『僕とシッポと神楽坂』 第2話 ネタバレ感想~虹の橋のたもとで待っている。

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『僕とシッポと神楽坂』たらさわみち

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「骨肉腫を患う愛犬・ジュリを見てください」
と達也(相葉雅紀)に頼む大沢香子(喜多乃愛)。
診察をした相葉ちゃんは、断脚手術を勧めた。

脚を温存し続けると痛みが伴う。
ジュリが痛みに耐えるのはもう限界にきている。
脚を失っても、また歩けるので、痛みを取ってあげることの方が良い。

香子は母に断脚手術をし、在宅ケアをしてジュリを最期まで見届けたいと伝える。
母は了承。
手術は無事に成功。
ジュリの在宅ケアが始まる。

香子の家は豪邸だった。
そしてその豪邸で、相葉ちゃんの亡き父親の元運転手と出会う。
相葉ちゃんの母はお妾さんだった。
香子の母は、相葉ちゃんの腹違いの姉った。



数か月後。
とうとうジュリとお別れの日。

相葉ちゃんは、世界中に伝わる「虹の橋」の話をする。

亡くなった動物は、天国の手前の虹の橋のたもとに行く。
そこで元気になり毎日遊ぶ。
しかし飼い主を思い寂しくなる。
動物たちは飼い主を忘れない。
飼い主と動物は永遠に離れない。
そして、いつか一緒に虹の橋を渡る。
いつかまた会える。
ジュリ、逝去。

香子の母に
「あんな幸せな子は滅多にいません。ご家族が愛してくれてたからです。」
と伝えた相葉ちゃん。



断脚が遅かったかので、寿命が縮んでしまったジュリ。
人間もペットも亡くなるのは辛いね・・・。

ジュリは話せないから、痛みに耐えているのは辛かっただろう。
なぜ脚を残すことにこだわったのか。
飼い主の母の気持ちはよくわからなかった。
子供ならともかく中年女性が「断脚=可哀想」って発想になるもんなんだろうか?

「虹の橋」はコチラの本ですな。

絵本です。
読み聞かせをしていた時期があるのですが、ある方がこの絵本を持ってきました。
途中で泣き出したので、途中から読み聞かせることになってしまいまして、焦った記憶があります(苦笑)
実体験と重ねてしまったのでしょう。

「虹の橋」で亡くなった子たちは待っている。
飼い主がいなくて、殺処分されてしまった可哀想な子達もみんな元気で一緒に暮らす。
虹がでたら、そう思えたら救われる人もいると思います。



今回は、シングルマザーのトキワ(広末涼子)の亡き夫が獣医であることもわかりました。
田代(村上淳)がそれほど悪い奴じゃないかも?って印象。
村淳はさ、この間の「悪魔が来りて笛を吹く」でゲスかった印象が強すぎて、勝手に「敵対する役」だと思っちゃっていたよ。
ま、村淳は広末のことが好きなので、恋敵であることには違いないみたい。
でも・・・相葉ちゃんが広末が好きなのかは不明。

相葉ちゃんが妾腹ってのもわかりました。
芸者と金持ちの子供って今時珍しいような気がするけど(苦笑)

「父親のいない生活は寂しくなかったですか?」
と広末に聞かれ
「僕には母さんがいたから」
と答える相葉ちゃん。

相葉ちゃんは母(かとうかずこ)に
「お父さんと一緒にいられなくて寂しくなかった?」
と聞くと、母は
「あんたがいたから寂しくなかった」
と答えた。

なんなのさ、この優しさの塊みたいな仲良し母子!!!
あんな下ネタばっかり言う芸者が出入りしている家に生まれたと言うのに、なぜ相葉ちゃんはあんなに素直で良い子に育ったのか。

ま、相葉ちゃんにピッタリの役かもしれんね。
しつこいようだけれど、貴族より合うよね~。

しかも貴族の撮影は花粉症のまっただ中だったみたいで常に鼻声でしたけど、このドラマでは落ち着いた声。
鼻声でないだけでもポイントが高い!!

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キャスト
高円寺達也………相葉雅紀
加瀬トキワ………広末涼子
すず芽……………趣里
堀川広樹…………小瀧望(ジャニーズWEST)
まめ福……………渚(尼神インター)
神主………………矢柴俊博
加瀬大地…………矢村央希
看板犬・ダイキチ…アトム
地域猫・オギ………ミーちゃん
名倉雅彦…………大倉孝二
田代真一…………村上淳
高円寺貴子………かとうかず子
徳丸善次郎………イッセー尾形

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