新宿野戦病院第3話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～可哀想な子も自分で自分を守る

とおるがホストに！？予約殺到の美容クリニック開業！！

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少女・マユ（伊東蒼）が万引きで捕まった知らせを受けた南舞（橋本愛）が駆けつける。
両親に連絡したと知った南。
マユには居場所がない。
警察官の岡本勇太（濱田岳）は南に反発。
ちゃんと叱ったほうが良い。
居場所ないヤツが居場所があったヤツを追い出した。
昔は無法地帯でガキが近づけなかった。
それなりに統制もとれていた。
南はヤクザや半グレが仕切るのはおかしい。
とマユの立場を主張
「そういう子たちって二回も言った」
家も学校も施設も嫌だった。
歌舞伎町はもっとマシかと思ったけど。
居場所とか社会とか知らない。
母親の恋人と寝たか家出してOD。
万引きしちゃう
「可哀想？
いいです。
そういうドラマが好きなら
うちそういう子の役で！」
母親がお迎えに来て帰って行くマユ

南は岡本勇太（濱田岳）がSM嬢をやっていたことを知っていたので少し驚く。
享（仲野太賀）には話していないというと
話せば良いと言う。
そのお金をボランティアにまわす。
それが悪いかのか。

マユを帰ってこないのを心配していたヨウコ（小池栄子）
そこへ韓国人が美容皮膚科の受診にやってきた。
ヒアルロン酸とボトックスの打ち所が悪く鼻が壊死しかかっているとヨウコ。
慌てて処置する亨。
しかし･･･それが悪い噂となり、まごころ病院は風評被害。
患者は来なくなってしまう。
しかしそれが高峰啓三(生瀬勝久)
この病院を潰すため、肩代わりしていた1000万円をパパイヤ鈴木が回収することに･･･。

屋上、煙草を吸っている医師たち。
亨は実の父に利用されたと落ち込む。
ヨウコは医師免許を持たないので就職も難しい。
美容皮膚科は医者じゃないと高峰啓介(柄本明)に言われていることでも落ち込んでいる亨。
ヨウコは軍医時代にタイプの戦士に会ったが、その戦士は他の女性と結婚した。
生きている限りは綺麗でいたい。
だから美容皮膚科医も立派な医者だと話す。

マユはまた母の交際相手から身体をまさぐられていた。
眠っているふりをするマユ。
ヨウコの言葉を思い出す。
自分を守るのは自分しかいない
マユは割り箸を折って、男の太股に思い切り突き刺し出て行く。

その頃、ヨウコは大柄の米国人マイケルに首を絞められていた。

マユちゃんの反撃。
笑いながら逃げているのが印象的。
でもホントに悲しいし切ない。
母親は気付いてんだろ？
そしてマユちゃんも「居場所を作って上げる。助けて上げる」って親身になってくれているような橋本愛か。
「自分のことは自分で」だけど「絶対に死なせない」という小池栄子か。
どっちが必要か気付いている。
もちろんマユちゃんの家庭環境は問題で、だれか大人が助けてあげる必要はある。
児童養護施設も性に合わない。
なら･･･歌舞伎町に来ちゃうのか。
マユちゃんはヨウコの隣のベッドで成長していくんだと思っていたのにで･･･あんな家に帰るとは意外だったよ。

でも笑って逃げたから･･･。
ちょっとは救い。
あの男はどうしようもないけど、母ちゃんにも対峙してなんとか言って欲しい。
橋本愛ちゃんはちゃんと母ちゃんに話しているんだろうか。
まず男と別れろと。
絶対、薄々はわかっていると思うんだよな。
娘に手を出すクズと別れられないのはどんな理由なんだろ

んで、もう1つ衝撃だったのは、生瀬勝久が仲野太賀を騙していたことか。
実の親子なのに!
なんであんな悪徳不動産王みたいなことしてんだろ。
兄への反発？
それだけでここまで？

ほんでもって余貴美子さんと小池栄子はなんでマイケルに追われているのか。
すんごいファンキーではちゃめちゃなのに、メッセージ性は半端ない。

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主題歌:サザンオールスターズ「恋のブギウギナイト」

CAST
ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)
高峰享(仲野太賀)
南舞(橋本愛)
岡本勇太(濱田岳)
高峰啓三(生瀬勝久)
若井あかね(中井千聖)
リツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)
高峰啓介(柄本明)
横山勝幸(岡部たかし)
田島琢己(馬場徹)
白木愛(高畑淳子)
高峰はずき(平岩紙)
堀井しのぶ(塚地武雅)
村木千佳(石川萌香)
吉野勇介(萩原護)
マユ（伊東蒼）