『スカーレット』第2回 感想~よそ者には優しくしなさい。

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第2回(第1週)「はじめまして信楽」

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水橋文美江 「スカーレット」

昭和22年9歳の喜美子(川島夕空)は。転入した小学校に向かう途中、地面を掘り返す男(村上ショージ)を見つける。
陶芸家という言葉を初めて知り、興味津々の喜美子は学校に遅れる。
国語の授業。
喜美子はほとんど学校に行ったことがなかったので、漢字が読めない。
放課後、熊谷照子(横溝菜帆) に”友達になってあげる。”と言われる。
照子は窯元の娘らしい。
しかし喜美子は、友達がいても遊ぶヒマがないから”いらん”と言う。
帰りに、昨日ボコボコにした男子に取り囲まれるが、なんとか逃げだし、帰宅後は家事や妹の世話に追われる。

大阪空襲の日、喜美子は妹・直子と先に防空壕に逃げるように言われた。
絶対に離してはいけない直子の手を離してしまった。
直子の傷は癒えず
「なんであんとき手を離したんや。」
と今も責められる喜美子。

なんで人は楽しい思い出だけで生きていけへんのやろう。
と思う喜美子。

そんな時、お父ちゃんは闇市で大きな拾いものをしていた。



戦争体験。
そうかこの一家は疎開をしていなかったのか・・・。
朝から泣くのは嫌なので、戦後2年経ってるのに直子の歯が生えないと突っ込むワタシ。
すんません。

喜美子は気の毒だなぁ。
漢字が読めないとわかったのにみんなの前で読めない感じを確認する教師。
今度は負けないという男子はホウキを武器に取り囲む男子。
「友達になってあげる」
と上から目線の地元の名士の娘。
田舎の閉鎖的なとこがめっちゃあって、盛りだくさんでございました。

直子のトラウマ、ずっと続くのかな。
戦中も辛いだろうが、戦後も辛いだろう。
食べるものも無く。
両親も働いてないもんなぁ。

ここんとこ、子役パートは楽しいんだけど、早く大人になって!って思っちまった(苦笑)

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Superfly 「フレア」

キャスト
川原喜美子・・・戸田恵梨香(幼少期 川島夕空)
川原常治・・・・北村一輝
川原マツ・・・・富田靖子
川原直子・・・・桜庭ななみ(幼少期 やくわなつみ)
川原百合子・・・福田麻由子
草間宗一郎・・・佐藤隆太
十代田八郎・・・松下洸平
熊谷照子・・・・大島優子(幼少期 横溝菜帆)
大野信作・・・・林遣都(幼少期 中村謙心)
大野忠信・・・・マギー
大野陽子・・・・財前直見
深野心仙・・・・イッセー尾形
庵堂ちや子・・・水野美紀
酒田圭介・・・・溝端淳平
田中雄太郎・・・木本武宏 (TKO)
荒木さだ・・・・羽野晶紀
大久保のぶ子・・三林京子
ジョージ富士川・西川貴教
語り・・・・・・中條誠子アナウンサー

コメント

  1. ももたろう より:

    久々に朝ドラ見てます^_^
    大阪っぽいなぁ〜って思いながら。
    第2話は、直子のワガママっぷりがちょっとイラついたわ。
    死んだ方がマッシなんて言葉、戦後に使っていいのか⁇
    あそこは一喝される場面じゃなかろうか…
    手離したの誰や!とか、ホンマむかつく〜!
    喜美子が可愛そすぎるわ。それなのに、必死に妹なだめて…
    マツや、仕事してないんなら、もうちょっと子育て&家事やろうよ。長女に頼りすぎじゃ…

    学校の先生も昔はあんなんだったのかなぁ。っていうか、あのクラスレベル高くないですか?戦後ってもっと学力もバラバラで、が読めない子とかいてたような気がします。服装も比較的きれいだし、田舎の方が戦争の影響を受けてなくてあんな感じなのかなぁ?

    • tarotaro tarotaro より:

      ももたろうさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      大阪っぽいですね。
      直子、このままわがまま娘として育っていきそうな予感。
      子役ちゃんの表情を見ていると、自然にセリフを言っているんですけどねw

      そうそう「死んだ方がマシ」。
      これはいつか喜美子が直子をビンタしそう。
      いや・・・お母ちゃんか?お父ちゃんか?

      滋賀はどうだったのか全くわかりませんが、田舎は食べるものがあったと思うんですが・・・。
      「べっぴんさん」でも滋賀のほうに疎開して白米を食べていましたし・・・。
      それでも贅沢はしていなかったとは思うのですが、今日の照子の着物を見ていたら、田舎・・・凄いなっと思っていましたw