「グッドワイフ」 第6話 ネタバレ感想~どこまでも腹黒い春風亭昇太!

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「崖っぷちの選択」

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原作

『グッド・ワイフ』(アメリカドラマ)

車椅子に乗った弁護士・三栗谷剛(春風亭昇太)は、大手弁護士事務所にいたのにはいたが・・・企業側の弁護専門だった。
それを暴いたが被害者たちの多数決は同票となり、共同で弁護すると言う。

三栗谷が使っていたボールペンに目をつけた杏子(常盤貴子)が、みちる(水原希子)に調べて貰うと・・・。
そのボールペンに刻印されていたテイショーコー-ポレーションに三栗谷が売り込んでいることがわかった。
訴訟相手・海老塚建設とテイショーコー-ポレーションは近い。
三栗谷の本当の目的は、テイショーコー-ポレーションの顧問弁護士なのではないか?

三栗谷を追い込む、杏子と多田(小泉孝太郎)
「確実な証拠が無い限り。利益相反にはならない。」
と言う三栗谷。
しかし一切の経緯を公表をしないということを条件に、一人2000万円の和解金で交渉を決着させた。

勝った!

「これからも社会的弱者を売りにするのですか?」
「弱者は強いですからね。
弱者ハラスメントが横行する社会を作っている。」
「弱者には同情ではなく愛情が必要なんだと思います。」
と自分も周囲の人間の愛情で救われたという杏子。

しかし・・・・。
交渉成立後、三栗谷が杏子にワインを渡す。

「海老塚建設は大きな仕事を請け負う前だった。
集団訴訟にしなければ、一人4000万円は払うと言う噂。
20億の節約だ。」

「全部、あなたが仕組んだんですか?」

「私、人は変われないと思っているんですよ、
決して、変われない。」
不適な笑いをする三栗谷。

負けた・・・・!!!



壮一郎(唐沢寿明)の保釈。

南原(三遊亭円楽)と脇坂(吉田鋼太郎)が接触するところを目撃・・・と本丸に近づいているように見えたが・・・。
壮一郎を息子と娘は受け入れそうにない。
そんな中、壮一郎の浮気相手の記者・遠山亜紀(相武紗季)がインタビューに答え、
「壮一郎とはわかり合える関係。
奥さんには悪いが何度も関係を持った。」
と言い出す。

壮一郎は一度だけの関係だと言うが・・・・。
そしてとうとう顧問弁護士・林幹夫(博多華丸)が、壮一郎が正直に話しをしてくれないことに腹を立て、弁護人を降りると言い出した。
杏子は・・・
「私が弁護をする!」
と言い出す。

翌日、記者会見を開く二人。
その頃、多田は杏子にでんわをしていた。
「ずっと好きだった。
司法修習のころからずっと・・・」
しかしその電話を取ったのは壮一郎だった。




常盤貴子格好いい~!!
元々綺麗な人だけど、初回よりどんどん垢抜けて綺麗になってる!
どうなってんの常盤貴子のポテンシャルは!!!

昇太をギャフンとさせて、もっと唐沢さんの話になるのかと思いきや・・・。
まさか春風亭昇太に敗北!!!

昇太にはイライラさせられたわ~。
すご~~く上手だと思わないけれど、性格の悪い役が似合うんだよね~。
ギャフン顔で満足していたら、まさかあそこまで腹黒いと思わなかったよ。
確かに弱者ハラスメントってあると思うわ・・・。
批判覚悟で・・・。
介護と看護が必要なほぼ寝たきりのお子さんを普通の小学校に通わせたい!って新聞記事を見ると、それは逆差別なんじゃないかと思ってしまう。

しかし・・・。
昇太の元役(アメリカ版)はマイケル・J・フォックスだと知り、ちょっとだけモヤモヤ(爆)
昇太とマイケル。
違い過ぎる(爆)



今回、負けと言えば負け。
だけど原告側は2000万円の和解金に喜んでいたから・・・完全敗北と言うわけでもない。

んで、唐沢さんの件。
相武ちゃんのインタビューや華丸弁護士に逃げられるし。
ほんでもって、
「ワタシ、弁護する!」
ってどこまでも格好いい常盤貴子!!。

もう盛りだくさんで満足ッス!!

誰が敵か味方かわからない。
それが楽しいわ~。

それと、唐沢寿明VS小泉孝太郎な!!
まさか、孝太郎が唐沢さんに愛の告白するとは!!
まさか、常盤さん狙いでは無く、唐沢さん狙いだったとは!!←違う、違う!!
こっちの恋模様も楽しみですわ。

ここんとこ日曜劇場はある種、暑苦しさがあったけれど、このドラマはよく練られていると思う。
来週は久しぶりに法廷シーンもあるかも??

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キャスト
蓮見杏子………常盤貴子
多田征大………小泉孝太郎
円香みちる……水原希子
朝飛光太郎……北村匠海
小宮竹生………野間口 徹
戸梶涼太………中林大樹
佐竹凛子………末永みゆ
蓮見隼人………小林喜日
蓮見綾香………安藤美優

佐々木達也……滝藤賢一
蓮見幸枝………高林由紀子
林幹夫…………博多華丸
遠山亜紀………相武紗季

神山佳恵………賀来千香子
脇坂博道………吉田鋼太郎
蓮見壮一郎……唐沢寿明

ゲスト
三栗谷剛………春風亭昇太
坂口孝彦………温水洋一
辻本則之………嶋尾康史
女性秘書………今泉佑唯

コメント

  1. naraku より:

    「社会的弱者は強い」春風亭昇太の役柄はいやらしかったなあ。もう忘れかけていたけれど、かなり以前に勤務先を不当に解雇されたときに、労基署でもこちらに非は無いと理解してくれたんだけど、最終的に職場復帰交渉や退職金交渉を断念したことがあって。そこの代表者は車椅子の障碍者だったので、地方都市で同じ業界で今後も働いていきたいなら僕を敵に回さない方がいいよ、世間は身体障碍者の味方だから、と言い放たれたのよね。胸糞悪かったなあ。今はもうその人は生きているかどうかも知らない。ホント、社会的弱者は強いわあ。

    • tarotaro tarotaro より:

      narakuさん、おはようございます。
      コメント、ありがとうございます。

      春風亭昇太は社会的弱者でありながら、弁護士という圧倒的な強者でもあるので・・・モンスターですね。
      職業は士業で身障者。
      一見、弱者の味方って感じがしますもんねぇ。

      ワタシは仕事関係ではないのですが・・・・。
      社会的弱者と言われる方に横暴な振る舞いに振り回されたことがあります。

      >世間は身体障碍者の味方だから
      コレって春風亭昇太の言い分と同じですね。
      大企業VS身障者
      記事を書く人間からして大企業には寄り添わない。
      弱者に耳を傾けるのは必要ですが、よく考えないとなぁって思います。