相続探偵 最終回 ネタバレ 感想~真のフィクサーがチョロい

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遺言書が導く未来

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灰江七生(赤楚衛二)と朝永秀樹(矢本悠馬)は弁護士法違反で逮捕されるが、福士遥(落合モトキ)に助けられる
母・深雪(大塚寧々)が養父の和宏(鈴木浩介)の遺言を持ってやってきた。
ノートを読む灰江。
そこに令子(桜田ひより)がやってきた。
朝永は大切なパソコンをきちんと隠していた
煤田(水橋研二)の面倒は令子が見ていてくれた。
地鶏健吾(加藤雅也)の批判が高まっているいまだからこそ、国家賠償請求を行うと宣言。
訴状に悩む灰江
翌日、福士がやってきた。
「俺が訴状を添削してやる
とはいえ、肝っ玉が小さいのでボス弁には内緒でお願いします」

SNS上は灰江の応援でいっぱい~~~。
国を相手取り9億円の裁判が始まった。
焦点は地鶏が煤田に圧力をかけたことを認めない限りは進まない。
法廷には地鶏がやってきて、煤田は足が震える
「私はバス事故の裁判が始まってから、地鶏に呼び出された」
地鶏の圧力を証言。
今回の裁判の前にも圧力をかけられ脅しだと感じたと証言する。
「バス事故のことで結審前に自分の考えを伝えたところ一度でも俺を怒らせてみろと鬼のような形相で言われた。
家族がズタズタにされるのではないか…」
煤田は勇気をもって証言した。

灰江は地鶏が裁判官に圧力をかけているだろうと予想する。
地鶏の証人尋問
やはり裁判官は委縮しており、地鶏は煤田の証言を真っ向から否定。

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灰江が地鶏の反対尋問を始める
「そもそも私には動機がありません。」
近頃私は確証のないことでネット上でさまざまな批判を受けていると不満を述べる
「あなたは私の生物学上の父親ですね。」
地鶏は執拗に灰江七生を引き取ろうとした
その恨みでバス事故の判決に圧力をかけた。
何度も何度も金銭と引き換えに灰江七生を引き取りたいと養父和宏(鈴木浩介)に接触する地鶏
「かたくなに私を渡さない父に次第に恨みを募らせたのではないですか?」
金銭的な援助をしたいだけだ答える地鶏だが、鼻で笑う灰江
母(大塚寧々)と灰江を捨て政界のドンの娘と結婚したが、子供を授からなかった
そこでかつて捨てた七生を思い出しただけ
「本当の息子だと証明しろ」と鈴木浩介に言われるも、表向きは恵まれない家族の子を養子にしたことにしたいとか。
あまりにも自己中心的でようやくあきらめたのは誕生日パーティの写真を見せ、七生はいい子に育っている
と言った時
<いくらお金をもらってもたとえ血はつながっていなくても私たちは家族なんです>
その時赤鬼のような顔でにらまれ地鶏を初めて恐ろしいと思った
煤田も地鶏を鬼のようだと言った
バス事故の裁判のあと、煤田は昇進。
その時、地鶏は<私の忠告を聞いていれば間違いない>と言ったと話すが、知らんと答える地鶏
地鶏を挑発する灰江
「圧力の何が悪い!」
「圧力をかけたことを認めるんですね
終わります」

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最終弁論
灰江は父の無念を訴える
死人に口なし
当事者がなくなり死者に罪をなすりつける
それが司法の手によってなされたと確信している
果たしてそんなことが許されるのか
死んだあとまで汚名を着せるとはまさに鬼だ
私の父だけではない
罪なきものが罪に問われる
その人は罰を受けるべきだ
でなければあんたは救われない
バス事故で亡くなった方々も救われない
日本国民すべてが救われない
今は亡き人々の思いは
この俺が泣かせないぜ
法の番人が権力の番犬なんてくそくらえだ
傍聴人たちは拍手喝采

裁判は灰江の勝訴
そのニュースを聞いて安心した羽毛田香(三浦貴大)は絶命

地鶏と対峙する灰江
「私に勝ったつもりでいるのか?」
「史上初の不信任の烙印が付くくらいにはね」
「お前は真のフィクサーがどういう存在か知っているか
決して表に出ず歴史の裏で日本のために
大義のために尽くす
私はもはやそういう存在だ
お前をつぶすことなど必要とあらばね」
「それでも俺はあんたを恨まない
親父の遺言がある以上は
読ませてやるよ」
遺言書を手渡しその場を去る灰江

遺言書には七生の父が地鶏であること
家族を守ろうとその地鶏に暴言を吐き、傷つけてしまったかもしれないことが書かれていた
<だから七生にはどんな人にも優しくあって欲しい
誰かをいつまでも恨んではいけない
それは自分を不幸にする
七生 どうか笑顔で悔いのない人生をいきてください
かけがえのないわが子へ
父より>

令子は医大に戻る。
朝永はフランスの科捜研へ
灰江は弁護士復帰

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アンサンブルよりリーガルしてたなぁw
まぁ。これで国家賠償請求訴訟に勝てるのか…ってのはあるけど(苦笑)
地鶏が真のフィクサーなら、この訴訟にも勝てたよね。
ってことは地鶏も大したことがないと思うんだよなぁ
フィクサーなら裁判にもなってなかったかもよ??

スッキリしない最終回が多かったもののこれはまぁまぁスッキリかな。
地鶏がなぜそこまで執拗に灰江一家を陥れるのか不思議だったのだけど…
案の定逆恨みだった
しかも、子宝に恵まれないから灰江を欲しいと言う。
くれなかったからいじわるするっていう。
ただの私怨
男の嫉妬って恐ろしいわ。

どう考えても人の道にそれた男だった。
真のフィクサーだったとしても、この裁判が明るみに出たら…
多分離婚?
政界のドンも見放すだろうし。
でないとドンも危険だしなぁ。

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しかも加藤雅也がチョロい(爆)
「圧力の何が悪い!」
なんて言っちゃう。
なんでこんな男にみんなビビってたんだろ?
あほうやないかw
語るに落ちる最期。
それでも強がる加藤雅也…渋いwww

赤楚君は今までと違うキャラで最初は大丈夫か?なんて思っていたけれど、さわやかにかっこよかったな。
彼は声がいいね
最終弁論も素敵だったわ!
灰江も両親に愛されて育った感じがめっちゃあって。
多分、最終回で初めてしゃべる鈴木浩介もめっちゃよかったしねw

桜田ひよりちゃんも矢本悠馬くんもよかった。
矢本くんは…あんなに小声だったのに。そのキャラもどんどんなくなって行ったけどよかったw
あ、三浦貴大もよかったしw
個人的に渋川清彦さんも好きなのよ
ここまで言って落合くんに触れないわけにはいかないけど…よかったよw←とってつけるな!
スッキリ最終回はありがたいね!

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CAST
灰江七生(赤楚衛二)
三富令子(桜田ひより)
朝永秀樹(矢本悠馬)
福士遥(落合モトキ)
金山竜(渋川清彦)
羽毛田香(三浦貴大)
地鶏健吾(加藤雅也)

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