在者じゃない
その人たちも一人の人間」
国際捜査係はボランティアを追うことになる
ワンとリュウは誘拐での起訴は見送られた
退去強制処分になる。
見送る鴻田と有木野
鴻田はメモに書いたことを最後にワンに伝えてほしいと頼む
「赤ちゃんにユーハンの面影を見たんですよね
ユーハンがあなたを守ってくれました
あなたとユーハンはまだ生きて会えるチャンスがある
だから必ず生き続けて」
ワンが鴻田を見つめ涙をこぼす
屋上
「今回のことよく気が付いたよね。
私はアリキーノの手柄だと思っているよ」
という鴻田。
二人はそのまま一緒に帰る。
その姿を見なが3年前のことを思い出す八柳
<自分が情報漏洩者だと認めるのか!
織田の墓の前でいえるのか!>
情報漏洩者であることを否定しろと有木野に詰め寄る八柳
<もう俺にかかわらないでください
あなたが切望する捜一への異動に響きます>
<お前が自分自身の未来をあきらめてるのにムカついてんのはこの俺なんだよ!>
4年前 空っぽの部屋
<すぐに狭くなるよ
いろんなものでさあふれるよきっと>
織田覚(中村蒼)が有木野に笑う
窓辺に立つ
<タバコはここね
もしくは換気扇下はギリOK!>
<やめるわ
ちょうどきりが良いし>
<じゃそれくれない?>
ライターを欲しがる織田
<ありがと>
肩を並べ窓の外を見る
不法滞在者がいなければ、不法滞在者が犯罪に巻き込まれることがなくなる。
豊かな国とは言えなくなった日本に不法滞在しなくても。
ってか、犯罪やりたい放題だからなの?
ボランティアは中国語が堪能な日本人だったのか。
戸籍を売った原嶋も起訴されるだろうか。
アリサは絶対に起訴されるなぁ。
でもそこからボランティアにはたどり着かなさそう。
そうやって買った戸籍を不法滞在者のパスポートにして、日本から脱出。
そのまま不法滞在者と赤ちゃんもろとも売られる。
働き手にされるのか、内臓を取り出してそのまま殺されてしまうのか。
その後のことは知っちゃいないのでしょうか。
不法滞在者の人からは感謝され、でも人身売買のお金でガッポガッポ。
ボランティアが稼いでいるのは人身売買だけじゃないもんね。
普通に窃盗の元締めでもあるから。
バーテンダーの張柏傑役の朝井大智くんは台北と日本のダブル
シウ/ボランティア役の絃瀬聡一さんは日韓のダブルだそうです。
中国人の役は中国人が演じてるのかな?
さて…ちょっと鴻田さん感情移入しすぎなのは気になるが、鴻田よりアリキーノの過去のほうが先に明らかになりそうだ。
中村蒼くんがついに登場。
アリキーノと織田はカップルだったのかな?
バーでボランティアを会ったとき、ボランティアが誘っている感じがしたんだよね。
なんとなくゲイなのかなって雰囲気は出してましたが…どうでしょう。
八柳さんは、マギー(おっさんのほう)とは違って、めっちゃ有木野のことを買っていた人だった。
今回も…結局は有木野の刑事としての能力を買った結果、捜査に参加させてくれたので…。
阿部さんかっこよい役じゃ~んw
中村君はこの枠連続出演ね。
残すは三上博史
どんな役なんだろうか。
東京サラダボウル 第1話 ネタバレ 感想~奈緒ちゃん、TBSからNHKへ
東京サラダボウル 第2話 ネタバレ 感想~逐次通訳の必要性
東京サラダボウル 第3話 ネタバレ 感想~誘拐事件、万引き事件、戸籍売買
東京サラダボウル 第5話 ネタバレ 感想~外国人技能実習生への嫉妬
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キャスト
鴻田麻里(奈緒)
有木野了(松田龍平)
今井もみじ(武田玲奈)
黒須雄介(関口メンディー)
清宮百合(イモトアヤコ)
杓野玲央(中川大輔)
広田カナ(ノムラフッソ/忠犬立ハチ高)
太良尾保(平原テツ)
飯山修(皆川猿時)
阿川博也(三上博史)
織田覚(中村蒼)
八柳隆太(阿部進之介)
張柏傑(朝井大智)
シウ/ボランティア(絃瀬聡一)
大内田将 (マギー)
王建斌(わん じぇんびん)(張翰)
沈一諾(しぇん いーうぉ)(許莉廷)
キャンディー(喬湲媛)
ティエン(Nguyen Truong Khang)
原嶋幸次(浜野謙太)
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