あらすじはコチラ☆
野崎(愛希れいか)は佐々木夫妻が3000万円を持ち逃げしたのではと奥島(野添義弘)が言うが奥島は笑い飛ばす
運転手役の成田(高山)が捕まる。
運転手役の成田(高山)はとぼけるが、奥島が話しかける
「君、いくつだ?
もう犯行前には戻れない。
大事なのは過去より今でしょ。
罪を償って娑婆に出るの
どうせなら最短距離でいきたくない?
最短はね。君が全部正直に喋ること
都合が悪いこともあるだろうけど、結局は正直
割事して
次に良いことをしたらどうなんだ。
試しても良いんじゃないの?」
成田(高山)はソラ(森田想)のことは知っていると脅迫。
成田(高山)は「取り返したものを取り返す」まで続けると言っていたらしい。
ソラ(森田想)は実家に戻る。
母(片岡礼子)に金を渡す。
「どうしたのこれ?」
「取り返した」
「やめて。」
「だって仕方ないじゃん。
正攻法でこんな金は手に入らない。
お母さん、ずっと泣き寝入りで良いの?」
「仕方なかった・・・?
全部私の育て方が悪かったのね」
「私のこと心配してたんじゃないの?
おばあちゃんに線香だけあげていい?」
動こうとしない母
玄関に金を置く
「持って帰らないなら警察に行く。
一度でも正しいことをして。
それを持って行くべきところに行きなさい」
カバンを持って立ち去るソラ
湖のほとり
長田(萩原護)は蒲池(加治将樹)の車を見つけたと坂本(木原勝利)に知らせる
「蒲池さんはどこに行ったんでしょうか?
見つけたらどうするんですか?」
「あそこに沈める」
湖を見つめる坂本
ファミリーレストラン
長田と坂本が夕食中。
運転手役が逮捕されたと知る坂本。
長田は坂本に「ボスに会ったことをあるんですか?」と聞く
坂本はカッチーン。
「お前みたいなクソが疑問なんて持つな」
長田の胸ぐらをつかんで凄む
しばらくして
坂本は「お前感情ないの?」と長田に聞く
「大津さんに言われたことがある。
お前は怒りすぎるんだって
でも舐められたら普通は腹立つだろう。
怒りをガマンしていたらああいうしけたツラになるんだよ。」
客に怒られている店員を指さす
祐子(安達祐実)の免許証のコピーを見つける長田
「坂本さん、僕この人に会いました」
夜・刑事課
野崎は父も刑事だったと奥島に言う
「親はいつまでも子供が心配なんですよ」
「奥島さん子供は?」
「息子が一人。妻とは随分前に離婚しましてね」
休みの日
義光は奥島の家へ行く。
祐子も出掛けたかった
仕方なく純一を連れて犯行現場の湖へ←なんで?
「なんで伴奏者になりたいの?」
「お父さんとお母さんのため
ピアノ買うの変だったんでしょう。
一生懸命働いて買ってくれたんでしょう。」
帰ろうとしたところソラを見つける
「どうしてここに?」
「おばさんも死体が不安できたんじゃない?」
「別に
あなたとは違う
あなたと一緒にしないで」
「ちょっと来て」
蒲池の車を隠した場所はシートだけになっていた。
「警察かな?」
「もう良い。」
「私たち元に戻るって決めたから」
「いいね。
戻れる場所があって。」
「あなただってさ、家に戻れば良いじゃん」
「家はいつでも帰れるからさ」
「お金は?あるんでしょ?
あのお金使ってやり直したら良い。
これまでのリセットしてさ
できるよ、若いんだから」
「もう必要なくなっちゃった
やっぱり半分あげようか?
今手元にないから
明日また来てくれたらその時渡す
もちろん元の生活に戻りたいならそれで良い。」
奥島(野添義弘)の家
なぜか野崎(愛希れいか)
奥島の息子・元樹に線香を上げる義光
「スミマセンでした息子さんのこと」
歌う義光
音楽をしていた時の写真を見せる奥島
「この人は誰ですか?」
「シンくん、薬物で逮捕されてるんだよ
シンくんがどうしてあんなことしたのか。
もうすぐツアーも決まってたのに」
「あと一歩で夢が叶うはずだったんですけど、一発アウト食らっちゃいました
元樹と二人で頑張ってたんですけど
そんな時に元樹が病気で・・・」
「仕事どう?」
「警備の仕事辞めまして・・・あのプロデューサーに声をかけてもらって、ギターも買って・・・
もやし炒めばっかり食わせれています」
驚く奥島と野崎
翌朝
「祐子待って
顔色悪いけど大丈夫?」
「全然平気だよ」
仕事に行く祐子
しかし普通ではいられない祐子。
クレーマーに「殺してやるから住所教えろよ!」←これアウトじゃん
「教えてやるから殺しに来いよ!
加湿器ひとつでごちゃごちゃ言うな!」
とキレる。
上司からはやめて欲しいと遠回しに言われてしまう。
「もう二度とあのようなことはいいませんので・・・」
同僚の橋本舞(工藤遥)から
「佐々木さん、けっこうきてたんですね」
と言われてしまう
「全部リセットしたい。」
「え?どっから?
こんなとこ辞めちゃえば
仕事はほかにもあるんですから
精神の安定のほうが大事なんじゃないですか?」
「私は違うの。
舞ちゃんみたいに気楽じゃないんだから」
奥島と野崎はソラが他の犯罪に関わっていたのではないかと洗うが何もでてこない。
他の刑事がソラの祖母が詐欺にひっかかり自殺した事件を教えられる。
被害金は3000万円
その頃・・・
湖の畔で金を受け取る祐子
奥島と野崎はソラの実家へ
「パスポートをとりに女性が来ました」
とソラの母に聞く二人
ソラから3000万円が欲しかった理由を聞く祐子
「親は受け取らないよ」
「あんたは受け取ってんじゃん
結局受け取ってるじゃん
なにがリセットだよ
ここで私に見つけて貰ってマジ良かったね」
「見つけようと思えばいつでもできた
それ。
このバッグに追跡タグ仕込んだの
気付かなかった?
でも探さなかった。
元の生活に戻るのが一番だって」
「やるじゃん
もういいや。
駅まで送ってって。」
「うん。」
「もうあいつ浮かんでこないよね」
「多分」
「あいつの夢何度もみたよ」
「私も」
「ホラー映画みたいなやつ
最悪だよ。」
泣きそうな顔で微笑みあう
急に長田がソラを突き飛ばす
坂本は祐子から金を奪う
ソラを掴む坂本
「蒲池は?」
「あの湖の中
てかさ、私一人見つけるの何日かかってんの」
坂本にツバを吐くソラ
「腰抜け!」
坂本より先に長田がソラを殴る
「坂本さんに何言ってんだよ!」
長田の感情にまんざらでもない坂本が祐子に近づく
「それじゃあ、また改めて」
「知らないんです
ホントに関係ないんです
あの人誰なんですか」
「そんなおばさん私も知らない!」
「佐々木祐子さん。
これで終わりじゃないですよ
きっちり落とし前つけてもらいますよ」
帰宅すると純一がピアノの伴奏者に選ばれたと満面の笑みで祐子を迎える
笑顔が作れない祐子
奥島と祐子がやってきた。
純一に話しがあるという
「すごく大事なことを聞きたくてきたの」
あの事故の時、本当にあの女性は何も持っていなかったのか。
リュックとかカバンとか
怯えた瞳で祐子と義光を見るが二人が目をそらす
「あの人は・・・何も持っていませんでした」
抜群なタイミングで涙を流す純一
家を出た奥島と野崎
「どう思います?
奥島さん?」
険しい顔の奥島
「はあ~。」
深いため息をつく
純一は無表情なまま部屋に戻る
今日も濃密な1時間でした。
バカだ。
本当にバカだ。
なんで子供連れて殺害現場に戻ってんのよ。
犯人は現場に戻るの典型じゃないか!!
子供にそんなとこ見せなくても良いじゃん。
蒲池の遺体があがるって思っていたけど・・・あれはソラと祐子の悪夢だった模様。
しかし・・・。1000万円なんて目先の金じゃないの。
なんで湖畔に取りに行っちゃったのよ。
祐子、もう精神的におかしくなってるし。
ソラの事情も・・・。
ちょっとおかしい。
お母さんが「育て方が悪かった」って言ってしまうのも・・・。
お母さんに同情してしまう。
あんな立派な家に住んでいるのに。
ってか、それで言うと佐々木夫妻もだよね。
あんな立派な家に住んじゃって・・・。
賃貸でも良いからさ、住宅ローンを組んでんじゃないよ
祐子はどこからリセットしたら良いんだろう。
リセットできないけど。
リセットするなら義光と結婚からかな(苦笑)
でも純一が生まれてこないし。
ローン組む前かな。
二人の実家はどうなってんのかな
義光は・・・気の毒だと思うよ。
でもツアーをやって動員できなくて音楽を諦めるのと、バンドのメンバーが薬で捕まって、もう一人は病気で死んじゃって・・・。
これじゃ諦めつかないのか。
でも諦めて欲しいわ。
だってその後チャンスを掴めなかったわけだしさ。
警備員のバイトを辞めて、ギターを買って、最後にはグランドピアノをが家にあることを知った奥島さん・・・。
もう気付いたよ。
これでまだ4話。
来週は夫妻で闇バイトだよ?
しかも「大ボス」逮捕すればなんとかってどうなってんの?
祐子、あたおかやないか!!
もう奥島さんに全部話すしかないよ。
息子の心も傷つけて
「一発アウトなの!」
って息子に言ったのに。
息子はもう両親に嘘をつかれたってことしかない。
彼は祐子以上にメンタルボロボロだよ!!!
だけど話しちゃったら8話まで持たないもん(苦笑)
これからまだまだこのバカたちにハラハラさせられるのか。
闇バイトにハマるのは世間を知らない若い子ってニュースで言っていたけど、祐子もまた・・・。
坂本(木原勝利)は上手だわ。
このあと、きっと映像でも引っ張りだこになりそう。
ネイティブ関西弁なので大阪制作の朝ドラでコミカルな役とか。
明るい材料はそれくらいでーす!!
3000万 第1話 ネタバレ 感想~バカ夫妻の心情を理解できてしまう
3000万 第2話 ネタバレ 感想~フライパンとともに死者
3000万 第3話 ネタバレ 感想~汚い金でピアノを買うな
3000万 第5話 ネタバレ 感想~ボスを追跡するバカ夫妻
3000万 第6話 ネタバレ 感想~義光が身代わりにはなれんだろ。
3000万 第7話 ネタバレ 感想~清水美沙が大ボスなのか?
3000万 最終話 ネタバレ 感想~嫌な気持ちのまま終わったが満足
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。
キャスト
佐々木祐子(安達祐実
佐々木義光(青木崇高)
奥島誠吾(野添義弘)
野崎春奈(愛希れいか)
ソラ(森田想)
佐々木純一(味元耀大)
初山譲(持田将史)
橋本舞(工藤遥)
蒲池(加治将樹)
長田(萩原護)
坂本(木原勝利)
コメント
いやはや、静と動の使い分け方が見事で、面白かったです!
なかなか進まなかった捜査が思わぬ「ファインプレー」から、犯人の母親の捜査協力があったことも、主人公の夫のギターに関するエピなど、話の持って行き方が絶妙で...。
それにしても「幸せの絶頂からガックリ」の主人公の息子の表情、何だか複雑に思えました。
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
子供が可哀想につきますね。
絶対にその選択はしないだろうってほうに転んでしまう。
なんんでの連続です