相続探偵 第8回 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～実父がなぜ息子を陥れるのか？

死後認知～八人目の隠し子

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羽毛田香(三浦貴大)は灰江七生(赤楚衛二)と島田正樹（小林虎之介）の写真を隠し撮りして、週刊誌に載せた
面白おかしく書かれ、正樹の家の周りに報道陣が集まる。
灰江と羽毛田は殴り合う。

灰江は三富令子(桜田ひより)とバイクに乗り、父のことを話す。
父はバスの運転手。
風が強く事故を引き起こしたが弁護士のドン・地鶏健吾(加藤雅也)にゆがめられ有罪判決を受ける。
地鶏は灰江の実父
養父の汚名返上のために弁護士になった。
地鶏の不正を掴んだところで、弁護士界を追われてしまった。

灰江が養父の墓参りをしていると、母（大塚寧々）もやってきた。
母に今の仕事が終わったら、必ず養父の無念を晴らしたいというが、母は誰かと闘わなくていい。
灰江が健康であればそれでいい。
それが自分の生きがいだという。

灰江と令子は正樹を連れ、薮内の妻（筒井真理子）に会いに行く。
筒井真理子はステーキでもてなしてくれた。
遺産も正樹に相続してもらってもよいという。
二人はとてもいい関係になれそうだと灰江ｈ思う

灰江の事務所に福士遥(落合モトキ)がやってきた。
福士は羽毛田が灰江のことは不問にすると言っている話す。
羽毛田は記事を止めたのに記事は出てしまった。
どこからか圧力がかかっているのではないかという。
福士は灰江に令子を自分の事務所で引き受けたいという。
待遇も良いとか。
すると灰江は令子を頼むという。
灰江は令子と二人で話をする。
この事務所はたたむ。
そろそろやらなければいけないことをする。
令子は納得しないが了承した。

ある日、羽毛田から電話がかかってくる。
地鶏を追い落とすネタを掴んだ。
しかし、自分ひとりでは戦えない。
手を組もうと誘う羽毛田。

長いセリフになると三浦貴大の関西弁はヘンテコな部分多いんだけど、それが味となるねぇ。
表情とか、薄汚さとか、ハゲタカにピッタリ。
余命3か月で、いきなりの覚醒。
巨悪の根源に立ち向かうってか。
5000万円も貯金があったのか…。
円とは言ってなかったかも？

今日は主人公の過去もわかったし、事務所はたたむし…多分、福士弁護士も援護してくれそうだし。
最終回に向けて高まってきました。

8人目の隠し子は本物だったけど。
でも奥さんも隠し子も良い人で…二人とも天涯孤独で。
なんだか優しい雰囲気が流れていたのもよかったです。
本来、感情を出すお芝居が上手な小林虎之介くんが、おっとりして、優しさ成分でしかできていないような青年を演じているのもよかったです。
当たり前だけど宙わたる教室とは全然違う。

そして赤楚くんの主人公役もなかなかこなれてきたのに、そろそろ最終回だと思うと残念。
加藤雅也はなぜ実の息子に嫌がらせをするのか。
そもそも大塚寧々は勝手に赤楚衛二を産んだのか。
いろいろ謎は残るけれど。
裁判官の不正は明るみにしてほしいわね。

CAST
灰江七生(赤楚衛二)
三富令子(桜田ひより)
朝永秀樹(矢本悠馬)
福士遥(落合モトキ)
金山竜(渋川清彦)
羽毛田香(三浦貴大)
地鶏健吾(加藤雅也)

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