「親愛なる僕へ殺意をこめて」 最終話 ネタバレ 感想~スッキリしないけど山田涼介はスゴかった

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【衝撃の最終回!】

『親愛なる僕へ殺意をこめて』原作:井龍一 漫画:伊藤翔太

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亀一(遠藤憲一)がLLだったことを告白。
幼少の頃から動物を殺害し、それが人間に代わるのに時間はかからなかった。
殺人を犯すときだけは痛みを感じる。
更生させた八野衣真(早乙女太一)を殺害するときも最高だった。
そして自分の子供以上に可愛がったエイジに殺されるなんて、この上ない喜び。
しかしB一は亀一を殺害しなかった。
亀一がLLだと告白した会話を警察に提出するB一。

B一は雪村京花(門脇麦)が畑中葉子殺害の殺人犯であり、遺体遺棄事件の証人として裁判に出廷していた。
それを話す前に、京花がエイジを殺害したことも告白する。
京花はB一とエイジを統合するためにエイジを殺害した。
そのために殺人鬼LLの正体は浦島亀一であると告げた。
混乱するエイジ。
京花はメンタルクリニックで人格を統合させる方法を聞き出し、実行した。
ショックで倒れ込んだエイジだが、本当の京花は、誰かに認めてほしかったんだと話す。
京花はただ誰かに愛されたかっただけなんだと。
自分もずっとそうだった。
この世に居場所はなかった。

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「君と出会って救われた
君だけ僕の居場所になった
心から笑うことができた
それが偽りの須賀手でも強化ちゃんの存在に救われた
君を救い出したい
でも…」
よろよろと立ち上がり、エイジが京花を抱きしめる。
「君を許すことしかできない。
世界中が京花ちゃんの敵になったとしても僕だけは君の味方でいるくらいしかしてあげられない。
京香ちゃんが僕に死んでほしいなら喜んで死ぬくらいしかしてあげられない。」
号泣するエイジ。
そのままフラフラと倒れた。
エイジは自分の意志で人格を消した。
立ちすくむ京花の後に亀一がいた。

京花はB一が復習を果たせば、B一が貴恵、エイジが戻ってくるかも知れないと考えた。
もう一度エイジに会いたいと思っていた京花。
京花もエイジに救われていた。
しかしB一はもうエイジは戻ってこないと言い放つ。
京花は狂ったように笑い出したかと思うと、床に手を突いて泣き叫ぶ。

一年後
京花は塀の中。
浦島亀一は死刑判決。
B一は出所した。
迎えに来ていたナミ(川栄李奈)

海を見ながら話す二人。
B一はずっと誰に対しても復讐のために利用することし考えていなかった
でもエイジと父は似ている。
これまで散々エイジを否定してきた
ただのガラクタだと思っていた。
でも父の思いを受け継いでいたのはエイジの方だった。
「父さんはきっと復讐なんて望んでいなかった
消えるべきだったのはエイジじゃなくて俺の方だったのかもな」
ナミはエイジに渡すつもりだったクローバーのキーホルダーをB一に渡す。
エイジにもB一にも助けられた。
「それじゃ」
立ち去るナミ。
振り返ると、B一が耳を触りながらキーホルダーを見ていた。
それを見たナミは、エイジがB一の中でちゃんと生きていると感じた。

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途中、面白いと思ったんだけどなぁ。
最終回は…。
あの裁判はどうなんだろう?
あんな裁判あるかな?
いや、ドラマなんですけど、あんな独白。
誰も止めずにペラペラと喋るなんて思いもしなかったよw

ちょっとわかりにくいかな。
いや、もうちょっとわかりやすくエンタメにできるような気がしたなぁ~。

エイジは拳銃を持っていたから逮捕されたんだろうか?
あ、亀一の手を刺してもいたか。
罪状がよくわからんけど1年の実刑だから、傷害罪もありかな?もしかしたら殺人未遂も??
出所した山田涼介は美しすぎて驚くw
ドラマだからねw

しかし…亀一の家族はみんな犯罪者でお母さんが可哀想すぎるな。
何にも知らんかったんか、このお母さんは。
全て知っていたとしたらサイコパスだもんな~。

亀一の死刑判決は驚かないが、早乙女太一の冤罪はもっと取り上げて欲しい。
散々取り上げた後だったのかもしれんが。

山田君の演技力はとても素晴らしかった。
話していなくても、エイジとB一の区別はついたし、最後の最後まで京花を思う気持ちが切なく、こんなヘビーな役やり遂げた、天晴だと思ったよ。
だからそれだけにもうちょっと面白く出来そうなんだけど。
中だるみのまま終わったような気がする。

前半は暴力シーンが多くて、中盤に面白くなってんだけどなぁ。
殺人刑事あたりからモヤモヤすることが多くて、あまりスッキリしなかった。
原作通りなのかもしれないけど、もっとスッキリさせて欲しかったなぁ。

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キャスト
浦島エイジ(山田涼介)
ナミ(川栄李奈)
雪村京花(門脇 麦)
佐井 社(尾上松也)
八野衣 真(早乙女太一)
猿渡敬三(髙嶋政宏)
桃井 薫(桜井ユキ)
白菱正人(佐野史郎)
浦島亀一(遠藤憲一)

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