season6「学園捜査」
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1カ月ほど前から校外で練習するダンス部の活動をのぞき見するような不審人物は、弁護士・上原弦太（平埜生成）と中学時代の同級生・野村だった。
野村は中学時代、上原にいじめられていたと言う。
もともとは一緒に勉強する仲だったが、野村だけが成績があがり、ある時カンニングの濡れ衣を着せられた。
それからクラスメイトから無視されてしまった。
上原にいじめている自覚はなかったらしい
「あのさ、あの部活でイジメがあること気づいている？」
弁護士になっても何も気づかないんんだなと野村は思う。
「どの子が？」
「見ていたらわかるよ。」
上原はイジメに気づいたのではないか。
浅輪（井ノ原快彦）らは、いじめられていたのは足のケガで休部中のダンス部部長・畑中美玖（長澤樹）だとうと予想。
その美玖の校章がなぜ上原の遺体の側に落ちていたのか。
上原のパソコンのデータが復旧された。
そこには副校長・下川修三（佐伯新）のパワハラの相談で占められていた。
国木田誠二（中村梅雀）は仕掛けてみようかと浅輪に語る。
浅輪と高尾由真（深川麻衣）は早川を訪ねる。
上原のパソコンが見つかったこと。
パワハラの相談があったこと。
上原のスマホは見つからないが、スマホには電源が切ってあっても場所を見つけ出すことができるアプリが入っていたと説明。
下川副校長はあきらかに動揺。
部屋を出て上原のスマホを焼却炉に捨てようとしているところを国木田と小宮山が職質。
「それ上原さんの携帯ですよね？」
下川を事情聴取する国木田と小宮山。
上原のスマホに最後に着信したのは下川だった。
殺害を否定する下川。
自分が現場に行ったときには上原は死んでいた。
スマホを持ち出し、ロックをはずそうとするが、できなかったのでずっと持っていた。
ノートパソコンは学校から貸し出したものなのでパスワードを解読し、HDDのデータを削除。
下川は美玖の母親こそが犯人で、上原と揉めていたと話す。
美玖の母はいじめていた生徒達を全員退学とダンス部の廃部を求め学校に乗り込んできた。
上原は「それが美玖さんが望んでいると思っているのか？」となだめると逆上
「今後少しでもあの子に近づいたらその時は弁護士会に訴えますから！」
と出て行った。
美玖が自主練をしているところに浅輪と高尾が向かう。
「お母さんは犯人じゃないよ」
美玖が部活にでられない理由はイジメだった。
前の部長と仲が良かったから部長に選ばれた。
ダンスは特別うまくないのに。
いじめっ子・ヒメカに美玖が部活にでると1，2年も部活には来ないと言われ、怪我をしたふりをして部活を休んだ。
ダンス部が大会に出られなくなったら困る。
退部届を出したのもそのせいだった。
美玖が大会に出たい気持ちは被害者の上原も気づいていた。
事件の日、遺体発見場所で上原と話していた。
上原は母親にきちんと話して、向き合うことを勧めていた。
そこに母親が現れたと思った美玖は逃げ出した。
犯人はダンス部顧問・石上仁美（吹越ともみ）
石上はダンス部の部費を使って借金を返済していた。
練習場所が野外になっていたのは、部費を使い込んで場所を借りれなかったからだ。
石上はいじめのことを知っていた。
美玖のミスのせいで連取場所を借りれないと説明しても、誰にも気づかれないと思ったのだ。
上原から
「部費がが足りなかったんですか？
施設を借りなかった理由が気になって」
と聞かれ
「それは生徒のミスで」
と答えた。
その日から、上原は毎日練習を見に来るようになった
そんな時、美玖と一緒にいるのを見つけ
「練習場のことも君のせいじゃない。
きっと証明する」
と話しているのを立ち聞きした
上原が美玖の校章を拾う上原
「上原さん！
彼女にも必ず謝ります。
使い込んだ金も返済します
だから副校長には話さないで下さい。」
上原は合点がいったとばかりに、すぐさま報告すると言い出した。
落ちていた石で殴りつけ、上原は階段から落下。
上原の手にはその日、石上が来ていたカーディガンの繊維片が残っていた。
いじめられた生徒の保護者が、いじめた人間の全員退学を求めるのはいきすぎた事だろうか？
美玖の母はエキセントリックだったけど、あんな風に、隠蔽体質の学校に乗り込んでちゃんとハッキリ言ってくれるなんてなかなかできない。
子どもだって心強いんじゃないかと思うよ。
小宮山さん「いきすぎだ」なんていうけど、いじめられっ子が転校したり学校を辞めたりするのはおかしい。
そして美玖の母は生徒達は関係がないからとダンス部が大会にでることに奔走してくれたみたいだけど。
それよりすることがある。
あの副校長はいらない。
ヒメカちゃんたちもアウトだ。
もちろん更生すればいいんだけど。
でもでもでも。
ワンペナは必要よね。
退学にできないなら停学にしてくれ。
美玖ちゃんが良くても、後輩たちも嫌やろうな。
イジメ体質の先輩3人組。
そんなヤツらと喋るの怖い。
次は自分がターゲットになるかも？って思うよね。普通に。
何より･･･犯人な！！
借金の穴埋めに部費。
なんぼほどの借金なわけ？
ダンス部の部費ってどれくらい？
「副校長には人間の心がない！」
だから隠蔽したかった。
ちゅーてもやな。
お前、人殺しやからな！
ってツッコミ待ちやったんかな。
胸くそ犯人だったなぁ。
で、被害者も･･･自分がいじめていた記憶も自覚もなかったけど、なんかいきなり弁護士として目覚めちゃって。
いきなりよ？
贖罪のつもり？
いきなりあんなに正義感溢れる弁護士になるとは。
とりあえずこの学校にはなんらかのテコ入れが必要。
もう一つ言うなら、女子生徒のスカートの丈が短すぎる。
あの長さで自主練する美玖ちゃん。
性犯罪の被害に遭いそうで怖いよ。
おばちゃん、心配。
読んでいただいてありがとうございます。
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主題歌：20th Century『あなたと』
出演者
加納倫太郎(渡瀬恒彦)
浅輪直樹(井ノ原快彦)
小宮山志保(羽田美智子)
青柳靖(吹越満)
矢沢英明(田口浩正)
新藤亮(山田裕貴)
石川倫子(中越典子)
国木田誠二（中村梅雀）
早瀬川真澄（原沙知絵）
高尾由真（深川麻衣）
三ツ矢翔平（向井康二/Snow Man）
村瀬健吾（津田寛治）
season2はコチラ
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コメント
大好きだった、いや、現在進行形で大好きな渡瀬さま。
そんな渡瀬さまが残した部署だったので、私も行く末を見守っていましたが、
いろいろ気になることがあり、とうとう10分で消去…まさか九係をこんなふうにする日がくるなんて。
自分でも悲しいけれど、仕方ないのかなぁと。
お昼間のね、眠れる森が面白すぎるんですよ(笑)犯人知ってるのにね、いや、知ってるからこそ、伏線探しが今度は楽しくて。
予算の関係はあるのだろうけど、無駄なキャストはいっさいなくて。
もちろんキムタク主演なんで、さりげなーくジャニーズも紛れ込んでますが、それもあくまでさりげなーく。
あとからみて「え、どこに？どれ？」と思えるほどで、九係のツダカン部下ほどの存在感もなく。
こうしてみんな、テレビみなくなっちゃうんでしょうね。
ほんと、ドラマ好きとしては日々切ないばかりです。
sakiさん、コメントありがとうございます。
「眠れる森」の時のほうが、予算はあったんじゃないですかねぇ。
無駄と思えるキャストはいなくとも･･･。
特捜9は入らないキャストはいますよねぇ（苦笑）
山田君は帰ってこない・・・ってか、レギュラーででられないなら、卒業して、また主演をやれる若手を育てたら良いのにとは思います。
9係にはジャニーズは入らないですが。
バーターで9係以外にキャスティングする場合だとしても、お芝居のできるジャニにして欲しいです。