3000万 第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～清水美沙が大ボスなのか？

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ソラ（森田想）は坂本（木原勝利）に逃がされた。
組織からの命令では殺しを指示されたが、見返りがないことから坂本はソラを逃がす。
義光（青木崇高）は奥島（野添義弘）にテケトーに話す。
かくまって貰えると思っていたが奥島に平手打ち。
警察での事情聴取
義光の供述は不自然なことだらけ。
警察は祐子（安達祐実）も犯行に絡んでいると睨む。

家宅捜索が行われるからとソラが室内の指紋を消す。
上をぶっつぶすしかない。
しばらくしたら帰ってくるからと言い残しソラは出て行く。
翌日、家宅捜索でソラの指紋がでてきた。

どっかの駐車場
「これから大津の役割を担うことになりました末次です
掛け子のリーダーだったので話したことありますよね」
「お前ただの掛け子だろ？」
にらみ合う2人
「ひどいなぁ。
今はあなたの上司ですよ。」
「上に会わせろ
それより裏切り者は見つかったんですか？
まずは自分の仕事を見つけて下さい」
「結局俺は汚れ仕事専門ってことか。」
「みんなリスクを背負ってます。」
「降りる。もう辞めるわ。」
「うちは引退出来ないんですよ。
上に会いたい気持ちはわかります
でも会わないことによってあなたの安全が守られることがあるんです
あなたも下に対して同じことしてきたでしょ
それより、ソラはちゃんと消したんですよね。
疑うようなこと行ってすいません。
あなたが本当に仕事ができる人か不安になってしまって。」
車で帰って行く坂本。
まもなく末次は出て行く。
末次を尾行する坂本

取り調べ室
「僕は刑務所にはいるのですか？」
「佐々木さん。私を助けて下さい
正しいことをして下さい。
佐々木さんにとって一番大切な人たちにも･･･」
泣き落としにかかる野崎
しかし義光は黙り込んでしまう。
野崎春奈(愛希れいか)は泣き落としが通じなかったことに焦る。

佐々木家
目覚めると純一がいない
リビングで食事をしていた。
「全部大丈夫になればいいと思って。
もともとは僕のせいだから」
「違うよ。
言ったでしょ。
悪いのはお母さんたち。」
「間違いを消したいのにやり方がわかんない。
お母さんにはわかる？」
「なんとかなるから。」
「お父さんみたいなこと言ってる。
お母さんはそばにいてね。」

義光は証拠不十分で釈放される。
ソラが佐々木家に坂本、長田(萩原護)を連れてやってくる。
ソラは今私たちは泥船に乗っている。
金のために協力をしようと持ち掛ける。
「家にいなかったら脅して手にいれれば良い」
「私はもうお金はいらない。
私が欲しいのは純一の安全
掛け子やっていたことがバレたら私も逮捕される」
「金を奪ってデータも消す、決まり」
「帰るぞ、話にならん。
みんな偽名で会ったこともない
この組織がどれだけの規模なのか誰も知らない」
「あるいは･･･思っているより小さいのかも
トップが中年の女性だなんて誰も思わなかったわけでしょ？」
祐子が呟く
坂本がスマホの写真を見せる
「おいその女、この中にいるか？」
女（清水美沙）を見つけたソラ。

そこへ義光が帰ってきた。
夕飯
「お父さん、お家に帰ってきて良かったね。
これで元通りなんだよね」
ニコニコしている純一。

深夜
「あんなやつら家にいれるって」
「もしかしたらあんとかなるかもしれないの
純一の安全を第一に考えよう。」
「だからってあんなやつ」
「あなたが釈放されたのだって確かな証拠がないからでしょ？
私も同じ。
証拠を消したい。」
やりきれない義光
「ところで印税っていつ入ってくるの？」
「知らないよ」

翌日
公園を見張っているソラと長田
「いつ坂本に弟子入りしたの？」
「蒲池さんがいなくなってからかな。
蒲池さんマジで急に消えてどこ行ったんだろ。
知ってる？」
「知らない。」

義光と祐子
「立ち止まるなら今だぞ
純一のためにも
今からでも正しいことしよう」
「それお金拾った時に言って欲しかった」←ほんまそれ！！
「なんでいつも俺のせいにするの？
俺との生活、そんなに不安だった？」←いや、あんた自覚ないだけでだいぶ悪いぞ！
「いいよ。別に
それに結婚するって決めたの私だから。
自業自得」
「お前家族だからって言っていいことを悪いことがあるぞ。」
「すぐ戻ってくる。」

スーパーで坂本と落ち合う祐子
「ソラと長田が公園周辺を探してるが2人では埒があかない。
あんたも行けないのか。」
「警察に怪しまれますから。
あの私たちみたいなバイトってどれくらいいるんですか？
たくさんいるなら、公園以外を張込みできないんですか？
組織の人は、闇バイトの顔なんていちいち覚えてないでしょ？」
「その場合、報酬は･･･？」
「きっとみんなこんなことに手を出して後悔している」
「組織からの開放･･･。
大津を逮捕させたの。
あんたなんだろ？」
「なんの話ですか？」

♪探しものは何ですか？ 見つけにくいものですか？ カバンの中も つくえの中も探したけれど見つからないのに まだまだ探す気ですか？ ♪
闇バイトたちが中年のおばさん（清水美沙）を探し出した。

決行前日。
ソラが荷物を持ってやってきた。
ソラは祐子の発案で闇バイトたちの総力あがて見つけ出したことに感心している
「穂波悦子（清水美沙）」
「これからどうすんの？」
「仕込みは終わったって坂本達が言ってた
全部うまくいけばいいね
これが終わったら･･･
やり直したりいろいろ
全部。
じゃ、明日」
「ねえ。おやすみ。」

夜
義光の作業部屋にいる祐子
「ごめん、勝手に入って。ごめんね。」
「また喧嘩してるの？」
純一も入ってくる
急に停電。
怖がる純一
「あいつらが･･･」
「あ。電気代払い忘れた！」
「前にもこんなことがあった気がする」
「同じこと思い出した」
「俺たちホントに学ばないな」
「ごめんな。こんな親で」
「ごめんね。」
「純一が大人になったときさ、俺たちのことどう思うんだろうな」
「何？2人とも変なの。」

警察。
野崎が電話を取る。

ビジネスホテル
「もしもし坂本さん。俺です俺。
坂本さん、助けて下さい」
「おい、どこにいる長田！」

例のどっかの駐車場
「もしもし坂本さん？」
末次からの電話
「長田は？
長田はどこだ？」
「大丈夫ですか？
本気で言ってます？
あれ僕ですよ？
坂本さん注意したほうがいい。
あなたはオレオレ詐欺に引っかかるタイプです。」
野崎がやってきた。
「一体何をしたの？
あなた仲間に売られちゃったみたいよ？
望月
逮捕状が出ている。
強盗罪で逮捕する。」

坂本や長田と仲間になったんなら、それこそ純一は安全な気がするけど。
ま、いつ裏切るかわからんし。
坂本がソラを逃がしたんだから、純一を殺すとか、そんなヤバいことはしない人だと思うし。
ってか･･･。
坂本の人間性がわかっているからこそ、逮捕は辛い。
強盗罪か。
実行犯ではないけれど。
最後の最後にまさか長田がボス！？
なんて思ったけど。
確かに「坂本さん助けて下さい！」とは言ったけど「長田です」とは言ってない。
すぐに騙される人なんやな。
しかし末次。
食えない。
ってか、末次のグループから裏切り者をだしたのに、なんで末次が出世したんだ？
ま、坂本･･･仕事ができそうにないし出世はないか。

結局、泥沼からは抜け出せない。
坂本が祐子たちを裏切るとは思わないけど、組織を一網打尽にできるとも思えない。
ホントに小さい組織なの？
ソラが見た「中年のおばさん」＝清水美沙がホントに大ボスなの？
「小さいかもしれない」
なんてうっかり祐子の言葉を信用した坂本だけど･･･。
それをうっかり信じるからうっかり捕まっちゃった。
義光と違って組織を少しは知っている。坂本

義光が野崎に泣き落としに乗らなかったのは意志が固いからではなく、ほぼほぼ何にもしらないからｗ
そんなこと言われても･･･知りません！みたいな。
蒲池が死んでいることも知らない。
この時点では坂本とも面識はないし、掛け子のことも知らない。
掛け子部屋の指紋をとれば祐子の指紋が出てきそうなもんではあるけど･･･。

♪夢の中へ～♪をバックグラウンドミュージックに清水美沙捜索のシーンだけほっこり（苦笑）
このドラマ唯一のほっこり時間。

何度も何度も元に戻れる時があったのに、普通じゃ絶対に選ばない方向へ方向へ行っちゃう祐子。
3000万円は返却したらそれで終わっていたのに。
ネコババしたらネコババしたで、ソラと関わりを持たなければ、少し時間をおいて拾得物として届けたら、1割。
グランドピアノを買えるくらいのお金は貰えたかもしれないのに。

組織からの開放。
来週は最終回。
ワタシもこのドラマから開放される。
やっとこさ！開放される。
辛い作品ですが、絶対忘れない作品ともなりました。
あ、最終回は来週ですが･･･どう転んでも忘れらんないわ。

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キャスト
佐々木祐子(安達祐実
佐々木義光(青木崇高)
奥島誠吾(野添義弘)
野崎春奈(愛希れいか)
ソラ(森田想)
佐々木純一(味元耀大)
初山譲(持田将史)
橋本舞(工藤遥)
蒲池(加治将樹)
長田(萩原護)
坂本（木原勝利）
末次（内田健司）