『スカーレット』 第97回 感想~キスは未遂!三津、信楽を去る。

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第97回(第17週)「涙のち晴れ」

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水橋文美江 「スカーレット」

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喜美子は小さい時の風呂焚きを思い出し、薪を細くした。
すると目標温度の1200度になった。
後は冷めるのを待つのみ。
そこに直子の恋人・鮫島がやってきた。
直子の結婚条件は缶ポックリができること。
武志と一緒に缶ぽっくりを練習する鮫島。

八郎と三津には微妙な雰囲気がながれていた。
三津はキス未遂!
顔を近づけたところで八郎が目を覚ました。

朝ご飯。
鮫島は興奮して直子に電話をする。
缶ぽっくり成功を報告。
そして直子に
「結婚してください!
わかってる。
お義姉さんとお義兄さんみたいな夫婦になることやろ。
お義姉さんとお義兄さんみたいな夫婦なろう!」
直子の返事はどうやらOK!



その日、三津は弟子をやめたいと言う。
「穴窯なんて。
時代に逆行してますよ。
火の晩をするために弟子になったわけじゃありません。
機械でも洗える陶器を作らなきゃ。
なのに穴窯なんてついて行けません。
すぐに荷物をまとめて出て行きます。」

工房で八郎から釉薬のノートを渡される。
「喜美子のノートや。」
「ここは辞めても陶芸は続けて行くんやろ?
うちはもう頭に入ってある。
それ参考にして作ってや。
食器洗い機でも洗える食器を。」

三津は弟子にして欲しいと何軒も工房をまわり、いつも
”女はなぁ・・・
陶芸は男やないと務まらんで”
と言われていた。
「そんなふうに言われても
今まで一度も思ったこと無かったんですけど
初めて思いました。
男だったら良かったのに。」

工房を出ると百合子が待っていた。
赤いマフラーを三津のクビに巻く百合子。
泣きながら信楽をあとにする三津。

翌日、柴田さんが新聞記者を連れてきた。
穴窯の取材だった。
しかし窯をあけると、焼きがあまく思ったような色は出ていませんでした。
初めての窯焼きは失敗だった。



キスは未遂。
マツはわかっていないだろうけど、喜美子、八郎、百合子はわかっているよねぇ、三津のお暇。
ま、それしかないよね。
実際はどうあれ、朝ドラで不倫のドロドロは困る。
実際の女性はずっといたっちゅーんだから、どんだけ強心臓やねん。
しかも喜美子をいじめると言う。

直子と鮫島は結婚。
八郎・喜美子のような夫婦になりたいと言う。
しかしこの夫婦、ここんとこ隙間風が吹いている。
そんなこと知るよしも無い。
夫婦だって山あり谷あり。
外から見ているだけじゃわからん。

初釜焼きは失敗しましたが・・・。
ここまで喜美子の実力がわからないのよね。
公式のあらすじを見ていると喜美子の陶芸はすごいってなっているし、八郎は喜美子の才能にプレッシャーを感じているけれど、まだ世間からはなにも評価されていないからさ。
で、窯焼きは失敗。
最初から成功するほど甘くないんだろうけど・・・。
なにも成功していないのに新聞記者の取材。
柴田さんも余計なことを(苦笑)

三津はこれで終わりかな。
三津が新しい風だったのか。
夫婦にとっては隙間風だったのか。
黒島結菜ちゃんだから、もっともっとキーパーソンかと思ったけれど、なかなか評価しづらい。
いや、黒島結菜ちゃんは黒くて可愛いんだけどさw

今週のタイトル「涙のち晴れ」だけど、晴れに向かうのは土曜日あたりでしょうか(苦笑)
喜美子、スランプでしょうな。




    
    

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Superfly 「フレア」

キャスト
川原喜美子・・・戸田恵梨香
川原八郎・・・・松下洸平
川原常治・・・・北村一輝
川原マツ・・・・富田靖子
川原直子・・・・桜庭ななみ
川原百合子・・・福田麻由子
草間宗一郎・・・佐藤隆太
熊谷照子・・・・大島優子
大野信作・・・・林遣都
熊谷敏春・・・・本田大輔
松永三津・・・・黒島結菜
大野忠信・・・・マギー
大野陽子・・・・財前直見

語り・・・・・・中條誠子アナウンサー

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