「女神の教室」 第1話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～職権を発動すれば良い

リーガル青春白書～

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実務演習の模擬裁判。
いきなり被告人は無罪を主張。
さまざまな資料から証拠はないと否定していく柊木雫（北川景子）率いる落ちこぼれ生徒の弁護団・桐矢純平(前田旺志郎)・水沢拓磨(前田拳太郎)
藍井仁(山田裕貴)率いる勉強できる検察チーム・照井雪乃(南沙良)真中信太郎(高橋文哉)。
結局、弁護団の証言や証拠を全て否定できなかったことで、判決は被告人無罪となる。
しかし裁判官をつとめた里崎健一郎(小堺一機)は実務演習の模擬裁判としては藍井先生の言うとおり意味をなさないと付け加えた。

柊は生徒達5人を同期の安藤麻理恵(佐藤仁美)の弁護士事務所に連れて行く。
万引きするおばあさんに会わせ、初めての万引き理由をつらつらと話す。
おばあさんが出て行った後、生徒達はおばあさんに同情する。
しかしばあさんは万引きの常習犯だった。
人は平気で嘘をつく。
それを教えたかったようだが…。
照井雪乃(南沙良)は時間の無駄だと感じる。
真中信太郎(高橋文哉)もうわべでは愛想が良いがバカバカしいと思っている。
桐矢純平(前田旺志郎)はちょっと感動する。
水沢拓磨(前田拳太郎)と天野向日葵(河村花)は…まぁまぁ思うところがありそう！？
生徒達は柊をエリートだと思っていたが、大学は経済学部だし、このロースクールの出身だった。
柊はここで先生を続けると藍井に報告。
そんな中、司法試験合格を目指していた田辺浩（田村健太郎）が倒れて病院に倒れているのを柊木が発見する。

ああ・・・。
主人公には共感できないし。。
なんであんなに脳天気に前向きなのかって怖いし（苦笑）
だからって山田裕貴くんの役にも共感できないし。
この二人が極端であることが必要なんだろうけど、既視感。

そして生徒達。
照井雪乃(南沙良)にはイライラ。
ロースクールを見下しているわりにはそこでトップだからって周りに対して偉そう過ぎる。
売店で先生の噂話してるくらいで「直接言え」とか。
こんな人間は弁護士にも検察官にも裁判官にも向いていない。
ってか、社会人としても無理かも。
攻撃的すぎる。
なにになりたいんだろう？？

あからさまに裏表のある真中信太郎(高橋文哉)もなぁ。
照井と真中、どっちが最初にデレるんだろう？

落ちこぼれ弁護士軍団は…。
ま、この5人には色々事情があるんでしょうけど。
とりあえず、まえだまえだの弟だけ良い子みたい（爆）

模擬裁判もちょっとイライラしちゃったなぁ。
モブ生徒達もいちいち頭悪そうな発言だったし。
で、結局、あの模擬裁判の事例は、被告人が負けたわけね。
それを知っていたのに藍井は何も言わず。
そして照井と真中の成績を下げた。

一応、学園ドラマのジャンルなんだろうか。
「青春」と言うからには青春して。
みんな最後には仲良しになって。
何人かは落ちて。
何人かは受かって。
でも落ちても来年頑張るとかそんなん？

うーん。
月曜からギスギスした生徒達を見たくはないが。
この後のドラマは草彅くんの復讐ものだし。
月9はもっと明るくて気楽に見られたら良いのになぁ。
そんなドラマだと思っていたけど、南沙良ちゃんの演技が上手すぎて照井雪乃ちゃんのシーンになるとモヤモヤしてしまったｗ
早いこと生徒達の性格を矯正して、ちゃんと応援出来るような人物にして欲しい。
そこまで見守れるかどうか、不安しかない。

脚本家は大北はるかさん。
フジはこの人が好きだねぇ。
「ラジエーションハウス」も「ナイト・ドクター」もイマイチ乗り切れなかったワタシは心配。←「ナイト・ドクター」の初回の感想には”こんなギスギスした病院はイヤだ”と書いていたが、今回とほぼ同じ感想だ！
あれも医療モノではなく「青春モノ」だったようで、今回のようにギスギスしてたなぁ
「ユニコーンに乗って」 も微妙だったし。
ああ、ちょっと不安です。

　　
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Vaundy「まぶた」

感想コチラ
「女神の教室」 第2話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～道徳の授業ですか？

CAST
柊木雫(北川景子)
藍井仁(山田裕貴)
照井雪乃(南沙良)
真中信太郎(高橋文哉)
桐矢純平(前田旺志郎)
水沢拓磨(前田拳太郎)
天野向日葵(河村花)
安藤麻理恵(佐藤仁美)
横溝太一(宮野真守)
里崎健一郎(小堺一機)
風見颯(尾上松也)
守宮清正(及川光博)
他