『スカーレット』 第51回 感想～八郎とフカ先生の思い出作りに壁ドン！

第51回（第9週）「火まつりの誓い」

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水橋文美江 「スカーレット」

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百合子は県の短大の家政科に進学して家庭科の教師になりたいと言う。
そのためには高校に行かなくてはならない。
なのに、常治は大学に行っても良いけれど、高校に行くな！と言い出す。
反発する喜美子に丸熊では火鉢の生産を縮小するから、常治の仕事も喜美子の仕事も今後どうなるかわからないと言い出す。
喜美子は絵付け係はなくならないと言い返すも、喜美子の稼ぎは週に2回おかずが逸品増えるかどうかという微々たるものやないか！と・・・。
喜美子は自分が中卒で学がないからだと言うが、
「お前が9番目の弟子やからや！」
と喜美子をシャットアウト。

その晩、百合子が喜美子に謝罪。
百合子は喜美子の稼ぎがよく、もうすぐうちにテレビジョンがくるのかなぁと思っていたらしい。
「うち、中学卒業したら働くわ！」
明るく言う百合子を切ない目でみる喜美子。

翌朝、丸熊陶業に出勤すると、八郎がフカ先生を待っていた。
噛み合わない二人の会話。
壁ドン！で八郎を追い詰めると・・・・フカ先生がが信楽を去ると八郎から聞いてしまった。

百合子が「喜美子姉ちゃんかて働いてる」って言い出したときは、エエ？って思った。
とりようによっては百合子も喜美子の給料を充てにしてるって聞こえる。
百合子はええ子やったのに！
って思っていたら、百合子は勘違いしてたんやなぁ～。
そりゃそうか、新聞まで掲載されて、信楽では一番の丸熊陶業のマスコットガールって言われたら・・・。
先生が新聞を学校に持って来てまで「教え子や！」って自慢するくらいやから。
めっちゃ給料を貰っていると勘違いしてしまうよね。
その上、おかずも少し豪華になったり、借金があったくせに常治が飲み歩いているわけやから・・・。
まだ中学生やもんなぁ。
長い目でみたら、百合子が家庭科の先生になるのは、とっても安定すると思うんだけどなぁ。

で、常治。
喜美子の稼いだ金を無駄遣いせずに、酒を止めたら百合子だって高校くらい行けるはず。
常治の借金さえなければ喜美子だって美術学校に行って、さだ（羽野）さんが経営している下着会社でデザイナーをやっていたかもしれない。
高校はアカンけど短大は良いって・・・先生の前で恥ずかしいよなぁ(苦笑）
大学行くには高校に行かなアカンねんけど、もしかして大検を受けろとか・・・そんな訳でもないよね・・。そんなこと常治が知っているわけないよね（爆）
百合子は・・・夜間学校に行くこともできないんだろうか？
短大のレベルは高いんやろか？
短大に行くには甲賀第一高校がエエって言っていたので・・・夜間学校から短大に行く難関コースなんだろうか・・。

そして、直子。
働き出して色々物入りだったとしても、貧乏な実家に金の無心するのか・・・。
直子は東京に行っても電報で色々言うてきそうやなぁ～。

壁ドン！八郎ｗ
八郎の独りよがり長セリフ。
完璧な関西弁。
松下さん自身はネイティブでないことに驚くほど！！！
一度も関西圏に住まわれたことはないのだろうか。
ミュージシャンやからかねぇ。耳が良いんやねぇ。
ほんま、完璧！！！

八郎がフカ先生と思いで作りをしたいとかｗ
火祭りに行きたいんだって。
なんか・・・可愛いなぁｗ
いや・・・かいらしいなぁ（By溝端淳平）

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主題歌はコチラ

Superfly 「フレア」

キャスト
川原喜美子・・・戸田恵梨香（幼少期 川島夕空）
川原常治・・・・北村一輝
川原マツ・・・・富田靖子
川原直子・・・・桜庭ななみ（幼少期 やくわなつみ）
川原百合子・・・福田麻由子
草間宗一郎・・・佐藤隆太
十代田八郎・・・松下洸平
熊谷照子・・・・大島優子（幼少期 横溝菜帆）
大野信作・・・・林遣都（幼少期 中村謙心）
熊谷敏春・・・・本田大輔
大野忠信・・・・マギー
大野陽子・・・・財前直見
深野心仙・・・・イッセー尾形
庵堂ちや子・・・水野美紀
酒田圭介・・・・溝端淳平
田中雄太郎・・・木本武宏 （TKO）
荒木さだ・・・・羽野晶紀
大久保のぶ子・・三林京子
ジョージ富士川・西川貴教
語り・・・・・・中條誠子アナウンサー