相続探偵 第1回 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～泣かせねえぜ！

或る小説家の遺言

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書斎に移動する灰江七生(赤楚衛二)、秘書の桜庭（高嶋政伸）福士遥(落合モトキ)、長女・市香（佐藤仁美）、次女・双葉（うらじぬの）、三女・美樹（松井愛莉）の三姉妹
大物ミステリー作家・今畠忍三郎（橋爪功）のビデオメッセージ
わざわざ腕の防御層を見せた
介護者に虐待を受けていたのではないか
その事実を先生はあのビデオで伝えたかった
「死亡診断書には虐待の事実はない」
と福士弁護士

「今畠先生のご遺体を調べさせていただきました
そこには証拠が残されていた」
三富令子(桜田ひより)と朝永秀樹(矢本悠馬)がやってきた。
ご遺体にはたくさんの傷があった。
「監察医に調べてもらうとよい」
「必要ない」
「角度は上部から固い棒により殴られた。
棒で攻撃したのは左利きの人だ。」
桜庭は左利き
「杖でたたいてません」
すーぐ語るに落ちる桜庭
カンペを読まされているときには違う目線を入れている橋爪功。
「さすが下島さん」
「こんなところにありました！」

新たには家政婦の下島美代子（田中真弓）が加わった。
遺産は1億円を下地まに、残りはアインストン財団に全額寄付と書かれていた
「一体何を先生に吹き込んだ」
「遺産相続ってそんなもんです
もともと先生の財産。
使い方は先生が決めることです」
だが法律ではあとに書かれたものが遺言書として認められる。
三姉妹を誘った高嶋政伸は遺産を四等分しようと誘う。
そこも橋爪功先生は予測していた。
「なぜ最初の遺言書がボールペンで書かれていたのか」
あとから書かれた遺言書には一枚目の遺言書の文面のあとがあった。
下敷きにして書いていた用紙に万年筆で新しく書かれた遺言書があった。
しかも橋爪功先生は録音を残している
＜桜庭はあちこちで私がぼけていると吹聴し、いつの間にか孤立させた
下島さんのことはちゃんと私が考えておく
感謝しているよ＞

「チキショウ！
最後の最後まで
俺がどんな思いでつかえてきたと思っているんだ」

高嶋政伸は自分がモデルになった桜田SM探偵夫妻の続編を期待していた。
＜SM夫妻探偵はもういいんだ
いいネタが見つかったんだよ
筆がぐいぐい進んでたまらない
もう終わりだ。
飽きた！
最後に華々しく咲かせてやる＞
逆上した高嶋政伸は杖で橋爪功をシバく
執拗に追いかけてシバきまくった

「あの人にとっては周りの人間なんてただのおもちゃに過ぎないんだ」
「桜庭さん
そこに同情の余地があったとしても
今畠先生の人生は今畠
それを最後に踏みにじったことは許せない
同時にあんたの人生はまだまだ続く
自分の人生を生きるんだ」
「お前だっていずれわかる」

灰江七生(赤楚衛二)は三姉妹に本を渡す
三姉妹をモデルにした「ポンコツ三姉妹探偵」を渡す。
その本こそが灰江が橋爪功先生のファンになったきっかけだった。

下島さんは家政婦仲間と会社を始めることになったと報告しに来た
「桜庭さんからこれを」
その原稿には、ここまで灰江が橋爪功の遺産に関して立ち回ってきたことを予測して小説を書いていた。
「相続探偵ハイエナ」

高嶋政伸がちゃんと高嶋政伸だったｗ
もっとドロドロに揉めてもよかったのに～。
もうちょっとたくさん高嶋政伸を堪能したかったんですけど。
ライバル弁護士が高嶋政伸…ってなったら年齢差がありすぎるからしゃーないけどさ。
秘書は退職金くらいはもらえるのかどうかは知らんけど、暴力ふるっていたことがわかったら…捕まらないだけでも御の字。
三姉妹は遺留分を請求できるから、多少の遺産はもらえるかも。
最後には納得していたようだけど、そんなうまくいくかな？
三姉妹、みんな生活能力はないもんね。

それに加藤雅也な！
父のライバルとかそんな感じ？

ちょいちょい挟む決め台詞が時々「ん？」とは思ったものの、こんな赤楚衛二も良いかもね。
矢本くんはいつまでも小学生みたいな顔しているし、桜井ひよりちゃんは休学中とはいえ、学生以外のお仕事しているのは新鮮。

初回はゲストも豪華で、つかみはＯＫかな。
橋爪さんはこのドラマでは死んじゃったけれど、まさか同じクールで遺産にかんするドラマに出るとは。
テレ朝のほうでも亡くなる役でなければいいなぁと思いつつ。

主人公の過去にもちょっと興味がございます。

CAST
灰江七生(赤楚衛二)
三富令子(桜田ひより)
朝永秀樹(矢本悠馬)
福士遥(落合モトキ)
金山竜(渋川清彦)
羽毛田香(三浦貴大)
地鶏健吾(加藤雅也)

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