スロウトレイン
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鎌倉に住む葉子(松たか子)・都子(多部未華子)・潮(松坂桃李)の三姉弟。
突然次女の都子が「韓国に行く!」と言い出す。
3人で話し合いをしようと約束をする。
日曜日葉子は名古屋に出張だと嘘をつき、都子の部屋に忍び込む
潮はパーティの準備。
そこへ都子が帰宅。
二人はパスポートを見つける中で、昔話をする。
突然事故で亡くなった両親。
葉子が結婚しなかったのは、まだ幼い自分たちの為だったのではないか。
葉子はたまらず出てくる。
言い争いをしているうちにキッチンのタイマーが鳴る。
葉子と都子は潮がちらし寿司やローストビーフを作っていたことを知る。
恋人がやってくる!
都子は知っていたようだ。
葉子はドキドキする。
そしてインターフォンがなる
そこにいたのは葉子が担当する作家の百目鬼見(星野源)だった。
百目鬼がやたら葉子につきまとっていたのは、弟の潮が好みのタイプだったのに縁が切れるのが惜しかったから。
でもひょんなことから二人は知り合い恋仲に。
百目鬼からは潮を解放して上げて欲しいと言われてしまう。
都子は韓国に飛び立つ。
インスタグラムが毎日更新され楽しそうだと潮が葉子に話す。
葉子はアプリで婚活をする。
会う人会う人に愚痴を言う。
しかしその中で妹や弟がいるなら本当の意味での一人ではないと言われてしまう。
都子はオ・ユンス(チュ・ジョンヒョク)にプロポーズされるが結婚はできないと断る。
葉子は百目鬼に婚活アプリで考えさせられることもあり、潮は自由だとメールを書く。
そのメールを潮に読ませた百目鬼は、いつ引っ越してくる?と訊ねる。
「そのせいで姉貴にマッチングアプリ勧めたの?」
「多少ね。
潮がいなければハコ姉はもっと早く家を出られた」
「目黒さんって人とハコ姉付き合ってて。
結婚の話が出てたけど・・・」
「うちは二人でも十分部屋がある」
しかし潮は話をはぐらかす。
突然目黒時生(井浦新)が会いに来た。
「俺に会いたかった?
作家の百目鬼が俺を探してるって話で」
葉子は百目鬼の部屋に乗り込む。
目黒と別れたのは、目黒の書いていた恋愛小説に強烈なダメ出しをしたことが原因だった。
傷ついた目黒は
「君のような人間は編集者になれない。なっちゃいけない。」
葉子は家族を失った時にキッツい小説を読まされたことに腹を立てた。
しかし体裁が悪く「結婚なんて、妹や弟が小さいうちにはできませんよ」と言ってしまった。
百目鬼はその気持ちは理解できると話す。
潮への恋心を打ち明ける。
それを小説には書けない。
勿体ない。
それほどまでに潮への思いがあるのかと驚く葉子
しかしそれは一方通行だったのかもしれないと話す百目鬼
百目鬼は潮に別れを切り出す。
軽い気持ちで「毎日一緒にいれたらいいね」と言ったのは潮だ。
二人でいるのに孤独を感じるのは一人で感じる孤独よりキツい
落ち込む潮。
帰宅した葉子は潮と韓国へ行く。
都子からはLINEの返事もない。
インスタグラムで連絡を取ろうとすると、オ・ユンス(チュ・ジョンヒョク)のコメントを見つける。
これが都子の彼氏なのでは?
オ・ユンスに連絡をとり、新店舗で会う。
都子が出汁を使ったコース料理を提案して、新店舗の準備をしていること。
そしてプロポーズに失敗したこと。
葉子が結婚していないので自分が先に結婚することはできないと言われたこと。
都子が行きそうな場所がないかとユンスに聞く葉子と潮
3人は喫茶店で話し合い。
「聞いた。プロポーズのこと。」
結婚が全てじゃない・・・でも
「だけど結婚しない理由が私ですって?
お姉ちゃんのせいにしないでくれる?
私が独身であることとあんたたちが結婚しないことは関係ない
昔、私の結婚がダメになったのは二人のせいではありません。
私自身のせいなのに、言い訳しました。
ダサいお姉ちゃんでごめんなさい」
都子はユンスには問題はないと言う
「これまでないくらい好き。
でも今日はそうでも。
明日はわからない
そんなの酷いじゃん
ユンスにそんな酷いことしたくない。
なんでかわかんないけど、時々、突然いてもたってもいられない
明日、死んじゃうかもしれないのにここにいて良いの?って
どこにいて良いのかわからな行くなる
こんなんで私誰かと幸せになれるのかな?」
「俺も自信がない。
目の前にデカい希望が出されると、変に期待して全部ダメになったらさ
耐えられないね」
「ハコ姉はいつも自信満々なの?」
「私はあんたたちより大分おとなだったし・・・
親代わり
違う
私の性格
私はやりたいようにやってきた」
「ハコ姉の結婚がダメになった理由はなに?」
「言いたくない。
曖昧に流さないできちんと話なさい
何も言わないでわかって貰おうなんて虫が良すぎる
相手は他人なんだよ
家族じゃないんだから」
「家族ってなんなんだろ
ユンスには立派な家族がいる。
うちは家族ってよりきょうだいでしょ?」
「きょうだいだって、家族の一員とかわからない」
思い出話をする3人
結局、都子はユンスのもとに戻った。
潮の背中を押す葉子。
潮も百目鬼と暮らしはじめる。
一人で住むことになった葉子。
それなりの孤独も実感。
そろそろ母の年になる。
仕事に邁進し、一冊の本が完成
元旦。
年越しまで仕事をしていた葉子はソファで寝ている。
気付くと都子と潮が料理をしていた。
そのうちに百目鬼とユンスが買い物から帰ってきた。
葉子の本を手に取り4人で話している。
出て行く機会をうかがう。
葉子が起き上がったことに気付く4人
「鎌倉だけど渋谷家にようこそ」
松たか子の弟は星野源のほうが似合うような気がする。
松坂桃李と多部未華子も姉と弟ってより、兄と妹なんじゃない?
って思ったけど、同級生でしたw
しかしめっちゃ性格の悪い男だったな、百目鬼
器が小さいというか。
弟はお姉ちゃんがこんな扱いされて嫌じゃないのかな?
自分と住むために姉につきまとい婚活アプリまで勧めるっておかしいじゃん。
そりゃそこそこの年齢の姉弟がいつまでも一緒に暮らしてたら・・・嫌なんだろうけどさ。
マチアプ
韓国
ゲイ
お一人様
いろんなものが詰め込まれて、でも大した事件は起きず。
ほのぼの?とドラマが進む。
うーん。
空気感は良かったけどね。
あとはどうでしょうか?
リアリティはなかったかな?って気がします。
ドラマにありがちの両親が早く亡くなって一番上の兄や姉が幼いきょうだいの親代わりを務める。
そんな簡単なことではないと思います。
だからこそドラマになるんでしょうけど。
きょうだいの親代わり・・・。
絶対に大変じゃん。
もし井浦新の小説にダメ出ししなくても、遅かれ早かれ別れていたよな。
井浦新だって、まだきょうだいが小さく親代わりもしている女性にプロポーズはできないかもしれないしさ。
それから恋愛しても・・・やっぱり両親や祖母がおらず、幼いきょうだいが足かせになったこともあるでしょう。
だからってそれを言い訳にしないお姉ちゃんはかっこ良いと思うけど。
潤沢な遺産があったのかな?とも思う。
家がオシャレだしww
良いね、あのインテリアも
いろんなエピソードに共感しづらく。
だからって面白くないわけでもないんですよ。
俳優さんたちのお芝居はめっちゃ多かったです。
韓国まで近いとはいえ、海外ロケもできるのはお正月ドラマだからか?
とか言って、本当は韓国ロケではなく、日本で撮影していたのかもしれないです。
松たか子さんのヘアスタイルはどうなっているんだろ?
彼女のショートカットは難易度が高い。
スタリング、めっちゃ考えられているなぁ。
読んでいただいてありがとうございます。
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キャスト
渋谷葉子(松たか子
渋谷都子(多部未華子)
渋谷潮(松坂桃李)
百目鬼見(星野源)
オ・ユンス(チュ・ジョンヒョク)
目黒時生(井浦新)
矢作カンナ(松本穂香)
二階堂克己(リリー・フランキー)
浅井道枝(池谷のぶえ)
保坂颯太(倉悠貴)
谷(古舘寛治)
日々茶書房 社長(菅原大吉)
役名未発表
宇野祥平、飯塚悟志(東京03)、中村優子、毎田暖乃)
コメント
本年もよろしくお願いいたします。
多部ちゃんは「ヤスコとケンジ」以来、妹キャラが僕の中のイメージで強かったし、「日暮旅人」で桃李くんと恋人同士だったので、「兄と妹」としか見えなかったです(苦笑)。
星野さんと桃李さんはそれぞれガッキーと戸田恵梨香さんの夫君なので、友情出演みたいに写って微笑ましたかったです。(「コードブルー」が懐かしいw)
江ノ電ドラマって結構目にしますが、絵になるのかなぁ?
三人の家族と結婚がテーマでしたが、あそこを舞台にする必要があるのかも疑問でしたが、「大豆田とわ子」みたいな台詞劇が好きな人には納得できたかも?
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
本年も宜しくお願いします
ワタシ、「ヤスコとケンジ」は見てないんですよね。
「日暮旅人」は好きでした。
江ノ電って特別なんじゃないですか?
サザンのイメージですしw
松たか子さんはセリフの滑舌が良いので、セリフが多いと安定感がありますね。
連ドラならもう少し一つ一つを掘り下げられたと思うんですけど。