日本一の最低男 第10話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～暴露系区長候補

※私の家族はニセモノだった～現場の負担は限界だ!社会を変えるには?

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一平（香取慎吾）は、大江戸区長選への出馬を宣言
商店街で演説をはじめ、人はどんどん増えるが、公示前に協力者たちを切って、プロに頼むと言い出す。
長谷川（堺正章）と黒岩（橋本じゅん）に命令された真壁（安田顕）は一平がパワハラでテレビ局を辞めたという記事を流す。
どんどん膨らみ、一平がパワハラで追い込んだ相手が自殺したという書き込みでネットは大騒ぎ。
それを聞きつけた記者たちは一平を追及して断罪。
一平はニュースソースを求めたり、暴言だと言い返したりしいて、ますますネットの評判は悪くなる。

ニュース番組のプロデューサー時代にパワハラを訴えられた相手で人気動画配信者の野上（ヘイテツ）と生配信で対峙しする一平。
野上は一平の暴言で倒れたのではなく、被害者遺族のコメントを取るのがいやだったと話す
承認欲求の強い一平がなんかやったときに一番いいタイミングで暴露動画をだしてやろうと思っていたという。
しかし「こども食堂」・・・これでたたいたら子供がかわいそう。
これまでの動画でも一緒に叩き落した人はいただろうけど…もう知ってしまったから叩き落せない。
「知っちゃったらできないことある。
逆にやりたくなることもある。
遺族のコメント
俺はやっぱり必要
知るって他人事から自分ごとになるってことだから」
「遺族は再発防止の道具じゃないですから
今は被害者までたたかれる。
逆張りの一種。
遺族には終わってないことも世間は忘れる
だからタイミングっていうか。
もっと遺族の気持ちっていうか。
寄り添って話したいって思ってくれた時に大切に話を聞ければ
俺たちは忘れてないです
忘れさせませんって
そういう報道ができたらよかったなって。」

「こういう話もっとすればよかったな。
お前が逃げてるって思っていたいから。
やりたくないことから逃げてるって
逃がすのはお前のためにならないって思って
逃げてもよいってってよく言うけど
言われたら楽だし、なんかいいこと言っている感じになるけど。
逃げた後は誰が責任とってくれんの？
逃げても良いに社会が追い付いてないよ
今の社会は選択肢が足りない
俺は選択肢をつくりたい。
野上ごめん。
お前にもそうするべきだった
遺族コメント取りに行くのが辛いっていうお前に
それでもいけではなく
ほかのヤツにいかせるでもなく
だったらほかに何したいとか
とことん話し合って選択肢を作るのが俺の上司としての役目だった
もっと知ろうとするべきだった野上のこと
申し訳ない。」
「俺も…話せば
もっと話せばよかったです。
どうせわかってもらえないって勝手に‥」
「そう思わせちゃったらすでにパワハラかな」
「いや。俺の主観っていうか。
主観だけじゃパワハラって認定できないし。」
「一発アウトなのもあるけどな。
例えば…」
一平は突然、長谷川による職員へのパワハラ動画や、再開発をめぐる地権者への嫌がらせを指示する動画を暴露した。

意外な方向へいきましたね～。
動画配信者の野上くん。
わりと普通の人だった。
ワタシも遺族コメントは嫌だ。
再発防止か…。
それは考えもしなかった。
遺族にむけてフラッシュたいているカメラマンとか最低じゃんって思っていた。
あと…被害者の名前や顔写真を掲載するのもダメだと思っている。
被害者のプライバシーは報道するなって思っています。

ただ‥こういう話をしていれば、一平も野上もまだ報道マンでいたのかも。
一平にパワハラインタビューをしていた記者たちよりよっぽどまともかも。
「決めつけ刑事」のような決めつけ記者だったもんな。

一方、野上みたいな子が暴露系って本当？？
って思ってしまう。
こんな子が暴露なんてできないので、多分、引きずりおろされた人はマジで悪人なんだろうなって思ってしまうかも…。

しかし当初はこのドラマ…見続けるのはしんどいかも？なんて思っていましたが、今日はよかったかも。
最低男っぷりも垣間見れたし。
そして…マチャアキは倒れたので、橋本じゅんがライバルになりそう。
ヤスケンはどっちにつくのかなぁ～～～？？？
そこも楽しみ♪
志尊淳くんも目覚めたし…。
学童再開できるのか？？？

主題歌：『Circus Funk（feat. Chevon）』香取慎吾

キャスト
大森一平（香取慎吾)
小原正助（志尊淳)
小原ひまり（増田梨沙)
小原朝陽（千葉惣二朗)
小原陽菜（向里祐香)
今永都（冨永愛)
二階堂剣聖（佐野玲於)
黒岩鉄男（橋本じゅん)
真壁考次郎（安田顕)
園田美奈子（中山美穂)
鮫島ふみ（中山忍)
長谷川清司郎（堺正章）