わたしの宝物 第9話 ネタバレ 感想~托卵にハッピーエンドはない

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明かされた宝物の真実…その先にあるのは…

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「融資は見送らせていただきます」
神崎宏樹(田中圭)からのメールに驚く冬月稜(深澤辰哉)。←なんで驚くねん
「何が原因ですか?
私情を挟んでませんか?」←原因は自分で察しなさい。
「私情・・・。
信用の問題です。嘘をつく人は信用出来ませんから」
愕然とする冬月←甘受しろよ。関わるな

融資が下りないことを知った水木莉紗(さとうほなみ)は美羽(松本若菜)にあったと告白。
「不倫だよ!」
そんなリサを冬月は拒絶
「もう俺の大切なものにかかわらないでくれ!」

冬月は会社を畳むことを決意。
リサが謝罪する。
冬月は美羽には関わらないで欲しい。
自分ひとりで全て背負っている。と
リサは下原健太(持田将史)の弟に会いに行き今更謝罪。
そしてなぜか許されて笑顔。←もう嫌いww

美羽は就活に懸命になる。
そして栞とは離れられないと宏樹にキッパリ伝える。←今更どうなん?

冬月はまた宏樹を呼び出す
「この間はああいう風に言いましたが、夏野の心の中には俺はいません。
あなたとお子さんしかいません。
彼女は今の家庭を幸せにしたいと言いました。
あなたと
俺は夏野を救えませんでした。
彼女を救ったのはあなたです
夏野の心をちゃんと取り戻したのはあなたですから
俺は余計なことをしました
本当に申し訳ありませんでした。」←もう会いに来るな!
冬月が深々と頭をさげる

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宏樹は会社を休み、美羽の母の墓の手続きに付き合う
海が見えるベンチに座るふたり
「二人で話したくて
栞を連れて黙っていなくなった日
俺、栞を抱いたまま海に入ろうとした
栞と親子でいられないなら死んでしまおうと思って。
俺、そこから前に進めなくなって
美羽、全てを話して欲しい。
俺は・・・冬月さんと会ってる。
中学生の頃からの友達だってことも
彼が苦しんでいた美羽の救いだったことも
美羽の口から聞きたいんだ
どうして彼のこと隠してたの?
彼のこと守りたかった?」
「そういう気持ちもあった。
妊娠がわかった頃、彼が亡くなったと言うニュースを見たの。
あの子を産んでから、彼が生きてることを知った。
でも・・・もう私は宏樹と栞と一緒にたいと思ってたから。
枯れに迷惑がかかると思って、言わないって決めた。」
「それでずっと」
「でもそれだけじゃない。
彼のことを話したら、宏樹の・・・。
栞への愛情が変わるんじゃないかって思って。
それに・・・。
宏樹がつけてくれたあの子の名前。」
「栞?」
「ん。母子手帳に挟んであった刺繍の栞は。
あの刺繍の栞は・・・彼との思い出が詰まったものだった。
あの子の名前考えてくれたとき。
ホントは断らなきゃいけなかったんだけど、断ることができなかった
本当に良い名前だと思ったから
私にとっても、あの子は道しるべになってくれたから
だから断らなかった。
ホントにごめんなさい。
私は自分の犯したことでみんなを傷つけておきながら、
それでも最後まで自分に甘かった
私は間違ったことをした。
だけど後悔はしない。
このことがなかったら・・・。
栞に会えなかったから。」
まっすぐ宏樹を見つめる。
宏樹が小さくうなずき、表情を和らげる
「話してくれてありがとう。」

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マンション
書斎には荷物がない
「これからのことは弁護士を通じて話す
栞を幸せにして」
「はい。」
栞を優しく見つめマンションを出て行く宏樹

宏樹は弁護士に相談。
財産分与は滞りなく。
そして子供との面会の話になると・・・悩む

北村一輝の喫茶店
「家を出て一人になればスッキリすると思ったんですけど・・・」
「多分、良い思い出だけが残っちゃうんだよ
そういう思い出ってさ、置き場所に困るよな」
「なんか大切なものってどうしたら良いんでしょうね?」
「難しいね。」
宏樹が考えを巡らせる

マンション。
真琴がやってきた。
「色々手続きが終わったからここも出て行く。
思い出が詰まりすぎているから」
と話していると、弁護士から入電
宏樹からのご要望がまとまった
「最後に一度だけ3人で会いたいと要望があり、その仁手を調整したい」
「最後って」
「お子様については今後一切面会は希望されないとのことです。」

冬月は一転、契約締結のメールを宏樹の部下・篠崎から受け取る。

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ベビーカーを押してあるく美羽は動物園にやってきた。
そこにやってきたのは冬月
二人の目が会う
「どうして」

冬月の回想
<もしもし冬月です。>
<突然連絡してすみません。>
<融資の件ありがとうございました>
<私は担当しません。部下に引き継ぎます。
この前あなたは美羽を救ったのは僕だと言いましたが、それは違い増す。
俺も美羽も娘のおかげで救われました。
娘の名前は栞といいます
本に挟む栞と書いて栞です
美羽を救ったのはあなたです。
お話したいことがあるのでお会いできますか>

「冬月くんがどうして」
「夏野こそなんで」

片付かない部屋で宏樹が栞の写真を削除する。

動物園
「もしかして宏樹に?」
冬月がうなずく

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散々引っ掻き回しといて急に大人しくなった真琴。
めっちゃキャラ変わり過ぎ・・・。
中途半端に首突っ込んで終わった。
なんだかなぁ。
この子に栞を預けるのめっちゃ嫌なんだよな。
真琴さえバラさなければめっちゃ上手くいっていたのに。
しかもただの嫉妬で。

今日の冬月も頭が悪かった。
融資を断られて電話するかね?
そこは身を引けよ。
だいたいさ、ワークショップばっかりして、時々フリマしている会社になんで融資せなあかんねん。
ってか、会社の規模的にどうなんよ。
宏樹の会社はこんな小さなスタートアップ企業を支援するような商社なの?
事務的なことはリサに任せてて、もう1人親方みたいな企業よ?
よくもまぁ、電話して「私情ですか?」って言えたもんだわ。
そして中の人もよくこの役を引き受けたなぁ。
よほど上手く演じないと、冬月はただのバカで魅力のないキャラにしかなり得ないよ。
一話からずっと魅力がなかった。
冬月と美羽、そんな大恋愛な関係だった?
久しぶりにあって、悲しそうな初恋の人を家に連れ込んで、避妊もせずにやっただけ。
それだけでこの世の春のように浮かれちゃって。
美羽を大切に思っているなら、避妊くらいしろよ。
高校生じゃあるまいし。

宏樹と対等に「美羽を救った」とか救ってないとか言い合ってんじゃないわよ。
冬月ってなんの努力もせず、セミファイナルまで自分の罪から蚊帳の外。
無責任な性交渉をするからこんなことになってんのよ。

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宏樹もわざわざ2人を引き合わせることないよ。
なんでそんな「余計」なことをするの?
美羽だって、今更、冬月と一緒になりたくないんやない?
だって、宏樹のほうがいい男なんだから。
モラハラさえなければ。
モラハラさえなければ、宏樹と仲良くやってたんだから。
宏樹はさ、多方面に気を遣い過ぎて、外面が良すぎて、モラハラになったんじゃないかと思うのよね~。
宏樹は担当を離れたとはいえ、冬月に融資するってことは、めぐりめぐって栞の為になると思ったんでしょうか。
2人を引き合わせたのはそういう魂胆もあったんでしょうかねぇ。

ま、でも宏樹は再婚して実子ができたら、半年だけ可愛がった他人の赤ちゃんのことも忘れられるよ。
ただし・・・生後半年の赤ちゃんを置いて離婚したって男と結婚するのはなかなかハードルは高いが。
その時は妻に托卵されたと正直に話せばよろし。

美羽はシングルマザーとして生きて行くしかないと思うのよ。
托卵にハッピーエンドはあり得ないからな。
てか、もうテーマの托卵からどんどん話が逸れていっているきがしないでもない。
もう・・・栞が一番可哀想なんだけど・・・。
父はアフリカで死んだことにしてあげて欲しいんだけど・・・。
いつか思春期がきたら大変よね。

さて来週は最終回。
どんな結末でも納得出来なさそうwww
このドラマで一番良い人って、真琴の店のバイトくんか、冬月の死んだ同僚の弟くらいかな。

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主題歌:野田愛実『明日』

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キャスト
神崎美羽(松本若菜)
神崎宏樹(田中圭)
冬月稜(深澤辰哉)
水木莉紗(さとうほなみ)
小森真琴(恒松祐里)
殿山新之助(簡秀吉)
夏野かずみ(多岐川裕美)
浅岡忠行(北村一輝)

コメント

  1. ノンルール より:

    冬月の行動、私も全く同感です。

    水木のブチ切れがあちこちに飛び火してしまって、収拾がつかなくなりましたよね。

    最終回、落としどころはどうするんでしょうかね?
    少女に成長した栞にいきなり飛んだりして(苦笑)。←あり得ないですが。

    • tarotaro tarotaro より:

      ノンルールさん、コメントありがとうございます。

      冬月に魅力がないんですよね。
      なんでこんなヤツを好きになったのか。
      中学時代ならともかく。
      酸いも甘いもかみ分けたアラフォーが好きになるんでしょうか。