「シェフは名探偵」 第7話 ネタバレ 感想~親友と姑

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近藤史恵「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」
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ヴィンテージワインと友情

山下嗣麻子(宮下かな子)が持ち込みワインの相談で来店。
彼女は裕福なようで超高級ワインを持ち込むことに。
パ・マルでは抜栓料を支払えばワインを持ち込める。
予約の日、嗣麻子以外のメンバーが来て、先にお金のやりとりをしていた。
遥香(鞘師里保)は嗣麻子抜きで食事会をしようと提案するがみんなに却下されてしまう。
遅れてやってきた嗣麻子。
お会計を済ませる時に遙香は高築智行(濱田岳)に「今度嗣麻子が来たときにここの抜栓料を教えて欲しい」と伝えるが、数分後「やっぱり教えないで欲しい」と言う。
後日、嗣麻子がパ・マルにやってきた。
遙香とは幼なじみで学生時代いじめられていた遙香を助けていたと言う。
食事会のグループに入ってから遙香は嗣麻子に冷たい。
ヤキモチを焼いているのか・・とぼやく嗣麻子に
「ちょっと質問ですがあなたは自分のワインだけが目当ての友達と付き合っていて満足なんですか?」
と三舟が問う!
食事会の予約は7時15分。
でも嗣麻子は7時30分と知らされていた。
パ・マルの抜栓料は1000円だが、嗣麻子は6000円と知らされていた。
浮いた金は全員で山分け。
良いように利用されていること嗣麻子に気づかせてあげたかった



遅れて遙香がやってきた。
嗣麻子は遙香のことが信じられず退席しようとする。
すると遙香は
「私、子供の頃からいじめられていたでしょう
いつも嗣麻子に助けて貰って
今でも仲間はずれにされるのが怖くて。
それで粟島君の言いなりに。
本当にごめん
私、嗣麻子があの集まりにこないようにしたかったんだ
もう私、あのグループには顔をださない
嗣麻子は私にとって大事な大事な友達なのに」
「遙香は私をお守ろうとしてくれていた
なのに私は疑ってしまった。私の方こそゴメンね。」
「これからも友達でいたい」
グループで食事をしていたとき、三舟は遙香に
「このままでは大事な友人を失ってしまうかもしれません」
と助言していた。
二人でまた来店するようにと伝えていたのだ。
遙香が抜栓料を嗣麻子に教えてほしいと高築に伝えたとき、粟島が聞いていた。
粟島はすぐにスマホで遙香に連絡し、抜栓料を教えるなと命令していたのだ。



タルタルステーキの罠

牛の生肉を使ったタルタルステーキは妊婦が食べるには注意が必要。
寄生虫トキソプラズマの感染の可能性がある。
福岡という女性からの予約で牛肉のタルタルステーキを注文された。
その日のメニューにはタルタルステーキを載せて欲しいというリクエスト付き。
予約の日、現れた女性客3人は、タルタルステーキを注文するが、姑・緒方(熊谷真実)が嫁・亜子にタルタルステーキを食べさせてしまった。
高築は焦り驚く。
後日、亜子と福岡がやってきた。
「私たちのしたことをわかっているんじゃないですか。」
「妊婦さんにタルタルステーキは・・・」
と高築が言うと。
「大丈夫なんです、亜子はもうトキソプラズマに感染しています。」
亜子は日頃から口うるさい姑が、トキソプラズマに感染していることを知られたらどれだけ怒られるかと怯えていた。
福岡に相談すると、緒方は美味しかったものをシェアする癖があるので、タルタルステーキを出す店にいき、亜子がそれを食べ感染したことにすれば亜子が責められることはなくなるのではと提案。
それは上手くいき、昨日姑に謝罪されたという。
「ちょっと質問良いですか?その作戦うまくいくでしょうか」
「すでに上手くいったんです」
「緒方さんに出したタルタルステーキは生肉ではありませんでした」
食事会より以前に姑はこの店に相談しにきていた。
緒方には生肉を使っていないタルタルステーキを出して欲しい。
見た目も味もそっくりで。
理由は食中毒になったからだと話していた。



三舟は緒方を呼んでいた。
「食中毒が原因ではありませんよね。
お二人にお伝えしてはどうですか」
姑は亜子がすでにトキソプラズマに感染していることを知ってしまった。
後遺症が出た場合、亜子は優しいから自分を責めてしまうと思った。
自分に対しても気まずく思ってしまう
だから自分が亜子に生肉を食べさせれば周りから責められることはないそう考えていた。
トキソプラズマがさらに増えてはいけないと考え生肉ではないタルタルステーキを注文したのだ。
自ら悪者になっていた姑。
亜子は「怒られると思っていて・・・」と謝罪するが
「亜子さんにそう思わせてしまった」
自分が悪いと言う。
そして姑は亜子がなぜ自分に謝罪するのかは聞かないでおくと言い、亜子と福岡を置いて店を出た。
亜子は友達を巻き込んでしまって・・・と福岡に謝罪。
福岡は友達ならもっと違ったアドバイスをするべきだったと反省。



友情って難しい。
そこには嫉妬もある。
大学の友達だったようだし・・・別に仲間はずれになっても良いのではと思ってしまった。
金持ちの友人にたかる。
金子さんが「詐欺なんじゃ・・・」なんて言っていたけれど、なるほどこれはこれで詐欺よね。
抜栓料を水増しして嗣麻子さんにだけ高く払わせていたんだから。
ああ・・・アイツらに天罰を食らわせたい。
嗣麻子さんは貧乏人からしたら鼻につくかも。
運転手つきのお嬢様ってだけでも腹が立つのかも。
だけどなぁ。
嘘の金額を教える。
ワインが目当てで付き合う。
下品だ。
遙香ちゃんも下品な奴らとズブズブの関係になりそうだったとこだけど、気がついて良かった。
ってか・・・やっぱり遙香ちゃん、あんな奴らと付き合うより嗣麻子さんと付き合っているほうが良いのに。
仲間はずれになるのが怖いから言いなりになっていたなんて。
トラウマってそういうものなのかな。
ワインの持ち込み料金を抜栓料と言うのは知らなかった。
こんなシステムがあるお店もあるんですね。



タルタルステーキも美味しそうだった。
しかし・・・姑さんも出来た人だけど・・・やっぱり口うるさいとビビるよね、嫁はw
しかも先生と呼ばれる人なんだし。
だけど。。。福岡さんのアイディアに乗るなんて・・・。
真相は薄々気づいているであろう姑さんがあえてきかない。
これからは本物の親子のように。
義理の親でも親って良いもんだなんて言っちゃった亜子さんだけど。
もうイニシアティブはとられたよ。
もう逆らえないでしょ?

三舟シェフのお父さんが見つかりこれから会うことになり・・・来週に続く。
放送時間のせいなのかテレ東だからか、このドラマは来週もある!
三舟シェフと志村さんの絆にも気づかされ・・・。
ビストロ・パ・マルは居心地の良い空間なのは、三舟シェフの人柄よねぇ。
いろんなことに気づく三舟シェフだけど、どちらの立場にもたって、人と人を繋ぐ。

ああ「パ・マル」に行きたい!!

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キャスト
三舟忍(西島秀俊)
高築智行(濱田岳)
志村洋二(神尾佑)
金子ゆき(石井杏奈)
小倉大輔(佐藤寛太)
上原美里(橋本マナミ)

ゲスト
山下嗣麻子(宮下かな子)
遥香(鞘師里保)
緒方(熊谷真実)

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