民王R 第1話 ネタバレ 感想~これじゃない感満載

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民王/池井戸潤

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武藤泰山(遠藤憲一)は冴島優佳(あの)と入れ替わる
二木正一(岸部一徳)を妖怪クソジジイ呼ばわりする。
警視庁公安部の新田理(山内圭哉)と猫田マモル(山時聡真)により、今回の入れ替わりが某国のハッキングによるものであることを知らされるも事態は解決しない。
二木は激おこ!
本来なら白鳥翼(溝端淳平)を指名したいところだが、6股交際中。
公の場で、きちんと謝罪するようにと言う。

法事があるから行くようにと優佳顔の泰山に言う泰山顔の優佳
仕方なく実家に帰る優佳顔の泰山。
泰山顔の優佳は謝罪会見をする予定だったが抜け出して実家へいく。
母も姉も「優佳じゃないな」と疑うがなんとか取り繕う
母たちからノートを渡された優佳顔の泰山
慌てて出てきた泰山顔の優佳
優佳顔の泰山を連れ帰る。
タクシーの中で、優佳の父も政治家だったことを知らされる。
しかし土壇場になって二世議員を公認するために外された。
死んだ父に政治家になることを誓った。

会見会場に着く
「待て。会見は中止だ」
君は立派な志を掲げている
政治に失望するのも当然。
泰山のような志のないものとして謝罪するのはおかしい
それは国民への冒涜だ
「俺はやっぱり引退するべきなんだよ」
「先生それでいいんですか
最初から志はなかったんですか」
「いやあった。」
しかし・・・。
「だったら私には話すことがあります
今の私はあなたですから」

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記者会見
「大変スミマセンでした!
なんて言うわけないだろう!」
政治っていうのは膨大な貸し借り
しがらみに絡んで絡んで絡みまくって
理想を語れなくなったら終わり
「だから武藤泰山。
だからお前から謝れ
まずはお前がこの国の未来を語って国民に希望を見せてくれよ
それがそんなんが綺麗事だって言うなら・・・」
元に戻った二人
泰山がゆっくり口元にマイク
「そんなの綺麗事だって・・・」
そのまま優佳顔の優佳が話す
理想を語るヤツがいる
どうやったら綺麗事を現実にできるんだろうねって話し合って叶えたらいい。
「そんな政党つぶれちまえよ!」
「と、うちの秘書が申しておりますが、私も全く同感です」
頭を下げ壇上から降りる泰山

世論は泰山につく。
泰山は総理に就任。

息子からの手紙を読んでやる気満々の泰山
銅像になると宣言。
しかし・・・また誰かと入れ替わる。
そして・・・公安の猫田は入れ替わる可能性はまだまだある
今回の入れ替わり対象は【全国民】だ

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前作が見たくなるだけの1時間だった。
西田さんもいないし。
菅田将暉はナレで、高橋一生もちょこっとだけ出てきたけど。
このフレッシュな二人がいて、金田さんや山内さんが支えて面白いのがこの民王。
入れ替わった時の演技もバッチリなのが民王。
菅田将暉と高橋一生もいない。
西田敏行さんもいない。
これじゃない感がすごい。
放送前からこれじゃない感がすごいのに、初回は「オクラ」よりも「民王」を優先してしまった。
それくらい面白かったんだよ。
ワタシもまだ若く(9年若くてもアラフォーだが)
関西なんでナイトスクープのあとなのに、起きて見ていたんだよなぁ。
それが・・・。
もう原作もないのに、なぜリターン!?
「南くんの恋人」もだけどさ。
それならもっともっとキャスティング頑張ろうよ!って思うんですよね。

今、選挙戦まっただなかですが。
麻生さんはいつまで「みぞうゆう」って言われるのか
溝端淳平は小泉進次郎なのか
ちょっとひっかかるとこもあるけど、あんまり面白くはない。
他が面白いからこそ・・・。
今回は入れ替わりもあんまり面白くなかったなぁ。
これはあのちゃんのせいではなくキャスティングだと思うんだよな。
面白かったのは新田と官房長だけ。
それはそれで悲しい。
エンケンがあのちゃんのモノマネするのが受けると考えたのかな。
そんなん出オチじゃん。

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民王R 第2話 ネタバレ 感想~史上初無給の総理大臣が誕生
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主題歌:asmi「こっち向いてほい」

キャスト
武藤泰山(遠藤憲一)
田中丸一郎太(大橋和也)
冴島優佳(あの)
猫田マモル(山時聡真)
蓮沼清彦(満島真之介)
新田理(山内圭哉)
白鳥翼(溝端淳平)
狩屋孝司(金田明夫)
二木正一(岸部一徳)

ナレーション/菅田将暉

コメント

  1. moon より:

    tarotaroさん おはようございます

    私も「民王」大好きでした。続編が発表されたときは驚きましたね〜。

    そうなんですよねぇ。キャスティング…。
    大橋くんが書生で、あのちゃんが秘書っていうのは
    やっぱり無理がありすぎる…と思ってしまいました
    入れ替わったときの演技も…うーん。荷が重すぎると感じました
    もちろんお2人が悪いわけではなく、頑張っているんですけど…
    菅田将暉くんと高橋一生さんと西田敏行さんと草刈正雄さんがいないのは寂しすぎる。
    あまりにも存在が大きすぎて、不在が響きすぎる。
    遠藤さんは今回もさすがだし、狩屋さんと新田くんがいてくれるのは救いですけれど。

    なんで続編を作ろうという運びになったのか。
    今回は、原作も関係ないオリジナルストーリーなんですよね。
    スタッフさんも一新されてるし…。
    いろんな事情があったとは思いますが、池井戸さんは本当に納得されてるのかなぁ。

    1番テンションが上がったのは貝原さんが出てきたときでしたw
    翔くんからのお手紙とナレーションは嬉しかったな。

    笑ったところもあったので、この先も見てみようかな〜とは思います。
    遠藤さんを応援したい気持ちもあるので。
    演者さんが頑張ってもどうにもならない可能性もありますよね…
    これから大丈夫かな〜?って不安が募ります。
    とりあえず岸部さんの暗躍に期待、満島くんと溝端くんに頑張ってほしい!

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、コメントありがとうございます。

      民王、とても良い作品でしたよね。
      関西地方では深夜。
      まだTverもないころの時間帯に放送されていましたが、ちゃんとリアタイで見ておりました。

      なんでこのキャスティングなのか。
      無理ですよね。
      意外性というより、斜め下すぎてなんとも。
      二人は高橋一生と菅田将暉になれないですよね。
      無名でも良いからきちんとお芝居ができる人をキャスティングしてほしかったです。
      いや無名でなくとも、あの人最近よく見るな~っていう脇を固める人にちゃんと・・・。
      エンケンが断ってくれればこうはならなかったのに!とちゃんと出来ているエンケンに恨み節がでそうになりますw
      原作もないスタッフも違うなのになぜ続編。
      この枠は「南くんの恋人」と同じ続編枠になったんですかね。
      池井戸さんって基本的にドラマは別と思って口を出さないタイプの人かもしれません。
      「ブラックペアン」も全く違いましたから・・・。
      にしても火曜日は忙しいです。

  2. ノンルール より:

    エンケンさんの「あのちゃん演技」は予告編からして笑えたのですが、
    一向に改善...いやや、個性的な演技で伊野尾慧くんと何となく似ている(伊野尾君は「鼻声」、大橋君は「極端なかすれ声」と違うけど)と思えたが、今回もそうでした(苦笑)。

    確かに主要キャストは揃えているんですけど、「でもなにかが違う」って感じですよねw。

    火曜日ではなくやっぱり金曜日向けのネタドラマのような気もしました。

    • tarotaro tarotaro より:

      ノンルールさん、コメントありがとうございます。

      前作が良すぎました。
      数々の賞を貰って、二匹目のドジョウ・・・を得るには遅すぎた。
      高橋一生と菅田将暉をキャスティングできないなら、やる意味があったのかっていう。
      せめて役者さんをキャスティングしてほしかったですね