ザ・トラベルナース 第6話 ネタバレ 感想 ~人の余命を全世界に公開

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ザ・トラベルナース 第6話 ネタバレ 感想 ~

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那須田歩(岡田将生)は、ポンコツな新米ナース・中村柚子(森田望智)の教育係に。
資料を持ってユズコの部屋に行くと、天才外科医・上杉基弘(三宅弘城)を盗撮した映像を編集していた。
上杉は肺がんの脳転移、ステージ4
緩和ケア病棟の先生と話していた。
「仮にそうだったとしても、
動画で暴露するつもりだったんですか?
中村さん!!」
「余命少ないスーパードクター」
大声に気付いた静か(中井貴一)も入ってくる。
「バズりたかったですよ!」
一発逆転を狙いたい。
「承認欲求のために暴露するつもりだったんですか!」

静かは上杉から話を聞いていた
回想
<オペをしなければ半年も持たない。
したところで・・・せいぜい2年だ。
オペもできず患者も助けられない
医師として死んだほうがマシだ
だとしたら静かに死を待ちたい
ジタバタしたくないんだ>

「そんな・・・。」
「考え抜いて出した答えです
上杉先生はその事実を隠しておられます
なのに、あなたは人の尊厳を踏みにじって世界に配信しようとしたんですよ。」
静かが諭す
「僕たちは僕たちの仕事は
人の命と向き合って
人の人生に寄り添うことです
必要とされてないナースなんていません!
もしその動画を投稿するのではあるれば白衣は脱ぐべきです。
その覚悟はあるんですか」

ユズコは削除ボタンを押してパソコンを閉じた。

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静かと歩の部屋
「人生の最後をどうするかは上杉先生です
医師でいられないのならば生きていられない
静さんもそうだったんですか?
あの時、静さんも・・・」
大病をしたときの静の事場を思い出す。
「決めるのは上杉先生かもしれません。
でも僕は絶対に諦めきれません。」
出て行く歩

翌朝、ユズコの動画代炎上していた。
「動画は消したつもりが、投稿ボタンを押したようで」

病院の信頼は地に落ちた。
薬師丸卓(山崎育三郎)院長は代わりのドクターを探すと愛川塔子(寺島しのぶ)に言い放つ

上杉は退職の片付けをしていた。
ユズコは必死で謝罪する。
「もういいよ。」
歩はドクターを紹介すると言っても、きかない。
六平(やす)の手術の時間。
オペ看の静と歩は行かなければいけない。

手術は上杉の代わりに小山衛(渡辺大知)が担当。
しかし容体はあまり・・・よくない。
戸惑う小山。
そこへ上杉が入ってくる。
小山は代わって下さいと頼むも、上杉は拒否
上杉はささやき女将?のように小山に指示

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手術は成功
静と歩と向き合う上杉
「あの看護師・・・中村くんはどうなる?」
「院長の判断によりますが」
「辞めてほしくない」

回想
<バズりたかったんです
結果的にその夢は叶いましたけど、むなしいです
私は先生の頭の上の小バエみたいなもんです
叩かれて当然
でも小バエから言わせていただくと、先生はめちゃくちゃ恵まれています>
上杉の前にPCを置く
<先生は孤独なんかじゃありません。>
そこには上杉への応援のコメントがあった。

「彼女のおかげで・・・」
「先生はメスを握らなくても患者の命を救いました。
人を見て人を治すドクターがいても良いのではないでしょうか」
「できない。できるわけがない」
「私はかつて生きるのを諦めたことがあります
ですが一人のナースのおかげでこうして、今も看護師を続けられています
今、思うのは諦めると言うことは人生において決して潔いことではない
大切なのは変化を受け入れ走り続ける
癌専門カウンセラー
人を見て人を治すドクターを待ち望んでいる患者さんもいます」
フローレンス財団の封筒を渡す静か
「先生の事場には重みがあります
先生が命を全うする姿を僕は見たいです。」
「ジタバタいきるのも悪くないのかもな」
「ぜひ前向きにお考え下さい。」
歩が深々と頭を下げる
静もにこやかに頭を下げる

ユズッコは辞めずにすんだ。
上杉も癌患者と向き合っている

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余命宣告受けてた人を動画サイトにアップする。
しかも本人の確認もとらず。
病院内で盗撮。
これはなんらかの罪に問われるのでは?
倫理観だけの問題ではないと思うんですよ。
ナースだからダメじゃない
人としてだめ。
これが不問になるなんて。
地下アイドルも配信もやりながらナースもやるなら、夜勤があるような総合病院は無理。
ってか、ユズッコが退職させられない病院って・・・おかしいよね?
こんなの看護師長の首が飛んでもおかしくないわ。

森田さん・・・ホントに上手だからさ。
ああ、こういう人いるなぁって思うんだよ。
きっとまだまだやらかすんだよ。
そしてこんな盗撮動画があがったら、ユズッコの正体も暴露されて、生きていけないんだよ。
アップするまえに歩ちゃんに止めて貰って良かったと思ってたのに。
まさか・・・ねぇ。

ああ、なんだかな。

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主題歌:斉藤和義『泣くなグローリームーン』

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キャスト
那須田歩(岡田将生)
九鬼静(中井貴一)
薬師丸卓(山崎育三郎)
中村柚子(森田望智)
森口福美(野呂佳代)
パク イジュン(キム・ヒョンユル)
小山衛(渡辺大知)
半田一(松本大輝)
神山直彦(風間俊介)
大田黒勝一(内藤剛志)
大貫太(マキタスポーツ)
金谷吉子(安達祐実)
土井たま子(池谷のぶえ)
西千晶(浅田美代子)
愛川塔子(寺島しのぶ)

コメント

  1. ノンルール より:

    思いっきり、小林望智ぶっこみ展開でしたが、管理人さんと同感で彼女こういう役、上手いです。

    でもドラマとして面白かったし、今期の中では安定感抜群。

    ずんのやすがセカンドゲストで久々にドラマで見たのが、妙に感慨深かったです。(相方の方がよくお見掛けします。)

    • tarotaro tarotaro より:

      森田望智さんは素晴らしく常識のないナースを演じましたね
      しかし・・・ユズッコが仕事を続けられるのは疑問です

  2. saki より:

    こんにちは
    年末前はちょっと気が抜けるのかな、
    モンスターもトラベルナースも
    「よくよく考えたらおかしくない?」
    って設定で。

    これクビはもちろん、免許剥奪レベルですよね。
    あと花絵ちゃんの髪型もいつも気になる…あんな伸ばしっぱで、オイルつけて衛生的にどうなんだろうと。配膳とかも。

    井上先生とてがっかり回があるということで。

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、コメントありがとうございます。

      そうですよねぇ。
      公開されないなら、なんとか隠蔽できると思いますが、最後に当事者が「いいよ」と言ったとしても、ナースとして人間としてやっちゃいけないことをやっているし。
      院内を隠し撮りってどうかしてます。
      しかもバズってるし。
      バイトテロと同じく、損害賠償を請求してもよいレベル。
      ちょっとご都合主義だなと思いました

  3. saki より:

    よくよくみたら、今回井上さんじゃなかった。これまでもそういう回あったのかしらん。