「平成細雪」第1回 ネタバレ 感想~ミポリンの関西弁は中々良い。

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プレミアムドラマ 「平成細雪」第1回

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原作



谷崎潤一郎/「細雪」

映画(1950年)

高峰秀子:山根寿子:轟夕起子:花井蘭子
(1959年)
轟夕起子:京マチ子:山本富士子:叶順子
(1983年)

岸惠子:佐久間良子:吉永小百合:古手川祐子

舞台は平成4年春。
バブル崩壊により、大手企業マキオカグループの総帥・蒔岡吉次郎(長塚京三)による経営破たんする。
その後、長岡敬三は死亡。
本家を守る長女・鶴子(中山美穂)は、財産を切り売りする生活になる。
次女・幸子(高岡早紀)は芦屋の分家暮らし。
次女は二人の妹に振り回されている。
20回近い見合いをするが結婚できない三女・雪子(伊藤歩)。
恋多き奔放な四女・妙子(中村ゆり)
雪子はまた見合いをするが・・・。





何度も映画化されている作品。
ワタシは、1983年版を随分前に見ています。←リアタイではないッス。
うちの母親は吉永小百合が大好きで、昔の映画をよく見ていたのですが、吉永小百合は「キューポラのある街」とこの「細雪」が良かったんじゃないかな。
ま、全ての映画を見ているわけではないんで、そこまで言い切れないけどさ(苦笑)

で、今回。
夙川の風景が良かったわ・・。←そこ!?
舞台は阪神間なんだよねぇ。
この間の「女子的生活」も神戸が舞台。
ロケーションに馴染みがあると、楽しく視聴できるなぁ。

中山美穂の関西弁には不安しかなかったけれど、中々良かった。
本家で、ええとこのお嬢さんのプライドの高さを感じることが出来た。
てか、映画版の岸恵子より関西弁が上手だったし、和服も似合っていたわ~。
岸恵子は和服が似合う人ではないんだろうか・・・。
外国暮らしが長くて、和服の着こなしを忘れていたんだろうか。
山本富士子に断られてしょうがないってことだったんでしょうかねぇ。
佐久間良子はキレイに和服を着こなしていたのに・・・、
「細雪」以外でも岸恵子は和服の着こなしがモダン過ぎるというか・・・。
ボブヘアに和服・・ってのもあんまり似合っていないんだよねぇ。

上二人(中山美穂&高岡早紀)が色っぽくて、華があるというのに、下二人(伊藤歩&中村ゆり)はちょっと地味。
なんとかなく漂う幸薄感・・・・。
もっと正統派の美人でも良かったんじゃないかなと思ってしまうw
妹より派手な和服を着る高岡早紀。
中々良いよねぇ。
伊藤歩より高岡早紀が若く見えたもんなぁ。

このドラマはロケーションと女優陣の衣装・・・いや、長女と次女の衣装は眼福です。
ストーリーは知っているんだけど、時代背景が違うので・・・・。
でも結末は同じかなぁ。
まったり見るのには楽しいドラマかも。
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感想はコチラ
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出演
蒔岡 鶴子 – 中山美穂
蒔岡 幸子 – 高岡早紀
蒔岡 雪子 – 伊藤歩
蒔岡 妙子 – 中村ゆり

奥畑 啓三 – 福士誠治
板倉 潤一 – 柄本佑
蒔岡 辰雄 – 甲本雅裕
蒔岡 貞之助 – 神尾佑

ゲスト
第1話
瀬越 徹 – 水橋研二
蒔岡 吉次郎 – 長塚京三

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