「同期のサクラ」第3話 ネタバレ感想~ブスブスブス!若手女優のぶつかり合い!見応えアリ。

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3月11日。
人事部に怒鳴り込んできた広報部長と百合(橋本愛)に謝罪しようとした瞬間。
東日本大震災。
女性は帰れと言われて異を唱えたサクラ(高畑充希)。
しかし一人残るとみんな帰りにくいと言われ、帰宅する。
行きつけのレストランに行くと、百合がいた。
電車がないと言う百合を家に泊めるサクラ。

百合は生きづらさを感じていた。
そんな百合に
「素直なままの百合さんでいて大丈夫なんじゃないでしょうか?」
入社してすぐ、百合に叱られたことをありがたいと思っていたサクラが言う。
しかし百合は、成金の父親と銀座で知り合った元ホステスの母親を恥ずかしいと感じていた。
親にも素直になったことがない。

震災後しばらく安否確認で忙しかった人事部だが、なんとか通常業務に戻ることとなった。
そんな時、百合が寿退職すると聞いたサクラは百合を探し屋上へ。

百合は会社に居場所はない。
営業スマイルも疲れた。
相手は医者だし生活に困らない。
子供ができたら楽しいと話す。
「それは百合さんの夢ですか?」
自分の夢を語るサクラにあ
「辞めてくれる?
バカの一つ覚えみたいに夢夢夢夢夢夢って!!」
サクラとは仲間ではない。
「夢があるとえらいわけ?
夢が無いと生きてちゃいけないわけ?」
ユリの怒りが爆発!
自分が正しいと思い込んでいる!
だから空気を読まない。
小鳥のふりしていろんな人の頭に糞をする。
じいちゃんの育て方が悪い。
このままじゃあんたが負け組になる。。
そろそろ現実をみろ。
全部ムダ
あんたこそここに居場所はない。



「ブス!!」
「はぁ?
誰に向かって言ってんの?」
「ブス!!ブス!!ブス!!ブス!!ブス!!ブス!!」

愚痴ってばっかりで人のことばかり批判して、現実から逃避。
どこ行ったって、結婚したって、良い奥さんの振りして、グチグチ言い出す。
種をまかねばハナは咲かない。
幸せの種を蒔かないから幸せに慣れない。
女性が働きにくい職場ならアンタが変えろ。
無理するのは辞めろ。
そのまんまで良い。
毒はきたくなったらワタシが聞いてやる!
方言丸出しでサクラが言う。

しかし
「二度とわたしの前に現れないでくれる?」
と切れられた。
その日、じいちゃんのファックスに友達と喧嘩をしたことを書くと、じいちゃんは本当の友達だから一生友達でいなさいと言う。

退職の挨拶をしてる百合。
広報部に乗り込むサクラ。
一生懸命頼むが百合の心は動かない。

最後の日。
同期たちが百合に声をかける。
それでも心は動かない。
「どんなことが合っても百合さんの味方でいます。
だからわたしの友達になってくれませんか。」
全然心は動かない。

百合の背中に
「せめて良い友達を作ってください。
ワタシも百合さんのように良い友達を作ります。」
落ちた百合。

とうとう「アンタ」ではなく「サクラ」と呼ぶ。
人事なので今日まで退職届を預かりにしていたというサクラ。←そんなアホなw
さっき拒んだ写真も撮る。

百合はキラキラな洋服を捨て、家族カードも両親に返却。
生まれ変わった百合。



仲間、友達・・・
サクラと百合は両極端だよなぁ。
どっちもなかなかだよw
百合ちゃんも退職したかったわけではなく、逃げ出したかったんだよなぁ。
でも結婚しても逃げ出したくなったと思うよ。
こんなにもコロッと変われるかどうか・・・、
しかし今までも適当に、誰にも本心を出さずに生きてきた彼女が、サクラはじめ同期にはどす黒いとこを見せていたしね。
その部分を他の人間に見せれば良いだけだから・・・案外簡単かもなw
そして楽になるかもしれないな。

広報部長もセクハラっぽいし、クライアントの専務もエロすぎだし。
広報部長が悪いよねぇ。
女性社員をホステス代わりにつかってんじゃないよ。
もっと注意をはらわないといけないでしょ?
上場企業なんでしょ?
緩すぎるでしょ。

気になるのはサクラとじいちゃんの関係。
じいちゃんを信用しているのはわかるんですけど、もしじいちゃんが
「百合と友達になるな!」
って言われていたらどうしたんでしょうな。




とんでもなくファンタジーではあるんだけど、うっかり「良かったねぇ。」って思ってしまう。
森山直太朗の「さくら」でうっかりジーンとしてしまう。
なんせ橋本愛ちゃんの演技が素晴らしかった。
ものすごい攻撃的で、サクラの傷つくことばかり言うし、性格悪いし。
そのくせ「ノー」は言えないしさ。
で、グズグズ言ってるしさ。
じゃ、どうすればグズグズ言わずに済むんだろうっていう・・・。

だけど10年後の赤ちゃんを抱えていた橋本愛ちゃんは、柔和な顔になっていて年月を感じた。
高畑充希ちゃんも上手いし。
若手女優のぶつかり合い。
ベタなのにホロリでした。

次週、サクラは「社史編纂室」へ異動。
社史編纂室ってさ、どんなドラマでも左遷部署なんだけど、実際に働いている人はどう思っているんでしょうか。

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主題歌:「さくら(二〇一九)」森山直太朗

キャスト
北野桜・・・高畑 充希
月村百合・・橋本 愛
木島葵・・・新田 真剣佑
清水菊夫・・竜星 涼
土井蓮太郎・岡山 天音
北野柊作・・津嘉山 正種
脇田草真・・草川 拓弥
中村梅・・・大野 いと
火野すみれ・相武 紗季
黒川森雄・・椎名 桔平

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