『桜の塔』 第2話 ネタバレ 感想 ~復讐の動機が弱すぎる

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『俺を撃て!! 勝率1%の昇進バトル』

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Mr.予言者(渡部豪太)を利用し続ける警視庁捜査共助課の理事官・上條漣(玉木宏)。
しかし新たに起こった通り魔事件では子供が怪我をする。
これで上條の出世はなくなったと喜ぶ警備部長・権藤秀夫(吉田鋼太郎)、警務部長・吉永晴樹(光石研)。
Mr.予言者が新たな予言をする。
マスコミが群がる。
これでMr.予言者の予言が当たればスゴいし、はずれても自分が予言したから事件は起きなかったと言えば良い。
警察の出る幕はなくなった!
かに見えたが、警視庁刑事部捜査一課の主任・水樹爽(広末涼子)が通り魔を現行犯逮捕。
今 古山通りの交差点にいる。
上條は「北斗七星に倣った犯行」と捜査会議でも行っていたが、
「今回の犯行は 北斗七星ではなくその対となる こぐま座にちなんだ犯行だったんだ」
と爽に現場に行くように命令。
恒星の赤経が犯行時刻と同じ。
だから犯人は日中に犯行に及んでいた。
7つ目のポラリスの赤経が2時31分。
該当する場所も突き止めた。




上條と同期・警備部所属の新垣広海(馬場徹)が警視正に昇進した。
警務部所属の馳道忠(渡辺大知)は落選。
上條の上司・刑事部長・千堂大善(椎名桔平)の自宅で祝杯を挙げる。
三面記事に載る事件が瞬く間に 世間をにぎわす大事件へと発展したのが上條にとっても千堂にとっても良い方向に転んだ。
上條の思惑通りになり、驚く千堂。
そしてその千堂に娘・優愛(仲里依紗)と結婚を前提にお付き合いしたいと申し出る。
優愛も上條に好意を持っていると聞き、交際を認めた千堂。

夜遅くに爽に呼び出された上條。
「初めから知ってたんでしょ?通り魔事件の全貌を。」
通り魔事件の次の犯行を予見していたにもかかわらずわざと見逃していた。
Mr.予言者は犯行現場を事前にある人物から教えてもらっていたと供述した。
それも上條だと爽は確信していた。
犯人は
「次のお楽しみは昼に決行する」
とSNSに書き込んでいた。
上條は犯人を知っていたことになる。
しかし犯人には殺意がない事を知って芸人の動画を使って世間に注目させた。
事件を大きくして出世の評価を得るために。
先週の事件「光友銀行強盗事件」で捕まった蒲生兼人(森崎ウィン)にも話を聞いていた爽。
銀行強盗の計画を持ちかけてきた電話の相手と同じ声の人物と警察で会ったと証言。
ほとんど憶測にすぎないと一蹴する上條。



すると爽は上條に銃口を向ける。
「あんた警察にいるべき人間じゃない。
今すぐ バッジを外して!」
上條は何も打ち明けるつもりはないと言う。
昔と変わってしまった上條を許せない爽。
「私はあんたを助けたい。
今ならまだ引き返せる。
だから お願い。昔の漣に戻って。」
「もう引き返せない。
あの頃には もう戻れないんだよ。」
上條の父が自殺する前
「俺は警察に殺される」
と言っていた。
父の自殺の原因はわかっていない。←わかってないんか~~~い!!!
だから警察のトップに立って組織の膿を浄化しようと決めた。
そのためだったら喜んで悪に染まる。
強盗事件では岸川信代さんが 改造銃で撃たれて右下半身麻痺になった。
今回も 少年の腕に矢が刺さって2カ月の重傷を負わせた…。
こんなやり方は間違ってる。
親父もきっと望んじゃいないだろう。
それでも俺は立ち止まるわけにはいかない。
これ以上、犠牲者を出したくなかったら今ここで俺を撃て!
親父から学んだ正義を貫くんだろ?
だったら頼む…。
撃って俺を楽にしてくれ。
撃て。撃て!」
「撃てるわけないじゃない」

その後、Mr.予言者が公園を歩いていた20代の男性をナイフで刺した。
刺激的な動画を撮ればまたバズると思ったらしい。



どこにも正義がないじゃん(爆)
玉木宏のやり方は被害者ばっかりでてるしさ。
玉木宏を自白させるために拳銃を持ち出す広末涼子もどうかしている。
上層部は通り魔が起きてもトランプして遊んでるし。
ペラペラペラペラ警察内部のことをクラブのママに話しているしさ。

なんだかなぁ。
みんなめちゃくちゃだよ。
いくら何でも警察ってこんなじゃないじゃん(苦笑)
しかもなんか大義名分があって、玉木宏の父ちゃんを追い詰めた糸口が少しでも見つかっているならともかく。
何にもわからない手探り状態で、警察のトップに立てば全てがわかると思い込んでいる玉木宏。
ピュアすぎない!?
「警察に殺される」
だけじゃ何もわからないじゃん。
サービス残業で殺される!かもしれないじゃん。
少なくともちっとは自殺の真相がわからなければ、こんなことする動機が薄くねーか?

先週の森崎ウィンも今週の渡辺豪太も玉木宏の声を聞いてる。
でも・・・電話の声と生の声って違うから気づかないと思うんだけどなぁ。




それにしてもえらく早く広末が真相にたどりついちゃった!
玉木宏の同期には全く見えない馬場徹と渡辺大知。
馬場徹のほうがイヤなヤツに見えて、渡辺大知のほうが闇が深そう。
目が笑っとらん。
そして光石研と吉田鋼太郎も無駄遣いのような。
そうそう。やたら明るくてかなり裏がありそうな椎名桔平にも要注意。
ま・・・良い人はいないんだよ、このドラマ。
広末涼子の父・小松和重さんだって、日頃の役柄からして悪いことしてても驚かないもん(苦笑)
んで玉木宏の父・岡部さん。
時々北川聡一郎さんに見えるな~w

もうちょっとネタドラマ的なツッコミがあれば楽しくなるんだけどなぁ。
まぁ・・ツッコミどころはたくさんあるんだけど、盛り上がりに欠けるんだよなぁw
今後に期待だけど。

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感想はコチラ
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主題歌 – 宮本浩次 「sha・la・la・la」

キャスト
上條漣(玉木宏/小学生時代/小林優仁)
水樹爽(広末涼子)
吉永晴樹(光石研)
権藤秀夫(吉田鋼太郎)
千堂大善(椎名桔平)
富樫遊馬(岡田健史)
荒牧雄彦(段田安則)
馳道忠(渡辺大知)
新垣広海(馬場徹)
牧園隆文(関智一)
高杉賢剛(長谷川朝晴)
轟啓一(駒木根隆介)
蒲生兼人(森崎ウィン)
千堂優愛(仲里依紗)
刈谷銀次郎(橋本じゅん)
小宮志歩(高岡早紀)
及川明深(井本彩花)
上條勇仁(岡部たかし)
水樹鉄朗(小松和重)

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