『スカーレット』 第145回 感想~味覚障害

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『スカーレット』 第145回(最終週)「炎は消えない」」

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武志が病院を受診し待合室に智也の母がいた。
智也の遺品に武志宛の手紙を見つけたと渡された。
帰宅すると八郎が卵焼きを作っていた。
武志の作品完成を祝うためだ。
準備をしていると大崎医師から電話があり、武志が薬の副作用で味覚障害を起こしていると聞く。
「今まで通り、お母さんの味でかまいませんよ。」
夕飯は八郎の卵焼きと特上のうな重。
武志は八郎の卵焼きを頬張り
「うまい」
と言う。
「ごめん。
ほんまは味がしいひん。
ようわからん。」
「気にせんとき。
失敗してんねん。
特上のうな重食べ。
食べな力でーへん。」

八郎は武志にもう休めばと言う。
そして武志の大皿を
「水だけやないで。
太陽の光も感じるわ。
ほんまにええお皿や。
お父ちゃんができひんことやった。
お父ちゃんを超えていった。
ちょっと体を休めたら、味もわかるんちゃうか、
そしたら・・・。」
「この先、何回作ってくれても味はわからん。
こんなんなる前に作ってくれや。」
武志は声を荒上げ
「超えられてくやしくないんか!
意地はないんか!
誇りはないんか!
情けない思わへんのか!
がっかりや。」
と八郎に絡む。
「情けないで。」
部屋に入る武志



しばらくして喜美子は武志に薬と水を差し出す。
武志は智也の手紙を喜美子に見せる。
”かわはらたけしさんへ
おれは”
の文字
「何を書きたかったやろな。」
智也とは勉強の約束、作品を見せる約束、大阪に遊びに行こう、好きな子が居る言うてた。
好きな子をバイクの後ろにのっけて琵琶湖一周・・・
「書きたいことはいっぱいあったんやろな。
それが。・・
”おれは”で終わってんねんで。
お母ちゃん。
うん
俺は・・・終わりたない。
生きていたい。
生きていたい。」
すすり泣く武志。
武志の頭をなでる喜美子。
居間に座り一点を見つめている八郎
涙を堪え武志を抱きしめる喜美子。
泣き声が大きくなる武志

工房で武志の大皿を見ている。
息を吐き、立ち上がる喜美子。
何かを感じ、大皿を振り返る、



とうとう、最終週。
あと三ヶ月は見たい。
そんな「スカーレット」です。
ワタシは窪田正孝キュンが好きでしたが・・・←なぜ過去形
番宣を見ても・・・あまり惹かれていない。
いや、フラットな状態で見ますよ。

だけど来週の月曜日は・・・すごく寂しいやろうなぁ。
まだまだ続きが見たいって思うやろな。

武志も智也くんも・・・。
若い子が不治の病にかかるのがやっぱりキツいね。
味覚障害。
食欲もあるのに何を食べても味がわからないなんてさ。
これは・・・食欲もなくなるんじゃね?
食べる楽しみの全てが奪われるような、そんな気がする。
食べ物って大切よ。ホンマに。

ここまで良い子だった武志が八郎に不満をぶつける。
武志にとっては八郎が喜美子の才能から逃げたって思いもあるんやろな。
そんな八郎に”俺を超えた”って言われるのは・・・褒め言葉として受け取れるのか否か。
ま、八郎も大賞は貰っているんやけどさ(苦笑)
武志の骨髄移植をしないことには、武志の病状が良くなることはないのだから、明日から弱っていく武志を見ることになるのか。

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Superfly 「フレア」

キャスト
川原喜美子・・・戸田恵梨香
川原武志・・・・伊藤健太郎
川原八郎・・・・松下洸平
川原常治・・・・北村一輝
川原マツ・・・・富田靖子
鮫島直子・・・・桜庭ななみ
大野百合子・・・福田麻由子
草間宗一郎・・・佐藤隆太
熊谷照子・・・・大島優子
大野信作・・・・林遣都
熊谷敏春・・・・本田大輔
掛井武蔵丸・・・尾上寛之
石井真奈・・・・松田るか
大野忠信・・・・マギー
大野陽子・・・・財前直見
大崎茂義・・・・稲垣吾郎
語り・・・・・・中條誠子アナウンサー