「サバイバル・ウェディング」最終回(第10回) ネタバレ 感想~ルブタンでバージンロード

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「結婚か?仕事か?幸せはどっちだ!?」

原作はコチラ

「サバイバル・ウェディング」大橋弘祐(文響社)

あらすじはコチラ→公式サイト

柏木コーポレーションの創立記念パーティー
最終回はコム・デ・ギャルソンの豆知識。
日本人デザイナーは初めて?
編集長(伊勢谷友介)は、王子パパ(生瀬勝久)にもの申す。

無礼だとパーティーから連れ出されそうになる編集長(伊勢谷友介)だが、柏木王子にも「我が道を行くように」に説得。

さやか(波瑠)には、
「オマエの仕事はどこでもできる。
良い企画と記事があればウェルカムだ!」
と笑う。

波瑠は王子パパに
「祐一さんの独立を認めてください。」
と頭を下げる。
王子はいつだってパパに憧れていた。

「好きにしろ!」
とパーティを出て行く王子パパ。



パーティの後、王子がさやかに決意表明(?)
「俺、さやかに甘えてた。
まだ何もなしとげてないのに。
仕事や家族を捨てさせようとしていた。

俺、一人で頑張ってくる。
一人でインドに行って、安心して生活が送れたら迎えにくる。」

王子を追いかけるさやか。

「わたし・・・行くから。」
自信はないけれど、王子となら乗り越えられる。
失敗して無職になったら、自分が養うと言うさやか。

抱き合う二人。
キスする二人♪

結婚が決まったさやか。
編集部を去る時がきた・・・。

で・・・。

編集長は、なんとボーズ頭!!
頭を丸めて土下座して、許して貰ったらしい(苦笑)

結婚式当日。
バージンロードは編集長と!
編集長からは魂のルブタンをプレゼントされた。



巻いてきたわねぇ。
結局、インドに行くのね。

とにかく編集長の見せ場が半端なかった。

何を選択するかではなく、自分が選択した人生を強く生きるかどうか。
ただそれだけだ。

アラサーにはズキンズキンくる言葉ではないでしょうか。
ちょうど結婚を迷っている年代には、刺さるような気がするよねぇ。
その上、ルブタンでダメ押し。
編集長みたいなボスなら、みんな仕事を頑張れると思う。

魔法使いの格好の編集長。
最後にはスキンヘッドになった編集長。
それでもかっこ良いって、伊勢谷友介のポテンシャルすげー。
ってか、スキンヘッド。
毛穴がなさすぎて、ちょっとコントだったなw



ちょーーっと思った感じではなかった。
ハッピーエンドのわりには不安がいっぱい。
やっと本心を話せたとこなのに、結婚ってのは時期尚早な気がするけどね。

王子パパがかなり正論だったからさ~。
パパは親ばかだってオチがついていたけれど、パパの言うとおり王子は甘い気がするんだよねぇ。
ま、それでも
「私が養ったわい!」
って気持ちをさやかが持っているんだから、誰にも止められねーけどさ(苦笑)

波瑠と吉沢亮がお似合いだった。
二人が目を潤ませながら見つめ合って別れようとしている時も、楽しそうに抱き合っているときも・・・。
絵になったわね。
結婚式は、二人ともキレイだったわw
波瑠は男前で、吉沢亮が女性っぽい顔立ちなんだよねぇ。←どうでもいいかw

最終回を楽しくするってのは、やっぱり難しいんだなぁ
あ、楽しくなかったわけではないし、収まるとこに収まった気がする。

ただ、やっぱりちょっと保守的だったかなぁ~。
30歳くらいで、結婚は焦らなくても良いと思う。←出産の問題はあるけどさ。
女は結婚が一番の幸せってわけじゃないしねぇ。
男のほうが余っているんだしさ。
男の婚活のほうが大変なんじゃないかと思う。

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出演
黒木さやか++++波瑠
宇佐美博人++++伊勢谷友介
柏木祐一++++++吉沢亮
三浦多香子++++高橋メアリージュン
奥園千絵梨++++ブルゾンちえみ
石橋和也++++++風間俊介
前野朋哉
小越勇輝
奈緒
石田ニコル
ついひじ杏奈
山根和馬
須藤理彩
野間口徹
生瀬勝久
財前直見
荒川良々

コメント

  1. こうこうバナナ より:

    >アラサーにはズキンズキンくる言葉
    まさにドンピシャでした。

    ちょうどいろいろ悩んでいた時期にめっちゃ検索して
    >何を選択するかではなく、自分が選択した人生を強く生きるかどうか。
    こんな旨の言葉に納得した覚えがあります。
    そこから、選択できていないんですが(笑)

    その前の週は見たんですけど、
    曜日ちゃんと覚えてなかったので見逃しました。

    ちゃんと見てたらもっとグサグサきたかな(笑)

    そうなんですよね~
    気持ち的にはそんなに急がなくてもって思うけど、
    アラサーとしては出産がちらつくし、
    一生結婚しない決断もなかなか・・・。

    「結婚式はやらない」で親も含めてお互い了承しているけど、
    やっぱり「結婚式を成功させる」って結婚の「勢い」になるんだろうなーと最近感じます。

    結婚しようと二人で認識してから始まる話もあるな~と感じていますが、
    その辺の話がなかなか尽きなくて、なんならそんな急がなくてもいいかなとか思えてきて無限ループです・・・。

    追伸 この世界 
    最後ちょうど見られなくてこちらで補完助かりました。
    タイトル回収できたのかだけ気になりました。

    • tarotaro tarotaro より:

      こうこうバナナさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      主人公と同じ年代。
      同じような状況の方には、響く言葉はたくさんあったでしょうね。

      「選択」って重要ですが・・・。
      ワタシのような優柔不断な人間だとどんな「選択」をしても後悔するんだなぁと実感していますw←何があったんだw
      後悔しないことって、後悔するより難しいですよね。

      一生結婚しない。
      一生出産しない。

      まだ30歳前後で決められることではないですよね。
      出産に関しては、もう自分で決められるものではないですし、神のみぞ知るですが。

      ワタシの知人で40代後半で結婚された方もおられますし、バツイチ50代で結婚された方もいるし・・・。
      どれが幸せな結婚なのかわからないですもんねぇ、人生。
      結婚は勢いとパワーとはよく言ったもので、でも多少、焦りがあればパワーもできるのかもしれない。

      結婚式にはいろいろな考え方があると思います。
      皆さんが納得される形で話しが進むと良いですね。
      結婚式をしなくても、また挙式したくなれば海外で挙式してもいいですし。
      結婚式にかかるお金を新居にかけるのもアリでしょうし。
      こうこうバナナさんの選択が、とても良いものになると良いですね。

      「この世界に片隅に」 
      最後、ナレーションでしたがすずさんが、タイトルを回収したと記憶しています。